小栗旬「匿名の恋人たち」、岡田准一「イクサガミ」が第30回釜山国際映画祭に同時招待2025/08/11 12:00

韓国・釜山において、9月17~26日に開催される「第30回釜山国際映画祭」(オンスクリーン部門)に、Netflix日本作品として初となる、Netflixシリーズ「匿名の恋人たち」と「イクサガミ」の2作品が同時招待されることが決定した。

「釜山国際映画祭」は、1996年に創設され、世界中の映画人から愛されるアジア最大規模の由緒ある映画祭。そして、そのオンスクリーン部門は2021年に新設された配信ドラマ向けの部門で、今年最も期待される話題のドラマを紹介する、映画ファンだけでなく世界中の配信ドラマファンも大注目の新部門となっている。映画祭30周年という記念すべき年に、日本作品を代表して「匿名の恋人たち」と「イクサガミ」のワールドプレミア上映も行われる。


多数の作品の中から2作品を招待するに至った理由として、釜山映画祭からは「『匿名の恋人たち』は、親しみやすさが心地よい魅力を生み出しています。作品の完成度も高く、ロマンティックコメディーというジャンルの中に、メンタルヘルスの問題を巧みに織り込んでいます。『イクサガミ』は、バトルロワイヤルを思わせる設定、迫力あるアクションシーン、そして混沌とした時代における権力闘争の見事な描写が際立っており群を抜いて素晴らしい。本作は日本のドラマ制作におけるゲームチェンジャー(業界を変革しうる作品)として高く評価される可能性を秘めていると感じます 」と表され、両作の魅力を伝えている。
今回の発表に合わせて、初公開となる新たな場面写真も解禁された。



「匿名の恋人たち」からは、“人に触れられない”という秘密を抱える、主人公・壮亮(小栗旬)と、同じく“人の目を見ることができない”という秘密を抱える、ヒロイン・ハナ(ハン・ヒョジュ)が、ひょんなことから運命の出会いを果たす2ショットや、そんな恋愛から遠ざかっていた大人の2人のキャラクターが垣間見える、壮亮とハナそれぞれのキャラクターカットも。誰もが人に言えない悩みや秘密を、一つ二つは抱えているもの。大人になっても「誰かのために変わりたい」、そんな人たちの背中を優しく押してくれる極上のピュア・ロマンティックコメディーへの期待が高まるカットだ。




一方、「イクサガミ」からは、主人公・嵯峨愁二郎(岡田准一)と宿敵・貫地谷無骨(伊藤英明)の刀と刀がぶつかり合うバトルシーンや、愁二郎と共に香月双葉(藤﨑ゆみあ)、衣笠彩八(清原果耶)、柘植響陣(東出昌大)の4人の姿、ゲームの開始を告げる槐(えんじゅ/二宮和也)、さらには、戦場に1人残された愁二郎の影だけが浮かび上がる印象的なシーンなど、命懸けの遊戯に挑むキャラクターたちの緊迫感あふれるさまが伝わってくるカットが公開された。
【コンテンツ情報】
Netflixシリーズ「匿名の恋人たち」
Netflix
10月から世界独占配信
Netflixシリーズ「イクサガミ」
Netflix
11月から世界独占配信
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