「おとなになっても」宇垣美里ら後半を彩るキャストが発表2025/05/14 12:00
Huluでは、山本美月と栗山千明の共演でおくるHuluオリジナル「おとなになっても」を独占配信中。このたび、宇垣美里、前野朋哉、美弥るりかの出演とそれぞれの役どころが発表された。
「おとなになっても」では、小学校の先生をしている既婚者の大久保綾乃（山本）が、行きつけのダイニングバーで働く平山朱里（栗山）と出会うことから突然始まった、ビターな大人の女性同士の恋愛が描かれる。恋も、結婚も、仕事も、家族も、人間関係も、大人になったらすべてがうまくいくと思っていたけれど、30代になってもまだ全然大人じゃない――。そんなほろ苦い思いや葛藤が交錯する、十人十色の大人たちが織り成すヒューマンドラマだ。
宇垣が演じるのは、綾乃の夫・渉（濱正悟）の会社の同僚・神宮司友香里。文学や漫画、アニメに造詣が深いことでも知られている宇垣は、本作の原作を愛するファンの1人でもある。
今回の出演について、宇垣は「大好きな原作の世界を担うことができること、とても光栄に思います」と喜びをあらわに。加えて「強烈にひかれ合う気持ちが周囲に波紋を起こし、やがて濁流へと変化していくさまに、少しうらやましさを覚えました」と、登場人物たちへ温かな思いを向ける。
かつては渉のことが気になっていたものの、彼氏と結婚した神宮司。渉も神宮司もお互いへの好意をひそかに感じつつ、出会ったタイミングでは既にそれぞれパートナーがいたことで一線を越えることはなかった“同僚以上恋人未満”の存在だ。清楚でありながらどこかミステリアスな雰囲気を持つ宇垣にとって、神宮司はまさにハマり役。見た目の華やかさだけではなく、内面の複雑さも持ったギャップのある女性をかれんに演じる。
また、前野は渉の母・依子（麻生祐未）が通っている精神科の医師・黒沢透役。依子がなんでも悩みを打ち明けられる存在として、彼女の本音に迫る人物だ。
さらに、元宝塚歌劇団月組2番手スター・美弥は、本作が退団後初の連続ドラマ出演。扮（ふん）する新田江梨子は、綾乃の受け持つ児童・新田真夏の母。子供の世界の中でひそかに悩む娘を思い、綾乃に対して感謝の気持ちを抱いている。
5月17日に配信される第5話で、綾乃は、児童の恋愛関係をほのめかす内容の紙を下駄箱で見つけ、頭を悩ませる。思い悩む綾乃に、朱里は「走れば思考がクリアになる」と助言。そんな楽しそうな2人を窓から見ていた渉の妹・恵利（錫木うり）は、ますます2人の関係性に疑念を抱く。そして2人で出場することになったマラソン大会当日。走り終わった朱里が綾乃に伝えた言葉によって、その関係がさらに複雑に変わっていく。
恋とも友情とも言えない複雑な思いを抱えた綾乃と朱里は、果たしてこれからどのような運命をたどっていくのか？ 見逃せない最新話となっている。
【コンテンツ情報】
Huluオリジナル「おとなになっても」（全12話）
Hulu
4月26日から独占配信中（初週1〜2話を配信。以降、土曜1話ずつ配信）
※配信スケジュールは変更になる場合あり。
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