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「エイリアン」初のドラマがディズニープラスで独占配信中! 舞台は映画第1作の2年前2025/08/16 12:00

「エイリアン」初のドラマがディズニープラスで独占配信中! 舞台は映画第1作の2年前

 ディズニープラス(Disney+)のスターにおいて、オリジナルドラマシリーズ「エイリアン:アース」が独占配信中。巨匠リドリー・スコットが生み出した、「エイリアン」(1979年)から始まった「エイリアン」シリーズでは、人類と宇宙最恐の生命体“エイリアン”との壮絶な戦いがこれまで描かれてきた。寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する宇宙最恐の生命体“エイリアン”は、その不気味なデザインから、映画史上もっとも恐ろしく独創的なクリーチャーと評されるなど、世界を魅了。主演のシガーニー・ウィーバーら名優たちによる閉鎖された宇宙空間での凄絶な死闘が話題となり、第52回アカデミー®視覚効果賞をはじめ数々の賞を受賞したレジェンド的作品だ。

 そして、生みの親であるリドリー・スコット製作総指揮による、シリーズ初となる待望のドラマシリーズが「エイリアン:アース」だ。映画批評家サイト・Rotten Tomatoesでは批評家スコア94%フレッシュの高スコア(2025年8月14日時点)をたたき出し、「エイリアン2」に並ぶシリーズ最高評価を獲得したことでも話題となっている。

 本作を手掛けたのは、「SHOGUN 将軍」を製作したことで知られるディズニー傘下のFX。「SHOGUN 将軍」といえば、昨年2月からディズニープラス スターで独占配信されているオリジナルドラマシリーズで、真田広之が主演・製作総指揮を務めたことでもおなじみ。日本の戦国時代を舞台にした壮大な人間ドラマ、綿密な時代考証を重ね創り上げられた圧巻の世界観と映像美で世界中を驚かせた同作は、「テレビドラマの常識を覆した」と大絶賛され、エミー賞、ゴールデングローブ賞、全米映画俳優組合賞といった数々の権威ある賞を受賞した。

 日本では、全話配信後に期間限定で劇場公開までされるなど異例の展開まで行われ、大きな反響を呼んだ。製作予算など詳細は明かされていないものの、劇場の大画面に映し出されてもなお、観客たちを魅了するほどのクオリティーの高さはFXが手掛けるドラマシリーズの強みでもある。そんなFXが新たにおくるドラマシリーズが、「エイリアン:アース」。「SHOGUN 将軍」で証明された確かな実力で、“ドラマ”のスケールをはるかに超えた映像体験、そして、映画の尺内では描き切れなかった深みのあるドラマパートでも楽しませてくれるはずだ。

「エイリアン」初のドラマがディズニープラスで独占配信中! 舞台は映画第1作の2年前

 そんなFX最新作「エイリアン:アース」の舞台となるのは、シリーズ1作目「エイリアン」の2年前である2120年の地球。世界はプロディジー、ウェイランド・ユタニなど五つの大企業によって統治されていた。そんな中、ウェイランド・ユタニ社の宇宙船が地球に墜落。そこへ駆けつけるのが、プロディジー社の天才創業者兼CEO・カヴァリエが生み出した、もともと不治の病の子どもの意識が移植されたシンセ(人工知能を持つ人間型ロボット)で、世界初の“ハイブリッド”であるウェンディ。宇宙船の中に格納されていた“怪物”を回収する任務を任された彼女だったが、その後、想像を絶する恐怖を目撃していくことになる。

 ドラマシリーズも得意とするFXが放つドラマ版「エイリアン」は、私たちに何を見せてくれるのか――。この夏、いまだかつてない恐怖と絶望のドラマが幕を開ける。

【コンテンツ情報】
エイリアン:アース(全8話)
ディズニープラス
独占配信中(8月13日は1・2話。以降、水曜1話更新)
出演/シドニー・チャンドラー、ティモシー・オリファント、エイドリアン・エドモンドソン、アダーシュ・グーラヴ、ジョナサン・アジャイ、エラナ・ジェームズ、リリー・ニューマーク、ディエム・カミーユ、モエ・バーエル



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