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【「僕キミ」連載企画 第1弾】桜井日奈子、ヒロイン種田繭役に「自分とリンクしている感覚」2019/01/19

【「僕キミ」連載企画 第1弾】桜井日奈子、ヒロイン種田繭役に「自分とリンクしている感覚」

 青木琴美さんの大人気漫画を原作に、2009年には映画化も果たした超大作「僕の初恋をキミに捧ぐ」。1月19日にはいよいよテレビ朝日系で連続ドラマの初回を迎えます。初の連ドラ化となる話題作の放送開始を受け、インターネットTVガイドでも連載企画をスタート! 毎週放送日に合わせて、豪華キャスト陣の生の声を、皆さまへお届けします。初回は、ヒロインの種田繭役を演じる桜井日奈子さんへ直撃インタビュー!! 作品のことからプライベートまで、根掘り葉掘り聞いてみました。

── 今回、「僕キミ」のお話を受けた際の率直な感想をお聞かせください。

「原作が大人気の漫画で、私自身も持っている作品だったので、これをやるんだ、しっかりやらないとなと思いました。私自身連続ドラマでヒロインをやらせていただくのが初めてなので、目標としていたこと、一つの夢がかなったんだなと実感しています。テレビの影響力ってすごく大きいと思っているので、大事な一歩を踏み出したいです!」

── 演じる種田繭はどのようなキャラクターですか?

「繭ちゃんは、20歳まで生きられるか分からない主人公・垣野内逞(野村周平)のことが大好きな女の子です。でもただ好きなだけじゃなくて、逞が20歳まで生きられないっていう事実を知ってからも2人で一緒に生きる未来を信じ続ける。弱いんだけど、強くいなきゃって。強がっている女の子だとも思っています」

── 桜井さんご自身の性格は繭と比べてどうでしょう? 似ているところはありますか?

「逞との“売り言葉に買い言葉”みたいなやりとりって、私も昔やっていたなって(笑)。それから繭ちゃんは、泳ぎは苦手ですが、基本的にスポーツ万能な女の子。私もバスケットボールが得意なのでそこも似ているかなと思います。バスケのシーンを撮っている時は思いっきりやりすぎて、『素になりすぎ!』ってみんなに注意されちゃいました(笑)」

── 結構共通点が多いですね! そんなバスケットボールのシーンはいかがでしたか?

「本当に楽しかったです! 周りのみんなからもうまいって言われて。結構調子に乗っちゃいました(笑)」

【「僕キミ」連載企画 第1弾】桜井日奈子、ヒロイン種田繭役に「自分とリンクしている感覚」

── “この人は現実にいてほしい!”というキャラクターは?

「(宮沢氷魚演じる鈴谷)昂サマ!!。本当にキャラが強烈すぎて、クランクイン初日にはみんなで“昂サマ選手権”をやっていました(笑)」

── 昂サマ選手権?(笑)。

「昂サマが俺様な感じであいさつするシーンをみんなでまねしていて。(鈴谷)律役の佐藤寛太さんが『俺だったらこうする』って投げキッスをしたり、野村さんはファンの女の子からの歓声を『まぁまぁ落ち着いて』みたいに止めていたり。その中から実際に採用になった案もあって(笑)。すごく盛り上がっていました!」

── 野村さんとの共演についてもお聞かせください。

「野村さんとは今回が初めての共演になるんですけど、本当に飾らない方です。私は緊張しいだし、人見知りだったりもするのですが、全く壁を作らないで接してくださって。幼なじみという役柄も、これは最初から距離感近く、グッといけるんじゃないかって思いました。カメラが回っていない時もたくさん話しかけてくださるので、笑いの絶えない今回の現場のチーム感を作り上げてくださっています」

【「僕キミ」連載企画 第1弾】桜井日奈子、ヒロイン種田繭役に「自分とリンクしている感覚」

── タイトルにちなんで、桜井さんの“初恋”はいつ頃ですか? またお相手はどんな人でしたか?

「小学校2年生だったかな~? バスケをしていた幼なじみみたいな男の子です。繭と逞みたいに、売り言葉に買い言葉を言い合うような関係で。学校ではちょっかい出された私が怒って追いかけるような(笑)。今回の作品とすごくリンクしているような子でした。結局そんな初恋の相手は私の幼なじみの女の子と結ばれて、切なく終わっちゃったんですけどね(笑)」

── 切ないですね…。今回は15歳、高校1年生の役を演じるわけですが、桜井さんの高校生活は?

「もうバスケ一筋でした!」

── それではこれまでの人生で“捧げてきた”ものも?(笑)。

「バスケです!(笑)」

── ではこれからの人生で“捧げていきたい”ものは何かありますか?

「もちろん女優業です。今回が連続ドラマの初ヒロインで、自分の中での“初めて”がだんだんと減ってくるので。積み重ねてきたものをちゃんと次の現場、また次の現場と出せるようにならないと。昨年は映画でヒロインをやらせていただいて、次は連続ドラマをやってみたいと思いましたし、また今回の作品が終わった後も新しい目標が見つかってくるんじゃないかと思います」

【「僕キミ」連載企画 第1弾】桜井日奈子、ヒロイン種田繭役に「自分とリンクしている感覚」

── この連載企画第2弾には、松井愛莉さんにご登場いただきます。桜井さんから見て松井さんの印象はいかがですか?

「松井さんとは別の番組でもご一緒させていただいて、さっぱりした方だなぁという印象です。私もそうだと思うので、同じにおいを感じていて、一緒にいて安心です!」

── では、最後に意気込みお願いします!

「連続ドラマは次々と進んでいってしまいますが、時間とかいろんなものに追われながらも丁寧にみんなで作り上げていて。みんなで愛情を注いで一つの作品を作るのってすごくいとおしいなと思っています。そんな愛情のこもった作品を、1人でも多くの人に見ていただきたいですし、私もこの作品の良さが少しでも伝わるようなお芝居をしていきたいと思っています!」

【「僕キミ」連載企画 第1弾】桜井日奈子、ヒロイン種田繭役に「自分とリンクしている感覚」

【プロフィール】

桜井日奈子(さくらい ひなこ)

1997年4月2日生まれ、岡山県出身。「そして、誰もいなくなった」(日本テレビ系)で連続ドラマデビュー。映画「ママレード・ボーイ」(2018年)で主演を務め、「ういらぶ」(同年)ではヒロインを演じるなど、数々の話題作に出演。

【番組情報】

「僕の初恋をキミに捧ぐ」
テレビ朝日系 
1月19日スタート
土曜 午後11:15~深夜0:05(初回は、午後11:30~深夜0:20)

8歳の逞と繭は2人で夜の病院を抜け出し、公園で星空を眺めながら結婚を約束する。幼い2人は幸せな未来を信じて疑わなかった、命のタイムリミットを知るまでは…。それから7年、高校に入学した逞の前に現れたのは、誰よりも避けてきた大切な初恋相手。泣かせたくない、悲しませたくない。もう終わりにすると決めたはずの繭との関係が、今再び動きだす。

テレビ朝日担当 I・S



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