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劇団ひとり×佐久間宣行「デスキスゲーム」宮野真守がアドリブを絶賛! 豪華MC陣も明らかに2025/06/12

劇団ひとり×佐久間宣行「デスキスゲーム」宮野真守がアドリブを絶賛! 豪華MC陣も明らかに

 佐久間宣行氏が盟友・劇団ひとりを迎えておくるNetflixコメディーシリーズ「デスキスゲーム いいキスしないと死んじゃうドラマ」の配信スタート日が、9月9日に決定。さらに、矢作兼おぎやはぎ)、山里亮太南海キャンディーズ)、みちょぱこと池田美優がMCを務めていることも明らかになった。

 今回、佐久間氏が仕掛けるのは、前代未聞の“デスキスゲーム”。舞台は、お色気ムンムン美女たちからの誘惑が次々と襲いかかる、即興ドラマの世界だ。人気芸人たちに課されたミッションはただ一つ――「“最高のキス”で物語を終わらせろ」。ただし、途中でキスしてしまったら即退場=“死”。本能と自制心の狭間で最後まで生き残り、“最高のキス”で物語のフィナーレを飾るのは誰か!?

 さらに、劇団ひとりの同僚役として登場するのは、声優のみならずドラマやバラエティーでも大活躍の宮野真守。芸人たちが繰り広げるアドリブ合戦に宮野も参戦するのか? 物語の鍵を握るキーパーソンを演じる宮野にも注目だ。そして、本作の配信決定を記念して、6月11日深夜3:00放送の「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)に、劇団ひとりと宮野がゲスト出演し、本作の新情報や撮影時のエピソードなどを語った。

劇団ひとり×佐久間宣行「デスキスゲーム」宮野真守がアドリブを絶賛! 豪華MC陣も明らかに

 佐久間氏が、まず「配信日が9月9日に決定し、おぎやはぎの矢作さんと南海キャンディーズの山里さん、みちょぱの3人がMCをしている」という新情報を発表。そんなMC陣に対して、劇団ひとりは「なんで山ちゃんにVTR見せたがるの?」と、嫉妬まじりに佐久間氏に質問した。

 佐久間氏は「とんでもなくツッコミがうまい! びっくりしました、編集で。お二人も助かると思うと思う。矢作、みちょぱ、山里のモニタリング3人衆が倍ぐらいの笑いにしてる」と大絶賛。劇団ひとりも「(視聴者が)VTRをどう見るか、の通訳をしてくれるわけね」と納得しつつ、宮野も「そういうのうまそう、山ちゃん」と、まだ本編を見ていない2人もMC陣への期待を高める。

 ここで、山里と交友がある宮野は「友達なんですよ。ずっとラジオやってて、昔からの付き合いです。僕、うれしいです。山ちゃんがいてくれて」と意外な交友関係を明かしつつ、盛り上がっていた。また、別の現場で矢作とみちょぱに会った劇団ひとりは「すっごい褒めてくれた」とうれしそうな表情に。

 佐久間氏があらためて「デスキスゲーム」の企画について、「劇団ひとりはオールアドリブなんですよね。何が起きるか知らない状態で、設定も知らない。衣装を着せられて、そこに人が入ってきて連れてかれたらわけ分かんないことが始まっていく」と説明すると、劇団ひとりは「私がやってる筋以外もなんかがある。結果言うといまだに分かってない(笑)。俺がいた世界は何だったんだ。最後にいた人たち何だったんだっていまだに分かんない(笑)」と、開き直り芸に3人は爆笑。

 「劇団ひとりは製薬会社の企画部部長、宮野さんはひとりさんの同僚で、ストーリーをナビゲートする役目みたいな」と宮野の役割も話した佐久間氏。宮野は「ナビゲートって聞いてたんですけど、結構絡みあったから、すっっごかったですよ(笑)。僕感動したんですよ! ひとりさんは本当に何も知らないのにどんどん言葉出てくるし、台本ないのに印象的なセリフを残していくじゃないですか。それにこっちは対応しながら筋を戻して……」と苦戦した様子を話すと、劇団ひとりは「もうこれ褒める時間始まってる?」とニヤリ。加えて「それは宮野さんが受けてくれるから。相手に不安があると私もなかなかいけないんです」とホメ返しする。

 佐久間氏は「ここの(宮野の)役目の人はアドリブができた上で、劇団ひとりが『何投げても大丈夫だ』『この人大丈夫なキャッチャーだ』って思わせないと、この人、全速力の球、投げられないの。っていうので宮野さんできるんじゃないか」とバランスを見たキャスティングの理由を熱弁。宮野が「なんでそう思ってくれたんですか?」と質問すると、「バラエティーの立ち回りも見たことあるし、キャラ入れてコントの間もやってくれる。けど、ドラマもやってるから。ドラマとバラエティーを行き来できる人じゃないと無理なうえに、アドリブもできる人じゃないといけないから。宮野さんが駄目だったら山寺宏一さんいってましたよ(笑)」と、まさかの次点の候補者の名前に一同大爆笑。

 さらに、劇団ひとりのアドリブに関して、宮野は「自分で出したアドリブの伏線を覚えてて、回収するじゃないですか。天才ですよ。感動しました」と話し、劇団ひとりは「自作自演ですけど……」と照れながらも、「あるんですよ。あれをやってるとスイッチがカチャンと入る瞬間が。自分で言うのもなんですけど、これが俺の力か!(笑)って、自分でも信じられないくらいセリフが出てくるんです。しゃべりながら次の文字まだ思い浮かんでないのに、口から出てくるんですよ。“ランナーズハイ”的な」と、この企画でしか見ることのできない自身の姿を伝えた。

 佐久間氏は「矢作さんが泣いたシーンで、宮野さんがスイッチを入れ直すところを俺は見たんですよ。これは大変なものを引き受けた、この後、自分はこれに立ち向かわないといけないって顔をして帰っていった」と宮野の覚悟の表情にも触れ、宮野は「サブの設定を全部台本に書き出してこう来たらこうできるっていうのを枝分かれで入れるようにしてた」と述べ、万全な準備をして撮影に臨んでいた様子。

 すると、劇団ひとりは「これ見てる方が一番楽しんでもらえるのがベストなんだろうけど、本当のこと言うとあれ、演者が一番面白いですよね(笑)」とまさかの発言。佐久間氏は「いや、演者が一番面白いって言えるのはやれる人だけです(笑)。劇団ひとり以外に5人の芸人が出てるんですね。で、安いキスをした順に死んでいくんです。その5人は(企画を)現場で知るじゃないですか。顔面蒼白になってるんです。だから、それは川島さん(劇団ひとり)だからよ」と盟友の特異性に言及。

 劇団ひとりは「ワクワクしちゃう。夜眠れないもんね、興奮しちゃって。この企画はよくあんな言葉出てきたなって自分に感心しちゃうの」と自画自賛しながら、撮影を振り返って2人の爆笑を誘うと、佐久間氏は「お二人が向き合うところの1個のところは編集しててもシビレるし、山ちゃんも矢作さんもみちょぱも何でこんなの出てくるの!?って言ってて、奇跡みたいなことが起きてる」と本編の出来上がりに期待が膨らむトークを繰り広げた。

 MC発表に合わせて、矢作、山里、池田のコメント映像も到着。

 劇団ひとりら芸人が挑んだデスキスゲームを見た感想を、「なめてました。何見させられてるの?っていう、刺激的なすごい映像が多かったんで笑いしかなかったんですけど、第1章、第2章の終わりがすてきすぎて、もう本当にあっぱれ。芸人さん含め出てくる役者さんみんなすごい!」と池田が称賛し、山里も「拍手したくなるシーンがたくさんあるのは、ドラマとして珍しい」と賛同。本気のアドリブドラマに、矢作も「1回泣いた(笑)。俺が好きな笑いながら感動して泣く、完璧でした」とうなった。どんな人に見てほしいかという質問には、「1、2話でやめてほしくないよね」と矢作が言うと、池田も「確かに、3、4そして5、6となっていくにつれて楽しみで仕方なったから」と引き込まれるストーリーになっていることをアピールしていた。

 山里は「全人類に合うと思う。涙なしで見れないかもしれない」とコメントし、矢作は「韓国の人に見てほしい。映画もドラマもいいの作るじゃない。日本とんでもないの作ったぞって(笑)、新しいもの作り出してる韓国の人がこれはヤバいヤバいって(なってほしい)」と、国内にとどまらず海外でも話題になることを期待した。

https://youtu.be/lgOwjiHvo44

【コンテンツ情報】
Netflixコメディシリーズ「デスキスゲーム いいキスしないと死んじゃうドラマ」

Netflix
9月9日から独占配信



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