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カン・ハヌル主演のスリラー「84㎡」のスリリングな予告編&キーアートが解禁!2025/07/05 12:00

カン・ハヌル主演のスリラー「84㎡」のスリリングな予告編&キーアートが解禁!

 Netflixで7月18日から世界独占配信される映画「84㎡」。このたび、騒音トラブルを巡って住民同士が互いに疑念を募らせていく様子を捉えたスリリングな本予告が解禁された。また、耳栓を両手にした主人公の怪訝な表情が印象的なキービジュアルも公開された。

 「84㎡」は、全財産を投げ打って手に入れた念願のマイホームで、隣階から聞こえてくる謎の騒音にさいなまれる男・ウソンの悪夢を描いた予測不能なサスペンスリラー。近年、「椿の花咲く頃」や「イカゲーム」「隠し味にはロマンス」など話題作への出演が続き、脚光を浴びている俳優、カン・ハヌルが主演を務める。

 平凡なサラリーマンのウソンは、「自分の家を持つ」という目標をかなえるために退職金、保証金、さらには母親のニンニク畑までをも担保にして資金を集め、ついに誰もが憧れるソウルの高層アパートを手に入れる。しかし喜びもつかの間、毎晩のようにアパート中に響く正体不明の音に悩まされることになる。

 解禁された映像では、夜中に騒音で目を覚ましたウソンが音の出所を捜し回るも、やがてほかの住民から自分が犯人として疑われ、自暴自棄になっていくさまが映し出される。そしてラストは、首や顔にけがを負ったウソンが血を流しながら呆然とマンションから出てくるシーンで締めくくられている。一体彼の身に何が起きたのか?

 スマートフォンを落としたことから始まる恐怖体験を描き、大ヒットを記録した映画「スマホを落としただけなのに」の韓国リメーク版を手掛けたキム・テジュン監督がメガホンをとる本作。タイトルになっている「84㎡」は、韓国のアパートの一般的な間取りとされている32坪(約84㎡)に基づいたもので、都市部では人気の住居として誰もが身近に感じる空間だ。そんな場所を舞台に、騒音トラブルを巡る住民同士の疑念や対立、そして住宅ローン返済に苦悩するサラリーマンの息詰まるドラマが展開する。

 主演のカン・ハヌルは、「相続者たち」「ミセン-未生-」「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」などの人気作への出演で実力を磨き、「椿の花咲く頃」では、ヒロインに恋をする警察官役を好演。第56回百想芸術大賞のテレビ部門で男性最優秀演技賞を獲得した。「84㎡」をはじめ「隠し味にはロマンス」では主演を務め、「イカゲーム」では元海兵隊・デホ役で注目を浴びるなど、ジャンルを問わず数々の話題作で活躍を見せている。そんな彼が、騒音の犯人として疑われたことで極限状態に追い込まれていくウソンの姿をどのように表現するのか注目だ。

 そして、ウソンと対峙(たいじ)する住民代表の理事長・ウンファに扮(ふん)するのは、韓国を代表するベテラン俳優のヨム・ヘラン。近年では「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」「マスクガール」「おつかれさま」など数々のヒット作に出演し、インパクトのある演技で存在感を放っている。ほかの階とは違うラグジュアリーなペントハウスに暮らすウンファは、一連の騒音問題を穏便に収めようとし、騒音に苦しむウソンに対して「もう少し頑張りましょう」とシニカルな笑みを浮かべるが、その真意は果たして……。

 人生最大の危機に直面したウソンは、この絶望的な状況から脱することができるのか。そして待ち受ける恐ろしい秘密とは?

【コンテンツ情報】
84㎡

Netflix
7月18日から世界独占配信



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