「M-1」2連覇の令和ロマン・松井ケムリが「見取り図じゃん」で“小さい声”で嘆く!?2025/10/03 00:45

TVerは、10月2日にテレビ朝日系で放送された見取り図(盛山晋太郎、リリー)の冠番組「見取り図じゃん」(日曜深夜0:15)の「大きい声では言えないけど、小さい声なら言える会」の回を、放送終了後から配信スタートした。
10月から木曜に枠移動となった1回目の放送だった今回は、「見取り図じゃん」の前に放送されている「アメトーーク!」(木曜午後11:15)とのスペシャルコラボレーションということで、MC・蛍原徹が初出演。そのほか、ケンドーコバヤシ、ユースケ(ダイアン)、津田篤宏(ダイアン)、岡野陽一、高野正成(きしたかの)、原田泰雅(ビスケットブラザーズ)、松井ケムリ(令和ロマン)をゲストに迎え、“普段は言えないことも小さい声では許してほしい”とささやき声でぶっちゃける「大きい声では言えないけど、小さい声なら言える会」を開催した。

コーナー初登場で「攻めさせてもらう。番組が終わるかも、というぐらいの覚悟で来た」という津田は、普段とは違う小さい声で「めちゃくちゃ有名な俳優さんとかオーラがすごい方には取り巻きのメークさんや衣装さんがいますけど、なんで(その方々まで)同じように偉そうなんですか」とポツリ。周囲から笑いとともに「あー」といった同意の声が上がると、調子に乗った津田は「僕らみたいな芸人に対してちょっと目もくれないとか、そういう人が多いんですよ。けど、『お前はちゃうやろ!』と」と畳み掛けた。

さらに、ケンコバが「芸人についている衣装さんとかは慎ましく廊下にいるもんな」と受けると、津田は「そうなんですよ。芸人さんの衣装さんは端っこの方で仲間内で集まっているんです」と賛同。ケンコバは「ということは、俺らの担当になったら慎ましく生きなあかんということや(笑)」と自嘲気味につぶやき、津田も「日陰者としてね(笑)」と笑っていた。
松井は「大きな声で言えないんですけど、お笑いのちょっと上の人たちって大卒の芸人を敵視しすぎじゃないですか?」とつぶやく。これには「そんなことねえよ」という声が湧き上がり、ケンコバは「俺の時はサバンナ(八木真澄、高橋茂雄)が騒がれたのよ。その時に怒りとか、嫉妬とかじゃなくてほんまに心配して。ご両親が悲しんでるんちゃう?……みたいな。大学まで行かせてもらって(芸人になるなんて)という感覚」と説明。
これには松井も思い当たったのか「お行儀いいんでしょ、と言われている感が伝わって」とぼやく。するとケンコバはすかさず松井の相方である髙比良くるまをダシに、「実際、相方が一番行儀悪かったもんな(笑)。電脳犯罪みたいなとこやろ」とちゃかすと、盛山が「高卒がやる犯罪じゃない」と重ねる。さすがの松井も「捕まってはいない」と返すのが精いっぱいだった。

そんな令和ロマンについて、蛍原は神妙な顔で「『M-1グランプリ』とか出てるし、大きな声で言われへんけど令和ロマンすごすぎへん?」と思わぬ高評価を。これには松井本人も苦笑いしながら「いや、言ってください。大きな声で言ってください。言えない空気あるんですか?」と必死のアピール。というのも、松井いわく「(『M-1』で)2連覇させてもらいましたが、その3か月後ぐらいにあんなことがあって、誰も『M-1』の話をしてくれないんすよ」とのこと。盛山は「でも、あれでより伝説感が増したなと。2連覇の後にあの件があって……」と言うと、相方のリリーも「それ以上ないすよ」と同調した。
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