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神木隆之介&浜辺美波&中村倫也が映画「屍人荘の殺人」で共演! それぞれが感じた、お互いのミステリーな部分とは?2019/11/27

神木隆之介&浜辺美波&中村倫也が映画「屍人荘の殺人」で共演! それぞれが感じた、お互いのミステリーな部分とは?

 人気ミステリー小説の実写映画「屍人荘の殺人」で共演の神木隆之介、浜辺美波、中村倫也に、それぞれの役どころについてや、自身が作りたい愛好会、お互いにミステリーだと思う部分などについて聞いた。

── 皆さんが演じる葉村(神木)、比留子(浜辺)、明智(中村)は、同じ大学に通う役どころですね。

神木 「大学に憧れていたのでうれしかったけど、僕はいつも心が中二なので精神年齢を大学生まで上げるのが大変でした(笑)」

中村 「僕は、明智は年齢不詳というか、社会に出たくなくてずっと大学にいる人だと思っていたので、36歳ぐらいだと思って演じていましたね」

浜辺 「私は年相応の役ですが、お二人が年上なので、自分だけすごく年下に見えないかと心配でした。大学は行っていないので、実際はこんな感じなのかな、楽しいなと思いながら、自然体で演じられたと思います」

── 葉村と明智はミステリー愛好会所属ですが、もしご自身で愛好会を作るなら、どんなものがいいですか?

神木 「机上旅行愛好会! 鉄道好きなので、もし大学に入ったら絶対に作りたかったんです。皆がそれぞれ行きたい場所を決めて、ルートを時刻表で調べてプランを組んで発表するんです。そして休みの日には抽選で誰かのプランを実行!」

浜辺 「楽しそう!」

中村 「興味ある。俺は…地図答え合わせ愛好会。地図を見るのが好きで、子どもの頃は地図帳を見て、家の前の道をどこまで行ったら行き止まりになるのかなって遊んでたの。そういうのを本格的にやりたい」

神木&浜辺 「へぇ~!」

神木隆之介&浜辺美波&中村倫也が映画「屍人荘の殺人」で共演! それぞれが感じた、お互いのミステリーな部分とは?

浜辺 「私は…今めちゃくちゃ虫に刺されていて。だから、虫よけを発明する愛好会(笑)」

中村 「虫よけ、売ってるじゃん」

浜辺 「効かないんです…。だから独自に研究したいですね」

神木 「化学クラブっぽいね」

── ではお互いに「ここがミステリーだな」と思う部分は?

中村 「べーさん(浜辺)はとにかく面白い!」

神木 「あまり人が思いつかないようなことを思いつくし」

浜辺 「お二人には負けますよ!」

神木 「たしかに倫くん(中村)もすごい。僕は本当普通なので…」

中村 「いやいやいや。3人の中では、俺が一番の常識人だから」

神木&浜辺 「えぇー(笑)!」

神木隆之介&浜辺美波&中村倫也が映画「屍人荘の殺人」で共演! それぞれが感じた、お互いのミステリーな部分とは?

浜辺 「あ、でも常識人というか、カフェでナポリタンを食べるシーンの時、食べやすく取り分けてくれて。何かと面倒を見てくださるのでありがたかったです」

中村 「だってべーさん、なんかロックなんだもん。一番の常識人の俺が推測すると、実はどこか“無茶したい願望”があるんじゃないかなって」

浜辺 「自分のキャパが分かっていないだけだと思います…(笑)」

神木隆之介&浜辺美波&中村倫也が映画「屍人荘の殺人」で共演! それぞれが感じた、お互いのミステリーな部分とは?

中村 「リュウ(神木)だってかなり面白いよ。例えば…気に入ったものまねをずーっと繰り返すクセがあるでしょ?」

神木 「はい、たしかに撮影中、関暁夫さんのものまねを6、7時間やっていました(笑)!」

浜辺 「あれはすごかった…」

中村 「常識人の俺が思うに(笑)、好きなことを皆にも共有したいという男の子心が強いと思う」

浜辺 「なるほど~」

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