松本人志「前よりおもろなってる」復帰の舞台裏ドキュメントが配信開始2025/12/30 10:00

お笑いコンビ「ダウンタウン」のインターネット配信サービス「DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)」で、制作の舞台裏に密着したドキュメント番組2本が、12月30日の午後5:00から配信されることが明らかになった。
配信されるのは、活動を休止していた松本人志が初めての番組収録に臨んだ「あの日 初収録 裏側!完全ドキュメント」と、サービス開始初日の11月1日に行われたライブ配信「LIVE+」の舞台裏を捉えた「あの日 11月1日のライブ+ 裏側!完全ドキュメント」の2作品だ 。

「初収録」では、松本が収録スタジオに登場し、控え室に入っての第一声で「金稼がなあかんからな」とスタッフを笑わせた。スタイリストがシャツを着せようとすると「ネクタイが逆やで」と指摘。スタイリストが「1年8か月ぶりだから」と漏らし、ブランクを感じさせる一幕もあった。セットに入ると、顔なじみのスタッフから「待ってました」と声を掛けられ、松本が「何やってたん」とねぎらいの言葉を掛け、ほかのスタッフからも「みんな集えてよかった」と笑みがこぼれる場面もあるなど、周囲が松本の復帰を待ち望んでいた様子がうかがえた。


「11月1日ライブ+」では、スタッフが生配信に向けた準備を進める中、松本が登場。引き締まった面持ちでセットの状況などを確認し、スタッフから「弁当ありがとうございました」と差し入れのお礼を受けると、「50万かかった。いま15万しかないのに、たまったもんやない」とスタッフを和ませた。生配信を終えて一息ついた後には、「60過ぎたじじい芸人がいきなり何十万人が有料で、って考えられるか」と述懐。「休んでる間に前よりおもろなってんで」と言い出し、「脳がどんどん指令を出せるようになった」と明かした。


演出の西田二郎氏は「久しぶりの収録にも自然体で臨む姿や生配信で見せた緊張感など、松本さんの真摯(しんし)なまなざしを間近で感じた。今までにない可能性を共に発信していくので、番組の裏側を知ることでより深く応援してほしい」と語った。
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