「ぼくたちん家」チャラ男の“索”手越祐也がけんかを仲裁!?　オリジナルストーリー第2話2025/12/14

　Huluでは、最終回を迎えた、及川光博主演＆手越祐也共演の日本テレビ系連続ドラマ「ぼくたちん家」のHuluオリジナルストーリー第2話を配信開始した。

　「ぼくたちん家」は、恋のために家を買おうとする50歳の心優しきゲイ・波多野玄一（及川）と人生にも恋にも冷めきったクールなゲイの中学教師・作田索（手越）、そして大金3000万円を抱えた中学生・楠ほたる（白鳥玉季）という“社会のすみっこ”でつながった3人の奇妙な生活を映し出すホーム＆ラブコメディー。

　Huluオリジナルストーリーで描かれるのは、決断だらけの人生をめぐる“もしも”の空想、パラレルワールドだ。索はパートナーの玄一から「もしゲイじゃなかったらって想像したことある？」と問われ、はぐらかすが、ふと考える――「もし今の自分じゃなかったら……」。「ぼくたちん家」オールキャストが紡ぐ「もうひとりの作田索の、恋」とは!?

　12月7日に配信開始した第1話では、索の“もし今の自分じゃなかったら”が存分に描かれ、妄想の世界での金髪チャラい姿に、視聴者からもツッコミが続出。配信後のSNSでは「本編としっかり続いていて、じんわりあったかい気持ちで見終わりました」「本編のセリフも入っててすっごい面白かった！」「エンディングも最高でした！　日曜の夜に笑って明るい気持ちになれるのがうれしい」「笑って癒やされて、そして大切なことに気が付くようなストーリー。『I Don’t Care』が心に響いた」「楽しんで撮影してる雰囲気がとても伝わってきて、とにかくうれしい」など、本編とつながりのある丁寧に作られた作品に、多くの反響が寄せられた。

　続く第2話は、本編最終回の後日譚。玄一の52歳の誕生日を祝うために、長野から帰省してきたほたるは、ギター工房で働きながら新たな環境に身を置いている。久しぶりに会った索に「東京に残っていたら、また違う生活があったのかもしれない」と、不安な気持ちを吐露する。そんな迷えるほたるに懇願され、索は再び「もし自分がゲイじゃなかったら」という妄想ストーリーを披露することに。

　妄想の中で、索の住む井の頭アパートの、隣に暮らすのは今年付き合って35周年になる玄一と鯉登（大谷亮平）のカップル。ある日ひょんなことから大げんかをしてしまった2人の仲直りを、前回の妄想同様に金髪でチャラく、スーパーポジティブな索が手伝うことに。さらには、バックパッカーの井の頭（坂井真紀）、大家で恋愛コンサルタントの百瀬（渋谷凪咲）も巻き込み、2人を仲直りさせる方法を模索する。鯉登の主張では、けんかの原因は“鯉登の怠惰な部分に、玄一の堪忍袋の緒が切れたから”だと言うが、心優しい普段の玄一を知る面々はどうも納得がいかない。そこで、玄一はどうして怒っているのかを聞いたほたるは、その理由を“婚姻届を書いた時の鯉登の反応が原因”だと索たちに明かす。妄想の世界では、自分はゲイではなく、玄一をただの隣人と思っていた索が衝動的にとってしまった行動とは!?