奥智哉×青木崇高が続投! 綾辻行人の「館」シリーズ実写化第3弾は「水車館の殺人」2026/09/28 08:00

Huluでは、綾辻行人氏の人気ミステリー「館」シリーズ実写映像化第3弾となるHuluオリジナル「水車館の殺人」を、2027年3月に独占配信することが決定した。
ミステリー界の巨匠・綾辻氏は、1987年「十角館の殺人」で作家デビュー。代表作「館」シリーズは、全世界累計発行部数800万部を突破し、現在、シリーズ第10作にして最終作となる「双子館の殺人」を執筆中だ。24年に大きな話題を呼んだHuluオリジナル「十角館の殺人」、続く26年2月配信の第2弾「時計館の殺人」では、そのスケールの大きさと精巧な伏線回収で視聴者を魅了した。そして今年6月に「館」シリーズ実写映像化“第3弾”の製作が発表されると、SNSでは「次はどの館だ!?」「迷路? 水車? 黒猫?」と考察合戦が繰り広げられ、トレンド入りするなど大きな反響を呼んだ。
このたび、ベールに包まれていた第3弾作品として「水車館の殺人」を映像化することが発表された。原作者の綾辻氏が、「館」シリーズという長編連作のコンセプトを思いついたと回顧するシリーズ第2作「水車館の殺人」。外界から孤絶した古城のような館で、1年前の出来事と現在とが幻惑的に交錯する中、密室からの消失を始め、奇怪な惨劇が起こる傑作長編だ。

幻視者といわれた画家・藤沼一成の絵画が並んだ回廊、嵐吹き荒れる中でも軋み回り続ける三連水車。仮面をまとい車椅子に座っている館の当主とその妻である幽囚の美少女、居候する当主の友人、さらに、幻の絵画を一目見たいと水車館を訪れる怪しげな訪問者たちの目の前で起こる不可解な惨劇――。これぞ本格ミステリーと言わしめた大ベストセラー原作を実写映像化する。
さらに、今回の実写映像化では、これまで「館」シリーズの映像化を牽引してきた江南孝明(奥智哉)と、島田潔(青木崇高)が引き続き登場する。綾辻氏は「ドラマオリジナルの展開を導入しつつも、決して原作のミステリーとしての骨格をゆがめるようなことはせず、前2作と同様の本気度でいくつもの難題に取り組んでくださっています」と太鼓判を押している。過去2作で原作ファンからも絶賛された2人の息の合った掛け合いが、本作でどのように描かれるのか必見だ。
メガホンを取るのは、「十角館の殺人」「時計館の殺人」に引き続いて内片輝監督。「十角館の殺人」で長年“映像化は不可能”と目されていた「衝撃の“あの1行”」を見事に実写映像化した内片監督は、今作でも企画制作・プロデューサーも務める。内片監督は「今回も監督するにあたり、過去2作とまた違う魅力があると思っています。十角館はもちろんアレで、時計館は館自体のアレ……水車館は登場人物のアレだと思うんです。この『アレ』こそが、私が『水車館の殺人』を個人的に大好きだと感じるポイントなんです。お客さんにも『アレ』を一緒に楽しんでいただければ」と意気込みを語っている。
脚本を務めるのは、前作「時計館の殺人」に引き続き、戸田山雅司氏。「相棒」シリーズや「科捜研の女」シリーズなど数々の大ヒットミステリードラマを手がけ、綾辻氏が原作考案に携わった「安楽椅子探偵」シリーズでも全作の脚本を担当した名手だ。戸田山氏は、今作の奥×青木の名コンビの続投に関して、「今回も原作の壮大な世界観や綾辻行人ミステリーの醍醐味(だいごみ)である“驚き”を大切にしつつ、映像化することで生まれる新しい魅力をどう加えられるか内片監督と何度も打ち合わせを重ねた結果、江南孝明と島田潔の息の合った掛け合いを、今作でもぜひ生かしたいと思い、原作にはいない江南くんを登場させるという思い切った決断をしました。原作ファンの皆さんにもご納得いただけることを願い、敬意と遊び心を持って挑戦した1本です」とコメント。
綾辻ミステリーを知り尽くした戸田山氏が、再び内片輝監督とタッグを組み、過去と現在が交錯する難解な「水車館」の謎を緻密な脚本で描き出す。ドラマオリジナルの展開で描かれる“驚き”と魅力に期待が高まる。
【コンテンツ情報】
Huluオリジナル「水車館の殺人」
Hulu
2027年3月配信予定
※Huluオリジナル「時計館の殺人」(全8話)、「十角館の殺人」(全5話)は配信中。
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