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「豊臣兄弟!」中野英雄、大河初出演で仲野太賀と共演「息子に導かれて出るなんて夢のよう」2026/05/31 20:45

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「豊臣兄弟!」中野英雄、大河初出演で仲野太賀と共演「息子に導かれて出るなんて夢のよう」

 NHK総合ほかで放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜午後8:00ほか)で、太田垣輝延を演じている中野英雄。小一郎(のちの豊臣秀長/仲野太賀)が初めて大将として城攻めを任された、生野銀山を管轄する但馬・竹田城の城主。小一郎の作戦で水の補給路を断たれたことで窮地に立たされる。

 仲野が主演を務める大河ドラマ第65作で描くのは、戦国時代の真っただ中、強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の物語。夢と希望の下克上サクセスストーリーだ。主人公は天下人の弟・豊臣秀長。歴史にif(もしも)はないものの、「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメントとなっている。脚本は、連続テレビ小説「おちょやん」などを手がけた八津弘幸さんが担当している。

「息子の太賀に導かれて出るなんて夢のような話」と語る中野。長年の夢だった大河ドラマに、実の息子である仲野の主演作で初出演を果たした。

――大河ドラマ初出演の心境を教えてください。

「大河ドラマは、何十年も出たくて仕方なかった番組です。そこに息子の太賀に導かれて出るなんて夢のような話なので、お声掛けいただいた時は『うれしい』の一言でした。ただ、一つだけ迷いがあって、それは作品の邪魔をしてしまうのは嫌だな、ということ。“親子共演”を楽しんでくださる方もいらっしゃるでしょうけど、僕が出ることによって、物語に集中できなくなったり、見る方に変な先入観を与えてしまったりしないかと心配で。太賀も、本当は僕が出るのは気が進まないのに、気を遣って言えないのかも? と勘ぐっていたのですが、思い切って話してみたら、いつもと変わらない調子で『やってよ』と言ってくれたので、その言葉に甘えて出演することにしました」

――太田垣輝延をどのように演じようと考えましたか?

「太田垣は、小一郎が初めて大将として攻略する竹田城の城主ですから、ある程度インパクトを残さないといけないと思いました。脚本を読んで考えたのは、これまで僕がVシネマでやってきたような振り切った“悪役”として演じるか、あるいは少し冷めたような、クールな芝居でいくか、どちらかだなということ。声質や雰囲気をどうすべきか、自分の中でいろいろと考えながら撮影に臨みましたが、現場で監督さんから『低い声で、ガン! と悪そうな感じでいってください』と言ってもらえたので、それを信じてやらせていただきました」

――仲野さんとの共演はいかがでしたか?

「小一郎と交わすセリフは一言だったのですが、親子で真剣に見つめ合って芝居をするのはどうしても最初、照れがあって。リハーサルの時はまだ照れが残っていたんですが、本番ではビンビン伝わってくるものがありました。目と目があった瞬間は、息子だなんて全く感じず、太田垣として『このクソガキ!』と思ったくらいです(笑)。お互い、いち役者として向き合って、きちんと役者同士の対話として芝居ができたことが、すごくうれしかったですね。長年の夢だった大河の現場にいられる感動とあいまって、ちょっと涙が出てきてしまって。監督に『1人で泣きそうです』って言ったら、『今は泣いちゃダメですよ』と返されました(笑)」

――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

「皆さん、僕が出ていることに気付かずに、小一郎が“天空城”を攻略する姿を楽しんで見てくれていたら、それが一番うれしいです。見終わったところで『えっ、あれ(仲野の)親父だったんだ?』と驚くぐらいがちょうどいいかなと(笑)。もともと僕は『豊臣兄弟!』というドラマのいちファンです。自分が出演する回の脚本だけは読みましたが、この先の展開は知りたくないので、息子にも聞いていません(笑)。この週の放送が終わったら普通の視聴者に戻って、また皆さんと一緒にドラマを楽しんでいきたいと思います」

【番組情報】
大河ドラマ「豊臣兄弟!」
NHK総合
日曜 午後8:00~8:45ほか
NHK BSプレミアム4K
日曜 午後0:15~1:00ほか
NHK BS・NHK BSプレミアム4K
日曜 午後6:00~6:45

文/TVガイドWeb編集部

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