新谷ゆづみ、安斉星来が「卒業式に、神谷詩子がいない」に出演。主人公の中学時代の友人役2022/01/19
日本テレビで2月27日スタートする、茅島みずきが主演を務めるZドラマ「卒業式に、神谷詩子がいない」（日曜午後1：45、関東ローカル）に、新谷ゆづみ、安斉星来が出演することが分かった。
ドラマは、高校生の男女6人の青春群像劇。複雑な家庭環境や中学時代のトラウマから明るい未来を思い描けずにいた高校生の神谷詩子（茅島）は、ダンスを通じて意気投合した同級生5人と「ファンファーレ」を結成する。時に衝突し、時に通じ合いながら、かけがいの仲間となる6人。そして、2022年の卒業式を迎えるが、そこに詩子の姿がなかった…。コロナ禍の中、満足な学生生活を過ごせなかった学生たちへのエールとなるような、“青春ドラマ”を真正面から映し出す。
新谷と安西が演じるのは、ともに詩子の中学時代の友達。同じ私立高校1年の斎藤唯に新谷が、山崎美月に安西が扮（ふん）する。詩子は中学時代、2人とダンスを一緒にやっていたが違う高校に進学。その理由は本作中で描かれる。
新谷は今年主演映画「麻希のいる世界」の公開が控え、以前はアイドルグループ・さくら学院での活動経験もあり、自身の特技にはダンスを挙げている。一方、安斉は「東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN／WINTER」に出演するなどモデルとしての活動に加え、同局で放送中の10代の流行を扱うバラエティー番組「超無敵クラス」（火曜午後11：59）にもレギュラー出演中。幅広く活動を行う2人がどのようなキャラクターを演じるのか注目だ。
本作への出演が決まり、「Z世代に向けた『エール』がコンセプトということで、ドラマを通して今を生きる視聴者の方々に私もエールを届けられることをうれしく思いました」という新谷は、「高校生の『今』しか表現できない複雑な感情や、ありのままの姿が美しく、そういったものは大人になっても忘れずにいたいと思いました」と脚本を読んだ感想を話す。
さらに、視聴者に向け、「多くのZ世代の皆さんに、『今大切にしなければいけないこと』を伝えたいです。内容はそれぞれかもしれませんが、学生時代は本当にあっという間ですので。たくさんのエールが形として伝わり、何かを感じていただけたらいいな」と思いを口にしている。
安西は「まだまだ駆け出しの私を、まさかキャスティングしていただけると思っていなくて、しかも役をいただけることがとてもうれしかったです。精いっぱい頑張りたいと思います」と謙虚に述べ、「脚本を読んで青春だなあと思いましたし（笑）、SNSを使った部分も出てきたり、現代的な脚本だなと思いました。私も学生なので共感でき、すごく身近に感じるものがありました」と同世代として、内容に共感した様子。
そして「このドラマが皆さまのよきターニングポイントとなるくらい、何かのきっかけになれたらうれしいです。個人的には初の地上波ドラマ出演で気合が入っているので、（演じる）山崎美月を通して多くの方に安斉星来を知っていただけたらうれしいです」と意欲を燃やし、「私も今夢に向かって頑張っている最中で、偉そうには言えませんが、今という大事な時期を一生懸命に過ごしてほしいです。あと、本当に友は大事にするべきだと思います」とメッセージを寄せている。
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