アスリート、GENERATIONSら登場の「DAZN AWARD」授賞式パーティーを徹底リポート2025/12/27 12:00
2026年にサービス開始10周年を迎えるDAZN。それを記念してアワード「DAZN AWARD」を新設し、初の授賞式イベント「DAZN AWARDS 2025 LAUNCH PATRY -TO THE NEXT CHAPTER- presented by ZOZOTOWN」が開催された。TOYOTA ARENA TOKYOで行われたこの授賞式の模様を写真とともにリポート！
当日招かれた多くのゲストが、フォーマル＆ドレッシーな衣装で、会場までのブラックカーペットに登場。歓声に包まれてブラックカーペットを歩いた感想や、2025年の思い出、来年の抱負を語ってくれた。
矢部浩之（ナインティナイン）
「ブラックカーペットは初めてのことで、サイン入りボールをお客さんに投げていいのか、どうすればいいか迷いました……『ちょうだい！』と言われないと投げにくい（笑）。2025年は、びっくりしたのは日本代表のブラジル戦。興奮しましたね。……関係ないですけど、ちっちゃいおじさんの相方が眉毛タトゥーをしたのもびっくりしました」
安田理大
「僕は今サッカーの魅力を伝える仕事をしていて、DAZNでもたくさん仕事をしました。ぜひ来年のワールドカップに僕を連れていってください！ 連れて行ってくれるならなんぼでも痩せます！（笑）」
柏木陽介
「引退してしばらく経ちますが、まだ『やべっちスタジアム』（DAZN）に呼ばれていません（笑）。2026年は『やベスタ』に出ることを目標に、サッカーが盛り上がる1年になればいいなと思います」
平畠啓史
「サイン入りボールは、僕は女性ファンの方に直接手渡ししました（笑）。今シーズンのJリーグは最終節、プレーオフまで楽しめました！」
遠藤章造（ココリコ）
「（会場に）たくさんお客さんに集まってもらって、スポーツっていいな、と思いました。2025年は阪神タイガースが2年ぶりに優勝させていただきまして……とてもいい年でした」
野口寿浩
「初めての経験ですごく緊張しました。2025年は、阪神優勝決定の試合も解説できたのでとてもよかったです」
飯田哲也
「光栄です。それをかみ締めながらイベントの盛り上げに協力したいです。2025年はソフトバンクの元コーチとして、後輩たちが頑張って日本一になってくれたことがうれしいですね」
ペナルティー
ワッキー 「観客の皆さんから『ワッキー』って声がなかったです。サッカー界のレジェンド（水沼貴史、柿谷曜一朗）が吉本興業に入っていただけるということで……（笑）。相方のファッションも気合入ってます」
ヒデ 「（歓声が）本当になかったな。水沼さんから『ヒデ、写真撮れ』と言われたり、思い出になりました。17歳の娘に（服装から）『マジシャン』って言われました」
水沼貴史
「初めての体験で、緊張もしましたけどとても楽しかったですね」
柿谷曜一朗
「水沼さんに解説の仕事で本当に助けてもらいました。ここにいる皆さんとお仕事できて、幸せな2025年でした」。
盛山晋太郎（見取り図）
「人生でこの先、2度とこの5人で歩くことはないかと思います（笑）。いい経験をさせてもらいました。僕はセレッソ大阪のファンなんですが、セレッソのユニフォームを着たお客さんに、柿谷さんよりも僕の方がOBかのように反応してしまいました（笑）」
今江敏晃＆阿部翔太
「（ブラックカーペットは）とても気持ちよかったです」
トータルテンボス
藤田憲右 「沖縄の映画祭のレッドカーペットより気持ちよかったです。野球の選手っぽくふるまう、っていう目的は達成できたかな」
大村朋宏 「いかにどこの野球選手なのかって思われるのを目標に歩いてました。……意外とすぐバレちゃいました」
井口浩之（ウエストランド）
「僕の地元のファジアーノ岡山もJ1残留できたので、こんなうれしいことはない2025年でした。鄭大世さんとはバラエティー番組でも一緒になって……実は同級生で。大学で同じ大会にも出たんですよね」
森脇良太
「もう、ファンの方の熱気を感じて気持ちが高まっています。2025年引退して初めての1年。いろんな方にサポートしていただいて、あーーっちゅー間の1年を過ごしました。日本サッカーに、JリーグにDAZNがあってよかったとつくづく感じた1年でした。DAZN、ハッピーー！」
福田正博
「気持ちが上がる素晴らしい環境でした。来年60歳になるんですが、1年あっという間。充実した解説ができていい1年でした。森保一監督（サッカー日本代表）に先日会ったんですが『しっかり結果残すように』と伝えました。そうすると僕の仕事も増えるので（笑）」
鄭大世
「会場は高揚感もあって非日常感もありました。引退して3年、経験も増えて…2025年はやりたいことをやれて、幸せで『わがまま』な1年でした」
ほか、ブラックカーペットには、佐藤寿人、太田宏介、佐伯貴弘、林琢磨、辻皓平、川勝良一、佐藤勇人、辻発彦、増井浩俊、笹原右京、英美里、松下信治、浅木泰昭、川村卓也、細貝萌、林陵平、飯尾竜太朗選手（V・ファーレン長崎/2025シーズンをもって現役引退）、海堀あゆみ、ゆってぃ、チームマスコットたち（背番号555ジャビット、ハリーホーク、東京ドロンパ、ドアラ、Jリーグキング、ルーク）、山本舞香、片寄涼太（GENERATIONS）、数原龍友（GENERATIONS）や、授賞式MCのサッシャ、中川絵美里、DAZNの歴代代表らが姿を見せた。集まった多くの観客の声援ににこやかに応え、あいさつした。
授賞式では、五つの賞を発表。受賞者、受賞チーム/団体は以下の通り。
「DAZN Fandom Award」……V・ファーレン長崎
飯尾竜太朗選手
「たくさんの方に支えられた今年のJ1昇格でした。（V長崎は）まだまだより上を目指すクラブ。昨シーズンに新しい魅力的なスタジアムができて、ぜひたくさんの方に来ていただいて、サッカーの魅力、そして平和について長崎について、『文化』を皆さんに伝えられれば。チームメイトの名倉巧選手が病気療養のために離脱した時は、彼自身、そしてクラブに関わる全員の胸が締め付けられる思いでした。名倉選手に勇気を届けようと考案したのが、『14NAGU（ONE FOR NAGU）PROJECT』でした。このプロジェクトに、いろんな方に自発的に参加いただきました。その元気で人懐っこく明るい笑顔がすてきな名倉選手の治療と復帰への、大きな励みとなっています」
「DAZN Voice of the Moment Award」……林琢磨選手（横浜DeNAベイスターズ）
林琢磨
「このような賞をいただけて、素直にうれしかったです。（受賞対象のヒーローインタビューは）多くのファンの方や知り合いの方に『感動したよ』と言ってもらえました。僕はまだまだこれからの選手です。来シーズン、レギュラーをつかみ取って、チームの顔として、チームを勝利に導いて……プレーで恩返ししたい。またこの素晴らしい賞をもらえるように頑張ります。野球ではゴールデングラブ賞を目指したいです」
「DAZN Legend Award」……長嶋茂雄
惜しまれつつ2025年6月に逝去した長嶋氏。走攻守全てで卓越した技術を誇り読売巨人軍の黄金時代をけん引し、9年連続となる日本一に貢献。また、監督としても通算15年間、巨人を2度の日本一へと導いた。「ミスタープロ野球」として野球への情熱と誰しもに愛される人間性で日本を代表するスターとなり、プロ野球を国民的スポーツへと押し上げたことが称えられた。
「DAZN Athlete of Style Award presented by ZOZOTOWN」……小田凱人選手（車いすテニス）
小田凱人
「自分を表現できる場所はライフスタイルにもあると思っているので、受賞はとてもうれしいです。今日は赤でキメてきました。僕が憧れていたスポーツ選手はみんな私服がカッコよかった。スポーツ選手とファッションはつながりが深いと思うので、テニスでファッションアイコンになりたいと思っています。そして競技でも1位でありつづけることが僕の目指すところかな、と思っています。この受賞はすごく光栄です。僕らの世代で盛り上がって、もっとギラついて上に上がっていこうぜ、とテニスのプレースタイルでも表現していきたいです。『世界を変えたい』という思いもありますので、自分が満足いくところまで頑張り続けていきたいです」
「The DAZN Award 2025」……サッカー日本代表
プレゼンター・山本舞香が「そうそうたる方がいらっしゃって、緊張しています。精いっぱいプレゼンターをやらせていただきます」とあいさつ。受賞を代表して壇上に上がった山本昌邦氏（日本サッカー協会・技術委員長兼ナショナルチームダイレクター）は「選手たちの成長もそうですが、サポーター・ファンの支えもあるなか、地球のお祭りでもある『FIFAワールドカップ2026』を迎える今、自信と情熱がある代表チームはなかったと思っています。最高の準備をして、選手が力を発揮できる環境を作りたいです。世界に挑戦していきます」
DAZNで104試合が生中継・生配信される「FIFAワールドカップ2026」。このイベントでは新たに創設された「FIFA ワールドカップ2026 DAZN アンバサダー」に長友佑都選手の就任も発表された。
長友選手は「まだメンバー発表はされていませんが、もちろん選手として選ばれるように頑張っていきますので、その時はあらためてプレーイングアンバサダーとして名乗らせてください。先日組み合せ発表がありましたが、とにかく日本は厳しいグループに入ったなという印象があります。ただ、前回のワールドカップでスペインとドイツという強豪を倒しているので、そこはどんな相手が来ても僕たちは勝てると、可能性はあると思っています。自分たちを信じて戦いたいなと思います。やりがいのある相手が来たなっていう印象ですね。チームのレベル的にも非常に高くなってるな、と感じるので、このままの状態でもう1段、2段上げて戦えば、自分たちの夢も達成できるんじゃないかなと思っています。（自身も）そのレベルに持っていくために日々しっかりと努力していくっていう、それだけですね。（「FIFAワールドカップ2026」に対して）僕の語彙力では表せないほどの強い意気込みと思いがあります。アンバサダーとして、普段サッカーを見ない人にもサッカーの魅力を伝えられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。『ブラボー』に次ぐ長友ワードにもご期待ください！」とコメントを寄せた。
さらに、スペシャルゲストとして角田裕毅選手（F1ドライバー）が登壇。ブラックカーペットでの囲み取材にも応じた角田選手は「トップのアスリートの方と一緒にいられる機会をありがたく思います。2025年は、日本グランプリにたくさんのお客さんに来ていただき……ホームでのグランプリという、ほかの場所では感じられない景色の感動がありました。人としてもいちアスリートとしても、これからの改善点も考えさせられる1年でした」と振り返った。
そして、GENERATIONSの片寄と数原による、ここだけのスペシャルライブも披露。ステージと客席で「EXPerience Greatness」「チカラノカギリ」「Choo Choo TRAIN」の3曲を圧巻のパフォーマンスで魅せ、会場の熱気は頂点に。
片寄は「貴重な機会に僕たちを呼んでいただいたことをとても光栄に思います。スポーツとエンターテインメントは距離が近い身近なものだと思っています。子どもの頃からサッカーをやっていましたので、2025年はJリーグの盛り上がり、サッカー日本代表の大躍進が印象深いです。『FIFAワールドカップ2026』も楽しみです」、学生時代に野球に打ち込んでいたという数原は「いつものライブとは違う緊張感がありました。（野球界のレジェンドたちの前で）パフォーマンスができるとは思っていなかったので、緊張したのかもしれません（笑）」と華やかなイベントに参加しての感想を述べた。
この「DAZN AWARDS 2025 LAUNCH PATRY -TO THE NEXT CHAPTER- presented by ZOZOTOWN」の模様は、12月29日からDAZNで独占配信。2025年のスポーツエンタメの締めくくりとして盛大に行われたイベントを目に焼きつけて、2026年を迎えよう。
【コンテンツ情報】
「DAZN AWARDS 2025 LAUNCH PARTY -TO THE NEXT CHAPTER- presented by ZOZOTOWN」
DAZN
12月29日から独占配信
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