女子バスケW杯を連日配信&放送! 山本麻衣、田中こころら“コーリーJAPAN”が世界へ2026/09/01 09:00

4年に一度の女子バスケットボール世界一決定戦「FIBA女子バスケットボールワールドカップ2026」が、9月4日にドイツ・ベルリンで開幕。優勝国(アメリカを除く)に与えられるロサンゼルス五輪への切符、世界一の座を懸けて強豪16チームが激突する。フジテレビでは、その世界一を懸けた日本女子バスケットボールの熱戦を、地上波、CS、FODで連日放送・配信することが決定した。
通算15回目、5大会連続の出場となる女子日本代表は、昨年就任したコーリー・ゲインズヘッドコーチの下、武器である「走るバスケットボール」をさらに進化させてきた。高い強度とスピードに加え、アグレッシブなディフェンスを取り入れた新たなスタイルで、1975年の銀メダル以来となる上位進出を目指して世界の強豪国に挑む。
3月のワールドカップ予選では、苦戦を強いられながらも逆転で出場権を獲得し、着実な成長を見せている“コーリーJAPAN”。ワールドカップ前に国内で行われた2度の国際試合では、ワールドカップ予選で課題となったリバウンドやディフェンスを強化し、世界との戦いに向けて手応えをつかんできた。
女子日本代表は東京五輪での銀メダル獲得、さらにFIBA女子アジアカップ5連覇(2015年以降)など、世界のトップレベルで実績を残してきた一方、ワールドカップでは過去14回出場しているものの、最高成績は75年の銀メダルで、それ以降は好成績を収められていない。長年にわたって積み重ねてきた実績と誇りを胸に、再び世界を熱狂させる準備ができているのか。今大会は日本の“現在地”が問われる舞台でもある。
コーリー・ゲインズヘッドコーチの就任以降、日本の強みである速攻と3ポイントシュートをベースにした「ペース&スペース」を重視し、個の打開力や攻撃的なディフェンスを融合させた新たなバスケットボールで本大会に臨む日本代表。キーワードは「オーガナイズドカオス」と「ポジションレス」。“コーリー流”の新たなスタイルが現時点で世界にどこまで通用するのかが注目ポイントの一つとなる。
最大の注目となるのは、今夏、WNBA王者のラスベガス・エーシズで日本人史上5人目となるWNBAデビューを飾った山本麻衣選手。163cmの小柄なポイントガードが、世界最高峰の舞台で躍動している。さらに、次世代を担う若手の注目は弱冠20歳の田中こころ選手。田中選手は、今季アメリカのWNBAドラフトで指名を受けた逸材で、その実力は折り紙付き。直前の国際試合では残り0.2秒のブザービーターで逆転のスリーポイントシュートを決める勝負強さを発揮。ポイントガードながら、自らも得点を量産できる新時代の司令塔として期待は大きい。
さらなる注目は、東京医療保健大学に通う現役大学生で最年少の19歳の後藤音羽選手。後藤選手の両親はともに元バスケットボール日本代表選手。父・後藤正規氏は第12回アジア競技大会(1994・広島)で銅メダル、母・後藤(旧姓・竹内)高美氏も同大会に出場し、銀メダルを獲得している。弟の後藤大駕選手は男子U18日本代表チームに選出されたというバスケットボール一家に育った。田中選手と後藤選手は、ともに初めてのワールドカップへ挑む。
一方、長い年月代表チームを支えてきた髙田真希選手やキャプテン宮澤夕貴選手、町田瑠唯選手など東京五輪を経験したベテラン勢がチームを土台から支える。若手とベテラン――さまざまな世代のさまざまな思いを背負った12人が集い、世界一への挑戦がいよいよ始まる。
日本戦の中継の解説には、東京五輪・パリ五輪代表で、多くの現役女子日本代表選手とも一緒にプレーをした宮崎早織。同じく東京五輪銀メダルの三好南穂も担当する。世界の大舞台の経験者ならではの視点で女子日本代表の魅力や強さを深く伝える。加えて、現在もENEOSサンフラワーズで活躍する東京五輪銀メダリストの馬瓜エブリンも今大会の決勝・3位決定戦の日の解説を担当する。

宮崎は「世界と比べるとサイズでは劣る部分もありますが全員でハードに守って、そこから速い展開に持ち込んでいってほしいです! 今回は経験のある選手と若い選手が融合したチームでもあるので、その中で日本らしいバスケットをどこまで世界相手に表現できるか楽しみです! そして今大会注目選手は、今WNBAで活躍し信頼が高まっている山本選手です! ワールドカップでも彼女の良さを最大限に出してほしいなと思います!」と日本代表へのエールを送っている。

三好は「出だしから相手を苦しませるディフェンス強度と、ペース&スペースを40分間維持することはまず勝つための絶対条件になるかなと思います。その上でギャングリバウンド(5人で拾う)を機能させ、高確率の外角シュートを決めていけると日本のペースになるはずです!」と今大会の肝となる戦術について分析。

馬瓜は他国の注目選手について「今大会は、アメリカならアジャ・ウィルソンやケイトリン・クラーク、妹・馬瓜ステファニーが所属するスペインも、WNBAのスターたちが勢ぞろい! そんな中、日本は世界の高さに対してどこまで個でも、チームとしても戦えるのか! 楽しみです!」と語っている。
【コンテンツ情報】
「FIBA 女子バスケットボール ワールドカップ2026」生配信・生中継
■9月4日 日本vsマリ
・FOD 午後6:20~(ライブ)
・地上波 深夜0:45~2:45
・CS放送(フジテレビNEXT) 深夜1:00~
解説/宮崎早織(東京五輪銀メダリスト)
実況/藤井弘輝(フジテレビアナウンサー)
■9月5日 日本vsドイツ
・FOD 深夜0:50~(ライブ)
・地上波 深夜2:15~4:15
・CS放送(フジテレビTWO) 深夜0:50~(ライブ)
解説/三好南穂(東京五輪銀メダリスト)
実況/森昭一郎(フジテレビアナウンサー)
■9月7日 日本vsスペイン
・FOD 深夜0:35~(ライブ)
・地上波 深夜0:45~2:45
・CS放送(フジテレビNEXT) 深夜0:35~(ライブ)
解説/宮崎早織(東京五輪銀メダリスト)
実況/宮本真綾(フジテレビアナウンサー)
※決勝トーナメント以降の配信・放送スケジュールについて決まり次第順次公表予定。
■9月16日 総集編
・地上波 深夜1:55~2:55
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