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北澤豪と一緒に映画を鑑賞しよう! 札幌でフットボールシネマフェス2022/02/11

北澤豪さっぽろフットボールシネマフェスティバル

 元サッカー日本代表の北澤豪らを招いた映画上映イベント「北澤豪さっぽろフットボールシネマフェスティバル」が、2月26日に北海道・札幌の共済ホール(札幌市中央区北4西1)で開催される。ほか、ゲストは北海道コンサドーレ札幌の元キャプテン・芳賀博信、元サッカー日本代表の吉原宏太、ラモス瑠偉で、当日はドキュメンタリー映画「蹴る」(2018年)、「ディエゴ・マラドーナ 二つの顔」(19年)、世界の映画祭で評価を受けた「キーパー ある兵士の奇跡」(18年)の3本を上映。北澤がゲストそれぞれと、上映前後にトークする。

 新型コロナウィルスの影響で世の中が大きく変化した2021年。観光や経済、日常生活が落ち込む中、「人々の落ち込んだ気持ちを元気にするためには“スポーツの力”が必要」との思いから、札幌を拠点に映画上映会を企画・運営する会社「映画の空気」が企画した。主催者は「競技に必死に頑張る選手のその姿から元気をもらった経験は誰しもあると思いますが、今回はサッカーに焦点を当てました。上映作品は、さまざまな視点からサッカーを描いており、いずれもスポーツの力を感じることができる秀作。人間はスポーツで何かの壁を乗り越えることができることを体感して頂き、これからの生活でもコロナに負けず、乗り越える一助になればと思います」とメッセージをおくる。

 「蹴る」(中村和彦監督)は、2人の難病患者を中心に、電動車いすサッカーワールドカップを目指す選手たちを6年間にわたって追い続けたドキュメンタリー映画。また、「ディエゴ・マラドーナ 二つの顔」(アシフ・カパディア監督)は、イタリアの弱小チームを優勝に導き、スターとなった選手の相反する“二つの顔”を浮かび上がらせる作品。そして、「キーパー ある兵士の奇跡」(マルクス・H・ローゼンミュラー監督)は、第2次世界大戦でナチスドイツ軍兵士だった青年が、終戦後に平和の架け橋となったという実話を基にした感動作だ。

 北澤は自身の経験から、日本サッカー協会理事のほか、日本障がい者サッカー連盟会長も兼務しており、さまざま社会貢献活動を展開している。当日は芳賀、吉原、ラモスとの対談を通して、映画を通した“スポーツの力”を観客と共に考える。

 チケットは、1プログラム券・一般席2200円、高校生以下・障がい者1500円、3プログラム通し券・一般席3500円など。詳しい上映時間やトークスケジュールなどは、公式サイト(http://kitazawa-sapporo.com/)をチェック。

北澤豪さっぽろフットボールシネマフェスティバル

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