「あやしいパートナー」で初共演の八木勇征&齊藤京子の関係性は?2025/04/30 01:58

TVerでは、ドラマイズム「あやしいパートナー」(MBS=火曜0:59、TBS=火曜1:28)を放送終了後から配信。ダブル主演を務める八木勇征(FANTASTICS)と齊藤京子が作品の見どころを語った。
2017年に韓国・SBSで放送された、チ・チャンウク主演の同名作品を日本版にリメークした「あやしいパートナー」。クールで切れ者の検事・立石春斗(八木)と、春斗を振り回していく司法研修生・宮下さくら(齊藤)のピュアな恋模様を主軸に、ある事件を巡るミステリー要素も交錯する新感覚の“サスペンス×ラブコメディー”を、監督・安川有果氏、脚本・政池洋佑氏のタッグで描いている。
――初共演ですが、撮影をされてみていかがですか?
八木 「セリフを言い終わっても監督がカットをかけるまでは撮影が続いているんですが、その時、僕は結構ふざけちゃうことが多くて。そこで、僕の大好物の“笑い声”を聞かせてくれるんですよ(笑)。笑ってくれるからやりがいを感じちゃって、今すごく楽しいです」
齊藤 「私はゲラ(笑い上戸)なのですが、人生で初めてゲラであることを褒めていただけたのでうれしいです。だから、Win-Winですね(笑)」
八木 「あははは(笑)」
齊藤 「おなかがすくタイミングも一緒で、いつも『おなかすいた~』で会話が始まりますよね?『ラーメン食べたくないですか?』って(笑)」
八木 「『食べた~い』ってね(笑)」
――日本版ならではのエッセンスもありますか?
八木 「やっぱり、日本版というところを存分に生かしていきたいです。韓国版の『あやしいパートナー』はすでにしっかりと完成したものになっているので、原作をリスペクトしながらも、僕たちのエッセンスを入れていきたいなと思います。日本語ならではの響きや、韓国版とはまた違ったセリフの間もあると思います。日本版の法廷シーンは、特に緊迫したものになっていればいいなと思っているので、ぜひ注目してほしいですね」
齊藤 「たとえば、さくら(齊藤の役名・宮下さくら)が歌う歌が日本の童謡になっていたり、『あのシチュエーションの乗り物が日本版ではこっちになってる!』といったことがあったり。ちょっとしたところも変わっているので、韓国版と一緒に楽しんでいただけたらいいなと思います」
八木 「確かに、韓国版をまた見直したくなるかもね。二つの作品を行ったり来たり、何回も見てほしいです!」
――第1話をTVerでご覧になる方に、メッセージをお願いします。
齊藤 「第1話には、これぞ韓国版の“『あやしいパートナー』だ!!”と感じる部分がいっぱい詰まっていると思います。これ、伝わりますかね?」
八木 「あー、なるほどね。俺には伝わってるけど、どうだろう……」
齊藤 「では、伝わるように説明をお願いします!」
八木 「翻訳します(笑)。『あやしいパートナー』には韓国版がありまして。それを見ている方には、きっと日本版の第1話を見ると“あっ、めっちゃ『あやしいパートナー』の世界観だ!”と分かってもらえると思います」
齊藤 「すごい! それを最初から言いたかったです」
八木 「とのことです(笑)。韓国版を見たことがない方は、きっといろいろと考察したくなるでしょうし、続きも気になると思います。第1話を見た後に、『どこかに見落としている部分はないかな』ともう1回見ることで、新たに気付くこともあると思います。すでに韓国版を見ている方は、『ここ、なんかちょっと違ったよな』と感じるところもあると思うので、そのあたりを見直していただきたいです」
【コンテンツ情報】
「あやしいパートナー」
TVer
配信中
※MBS動画イズムで1週間の見逃し配信、FODで独占見逃し配信中。

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