日本テレビが縦型動画に特化した新組織・VIRAL POCKETを始動!2025/12/19 07:00

日本テレビは、縦型動画に特化した新組織・VIRAL POCKET(バイラルポケット)を立ち上げた。コンテンツIP開発・プロデュース・マーケティング支援の3軸でZ世代の心を動かす“次のカルチャー”を生み出すことを目指す。
縦型ショートドラマシリーズ「毎日はにかむ僕たちは。」(SNS総再生26億回超)や、縦型ショートバラエティー「ちょこっとぱーちー」(平均再生100万回超)など、縦型動画で数々のヒットを生み出してきた実績を背景に、テレビ局ならではの企画力、演出力とSNS世代への共感力を融合し、ショートコンテンツを起点とした新しい価値の創出に挑戦するVIRAL POCKET。今後は、縦型動画を軸としたイベント、EC、課金コンテンツ、AI活用、IP共同開発などの多角的な事業展開を視野に、Z世代との“気持ちの接点”を生むコンテンツをパートナーと共創し、順次ローンチしていく。
プロデューサーの平岡辰太朗氏は、「これまで縦型動画を軸に数多くのZ世代向けコンテンツを手がけてきましたが、VIRAL POCKETはその経験を基に、テレビ局としてこのジャンルに本気で取り組む覚悟の象徴です」と決意を表し、「私たちが何より大切にしたいのは、クリエーターや企業の皆さんとの掛け算によって生まれる、新しい熱狂と価値。Z世代の心を動かすコンテンツを起点に、カルチャーもビジネスも共につくり上げていける──そんな場所をVIRAL POCKETで実現したいと思っています。皆さまとぜひご一緒できるのを楽しみにしています!」と意気込みを語っている。

同じくプロデューサーの井上直也氏は、「縦型動画領域での挑戦は、今やテレビ局にとっても、未来のエンターテインメントを創出するための“最前線”となりました。これまで、『毎日はにかむ僕たちは。』や『ちょこっとぱーちー』といったショートコンテンツを通じて、多くの視聴者の皆さまに届けることができ、縦型エンタメの可能性と手応えを確信しています」と、これまでの活動について言及。加えて、「今回、その挑戦を一過性のものにせず、『次のカルチャーの中心地』を本気でつくり出すという決意のもと、新組織・VIRAL POCKETを立ち上げます。VIRAL POCKETは、単なる制作組織ではありません。テレビ局ならではの企画力・演出力という『熱量』と、SNS時代のZ世代への深い『共感力』を融合させることでコンテンツIP開発、事業プロデュース、マーケティング支援の3軸を強力に展開します。この挑戦を通じて、縦型動画の新しい時代を切り開いてまいります。ぜひ、ご期待ください」と展望を語っている。

【事業内容】
■VIRAL POCKET
https://viralpocket.jp
<コンテンツIP事業>
日本テレビの縦型動画コンテンツを活用した展開から、新たなIPの共同開発まで柔軟に対応。
<既に手がけている縦型動画コンテンツ>
・縦型ショートドラマ「毎日はにかむ僕たちは。」
はにかんでしまうような一瞬をコンセプトとしたショートドラマシリーズ。Z世代の3人に1人が認知、TikTok平均420万回再生超。SNS総再生回数26億回超。
・縦型ショートバラエティー「ちょこっとぱーちー」
人気スポット紹介やファッションコーデなど、Z世代に人気なキャストがさまざまな企画に挑戦していくバラエティー番組。TikTok平均100万回再生超。
・課金型ショートドラマ
「結婚詐欺師と堕ちる女」(ショードラマアプリ・BUMP2025年上半期視聴ランキングで1位を獲得)、「セイサイのシナリオ」、「今世も落ちる恋ならば」など
<プロデュース事業>
縦型動画の制作受託を行うだけでなく、企業の縦型動画起点での事業プロデュースも行う。制作ノウハウとテレビ局の資産を融合したコンテンツ開発から、イベント、ECといった多角的な出口戦略までを一貫して設計・実行し、パートナーの事業成長を垂直的にプロデュースする。
<マーケティング支援事業>
縦型動画のヒット実績で培ったSNS世代への共感力を基盤に 、クライアントの目的に合わせた最適なプロモーション設計とコンテンツ活用支援を行う。企画・制作段階からのSNS戦略立案や、広告運用、コンテンツIPを活用した多角的なプロモーション展開を通じて、Z世代との“気持ちの接点”を生み出し、企業の事業課題を解決する。
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