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武井壮主演のショートドラマ、壮絶ビンタ我慢合戦を描く「ザ・スラップ」第2弾2025/07/05 12:00

　縦型ショートドラマアプリ・SWIPEDRAMA（スワイプドラマ）は、世界的に注目されている新競技・パワースラップを題材にした新作ショートドラマ「ザ・スラップ」の第2弾（48～83話）の独占配信をスタートした。

　「ザ・スラップ」は、ドラマ初主演となる武井壮が日々の生活に疲れ切った45歳の殴られ屋・鷲谷雄を演じ、パワースラップという過酷な競技に挑戦する姿を描いた新感覚の格闘エンターテインメント。平手打ちという一撃にすべてを懸けたアクションシーンは必見だ。お笑い芸人やYouTuber、元力士など、ジャンルを超えた豪華キャストが一堂に会し、それぞれ癖のあるキャラクターを見事に表現している。

　主演の武井は「初めて主演のオファーをいただき、うれしさとプレッシャーがありましたが、撮影が始まると毎日戦いに集中してアスリート時代のように体を鍛えました。撮影前は地元の（東京・）葛飾に戻って、当時食べてた弁当や、町工場街を歩いたり、アパートに泊まったりしながら、アルバイトしていた時代の気持ちを呼び起こして、そのまま現場に向かったりと、主人公の暮らしの中に入り込めて自然とプレッシャーはなくなりました」と撮影を回想。

　鷲谷の相棒兼マネジャーとなる大学生・狐島一輝、愛称・キツネに扮（ふん）するは、ドラマ「恋は闇」（日本テレビ系）などに出演して注目を集める大村わたる。「武井さんが僕のお芝居をすべてキャッチしてくれたので、いいお芝居のやりとりができたかなと思いますし、安心して関係性を密に作り上げられた気がしています」と武井との共演を振り返った。

　また、つわ者を嗅ぎ分ける“目利き”で鷲谷を発掘し、次々と格上とのマッチメークを仕掛ける策士であり、大会運営サイドのスカウトマンの亀山大輔役は、特撮ドラマ「ウルトラマンギンガ」シリーズで主人公を務めた根岸拓哉。「皆さまが体を張っている姿に、気持ちが高まり迷いなく見たものを純粋に演じさせていただきました。共に闘っている気持ちで見ていただけたらと思います。ぜひ」とコメント。

　そして、鷲谷のどこか不器用な強さに心を動かされリングサイドで声援を送る、大輔の妹で人気女優・亀山真美を演じるのは、SNS総フォロワー数220万人超えのZ世代最注目女優、モデルの那須ほほみ。「どう表現するか何度も悩みましたが、一発一発に込められた選手たちの想いや真美の鷲谷さんへの思いにも注目してほしいです」と見どころを伝える。

　さらに、物語の後半で秘密が明らかになっていく、鷲谷が公園で出会った老人・河馬沢徹役は、Netflixシリーズ「地面師たち」での怪演が話題となった五頭岳夫。「台本をいただいて『あしたのジョー』の段平を想像して役づくりしました!!　“ハラハラドキドキ感”を全員で作り上げたと感じてます!!　見てほしい!!」とアピールしている。

　ほかにも、鷲谷の対戦相手にも個性豊かなキャストが集結。必殺技の“スネークスラップ”で相手を痙攣（しっしん）させる、地下リング連勝記録を誇る卑劣ファイター・蛇川弘毅役に「キングオブコント」で結成4年目にして決勝進出を果たした加賀翔（かが屋）。

　ハンドボール仕込みのしなやかな“猫パンチ”で国内6位、女性人気も高い若手スラッパー・猫山卓を演じるのは、YouTuberグループ・フォーエイト48のリーダーであり、TikTokフォロワーが100万人超えのこたつ。

　圧倒的パワーを振りかざし、野獣のごとき体格と獰猛さで対戦相手を恐怖で包み込むランキング3位選手の熊井拓也役に、YouTube「レインボーコントチャンネル」総再生回数が1億回を超える芸人のジャンボたかお（レインボー）。

　けがを抱えてもなお頂点のプライドを守り抜くカリスマで、5年連続王座に君臨する絶対王者の通称“百獣の王”・獅子王律役を、序ノ口優勝も果たした元力士の大谷真惟が扮している。

武井壮（鷲谷雄役）

　この「ザ・スラップ」では、初めて主演のオファーを頂き、嬉しさとプレッシャーがありましたが、撮影が始まると毎日戦いに集中してアスリート時代のように体を鍛えました。撮影前は地元の葛飾に戻って、当時食べてた弁当や、町工場街を歩いたり、アパートに泊まったりしながら、バイトしていた時代の気持ちを呼び起こして、そのまま現場に向かったりと、主人公の暮らしの中に入り込めて自然とプレッシャーはなくなりました。

　鷲谷は金もなくて、友人も恋人もいない、人生の目標もなく、輝ける場所には縁遠い日々を送る中年男性で、ノリも悪く、知らぬ間にいくつもチャンスを逃してきた。その中でも、頭の中でいろんなことを考えて、分析して、すぐに諦めず大ピンチでも粘り強くもがいて活路を引きずり出す、生来の“しつこさ”があるんです。そこだけは僕にそっくりなんです。ぜひドラマの中で聞こえてくる鷲谷の心の中のセリフに注目してください。

　このドラマは、何もうまくいかず、心に傷を持って誰にも期待されない男が、同じく傷を持つ人々との出会いによって、自分の中に眠った強さ、輝き、前に進む力が引き出され、そこに小さな可能性を感じた仲間たちと、苦しさや諦めを振り払うように戦う物語です。皆さんも自分の中に眠った可能性をほじくり出して、鷲谷を通して、誰かのために戦い、自分のために生き続ける、そんな強さを手に入れてください。オレだって！……そう思わせてくれる鷲谷とその仲間たちとの熱いストーリーをぜひご覧ください。

大村わたる（狐島一輝役）

　今回武井さん演じる鷲谷の相棒役ということで、武井さんとのコンビネーションがとても大事だと思っていました。撮影初日からいきなり物語の大切なシーンの撮影だったんですが、武井さんが僕のお芝居をすべてキャッチしてくれたので、良いお芝居のやりとりができたかなと思いますし、安心して関係性を密に作り上げられた気がしています。

　パワースラップという新しいジャンルの格闘技ドラマです。物語が進むにつれて鷲谷がもがきながら強くなっていくさまがとにかくかっこいいです。胸が熱くなります。個人的にもとても思い入れのある作品なので、たくさんの方々に見ていただけたらうれしいです！　ぜひ！

根岸拓哉（亀山大輔役）

「武井壮さん演じる鷲谷さんを始めとする、皆様の熱い闘いをサポートする役柄で競技の説明役でした。皆様が身体を張っている姿に、気持ちが高まり迷いなく見たものを純粋に演じさせていただきました。視聴者の様な立ち位置で、現場でも楽しまさせていただきました！

生でずっと見ていてドキドキハラハラする展開でした。出来上がりを観ても、生で見ていた時と同様……むしろそれ以上……スピード感のある最高なものになっているかと思います。共に闘っている気持ちで観ていただけたらと思います。是非」

那須ほほ（亀山真美役）

　「ザ･スラップ」という作品に出演させていただけたこと、大変光栄に思っています。どう表現するか何度も悩みましたが、監督や熊井さんのおかげもあり亀山真美という役に向き合うことができました。一発一発に込められた選手たちの想いや真美の鷲谷さんへの想いにも注目してぜひご覧ください！

五頭岳夫（河馬沢徹役）

　台本をいただいて「あしたのジョー」の段平を想像して役づくりしました!!　かなり気難しい頑固さを、前半部分での鷲谷・キツネ対応の偏屈の裏にある心の傷をどこまで出せるかを課題にして人間味を出せたらと前半部分は注意して取り組みました!!　後半は試合が続き、ハラハラドキドキ感を作品関係者全員で作り上げたと感じてます!!　見てほしい!!　撮影期間半年かけています！　丁寧な､そして関係者の半端ない熱量を画面から感じます!!　ぜひ、ぜひご覧ください!!

かが屋・加賀翔（蛇川弘毅役）

　主人公・鷲谷が戦う最初の敵として、毒使いの蛇川を演じさせてもらいました。僕は弱いけどずるい敵がとても好きなので、自分が蛇川を演じられてとてもうれしかったです。本当に見てほしいです代表作の一つになりました。スタッフさんに「やりすぎてるよ！」と言われてしまったり、逆に「もっとやっちゃって！」と言われながら、丁度いい蛇川を作り上げているのでそこを見てほしいです。武井さんのビンタは本当に風を切る音がすさまじく、演出や映像を越える人間の力を感じました。とても面白いのでぜひ。

フォーエイト・こたつ（猫山卓役）

　このたびは、猫山役として出演できたことを本当に光栄に思います。猫山は“THE悪党”みたいな役で、人生で一番と言ってもいいぐらい性格悪く演じさせていただきました。特に高校時代のいじめシーンは、一生忘れないほど残酷で衝撃的でした。もし、このようないじめが存在したら鳥肌が立つぐらいすごかったです。撮影中は終始思い出深かったのですか、最後のシーンは自分の役に一番溶け込めたのかなって思えるぐらいジーンと来たのでそこにも注目していただきたいです。

　世間ではYouTuberとしてのイメージが強いと思うのですが、YouTubeを始める前から俳優学校に通っていたり、最終的には一流俳優になることを目指して活動を続けています。演技をしている時が本当に楽しくて、今回のドラマの一部になれた事を本当に幸せに思います。1人でも多くの方に、この演技を通して自分の思いが伝わればと思っております。今まで見たことがない面白いコンテンツになっており、終始、次の展開が気になる最高のドラマとなっています。見ていただけたらうれしいです！

レインボー・ジャンボたかお（熊井拓也役）

　悪役をやる楽しさが半端じゃなかったです！　やりがいが半端じゃなかったです！　どんどんセリフが湯水のように出てきました！　最高に熱くなれる作品になってます！　私もどうなっているのか、楽しみでしょうがないです！

大谷真惟（獅子王律役）

　初めてのお芝居の仕事でとても緊張したのですが、いざやってみると緊張もしますが、意外にも楽しくやれてスタッフや共演者の方にもサポートされながら演技させていただけました！　バトルシーンではなかなかのハプニングなどありましたが、あの緊張感も勉強になりました。獅子王と鷲谷のバトルシーンは、かなりいい仕上がりにできたと思います。スラップのシーンなど迫力があるので、そこにも注目して「ザッスラップ」を最初から最後まで楽しみながら、視聴者の皆さまには見ていただけたらうれしいです。ありがとうございました！」