「わたし界隈」バッテリィズ・エースの元相方に初密着! MC・近藤千尋が思わず涙2025/05/17 03:00

TVerでは、5月16日にテレビ朝日で放送の「わたし界隈 オーダーメイド・ドキュメント」(金曜深夜2:43、関東ローカル)のバッテリィズの回を、放送終了後から配信開始した。
「わたし界隈」は、気になる人のドキュメンタリーをオーダーメードする超個人的バラエティー。結婚式やスポーツイベントなどで本人が見られない瞬間に密着し、スタジオで本人が視聴する。MCは、地上波レギュラー初MCとなる近藤千尋が務めている。
今回は「M-1グランプリ2024」の準優勝でブレークし、今年4月に東京進出したバッテリィズ(エース、寺家)が登場。そんなノリに乗っているエースが、今回オーダーしたドキュメントは“相方界隈”だ。

エースはもともと高校の同級生・山根勝利さんとコンビを組んでNSC(吉本興業のお笑い養成所)に入学したが、約1年で解散してしまった。今でも連絡を取るものの、元相方が自分をどう思っているのか知りたいという。
番組スタッフは、現在介護施設で働いている山根さんと共に、2人が出会った高校へと向かった。1年生の時は1~4組を山根さん、5から8組をエースが“笑い”で牛耳っており、縄張り争いをしていたという。そんな山根さんとエースは2年生で同じクラスになり、すぐに意気投合し、お笑いコンビを結成。2人で漫才をやることになったが、当時、実はエースは“漫才”というもの自体を知らなかったという。そこで、山根さんが漫才の動画などを見せて教えたという。

スタジオで密着VTRを見たエースも、山根さんに漫才を教えてもらったと明かしつつ「『M-1』で準優勝できたのはコイツ(山根さん)のおかげでもあります」とコメント。

大阪にあった劇場「5UPよしもと」が「よしもと漫才劇場」に変わったことが、山根さんとエースがコンビを解散するきっかけに。山根さんは東京での活動を望み、エースは大阪に残りたいと考え、2人の意見が分かれたため解散に至ったという。当時を振り返り、山根さんは「『お前とはやってられへん』と言ってしまい、エースを泣かせてしまった。エースに非はなく、私が人生で最も言ってはいけないことを言ってしまったと後悔している」と語った。

エース自身も山根さんとはずっとコンビを続けていくと思っていたため、寝耳に水だったそうで「死ぬまで一緒やと思っていました」と告白。

最後にエースから山根さんに手紙が送られ、そこには「山根と続けていても結果は変わらず売れていたと思う。それくらい最高の相方だったと思う。だからまず俺に漫才を教えてくれたことに感謝したい」とつづられていた。山根さんが声を震わせながら「うれしいですね。僕からしたら『エースがいたから漫才ができたんだよ』って話なんで。『君がいなかったら芸人になれていないので、僕も感謝したい。出会ってくれてありがとう』って思います。ありがとう」と感謝を述べると、エースも画面越しに「ありがとうございます」と返した。

MCの近藤は2人の関係性に感動し、「エースさんのこと大好きになった」と涙。「相方っていいですね。(自身の夫・太田博久がいる)ジャングルポケットもコンビになって……」と妻としての不安を口にする。そんな近藤にエースは……!?

【コンテンツ情報】
「わたし界隈 オーダーメイド・ドキュメント」(バッテリィズ ゲスト回)
TVer
配信中
※テレビ朝日では、金曜深夜2:43~3:00に放送(関東ローカル)。
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