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Hi-Fi Un!corn、「未来のムスコ」挿入歌で話題! 初アルバム「FIRST MOVE」で見せた進化!2026/03/25 12:00

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Hi-Fi Un!corn、「未来のムスコ」挿入歌で話題! 初アルバム「FIRST MOVE」で見せた進化!

 日韓合同オーディション番組「THE IDOL BAND:BOY’S BATTLE」で優勝し、2023年6月に日韓同時デビューした5人組バンド・Hi-Fi Un!corn(ハイ・ファイ・ユニコーン)。韓国人4人、日本人1人で構成される彼らは、「質の高い音楽で唯一無二の存在になりたい」という思いをバンド名に込めて活動を続けてきた。

 2025年のメジャーデビューから約1年。1月期TBS系連続ドラマ「未来のムスコ」の挿入歌「SUPER DUPER」が話題を呼び、注目度はさらに高まっている。そんな彼らが、初のメジャーアルバム「FIRST MOVE」を3月25日にリリース。アルバム制作の裏側から、メンバーそれぞれの音楽への思いまでたっぷり語ってもらった。

――「SUPER DUPER」はGRe4N BOYZさんの提供曲ですね。最初に聴いた時の印象を教えてください。

ミン 「5人で一緒に初めて聴いたんですが、なんか……おもちゃ箱を開けたときみたいに音が飛び出してくる感じがしました(笑)」

ギユン 「遊園地の乗り物に乗ったような気分で、本当に好きな曲になりましたね」

ヒョンユル 「GRe4N BOYZさんに提供していただけたのが本当に光栄で。演奏面でも面白いセクションが多くて、ライブでやったら絶対盛り上がると思いました。ドラマで流れるたびにうれしくて興奮してしまいます」

Hi-Fi Un!corn、「未来のムスコ」挿入歌で話題! 初アルバム「FIRST MOVE」で見せた進化!

――ボーカル2人はどう向き合いましたか?「SUPER DUPER」にはセリフを語るようなナレーションパートがありますが、これまでの楽曲にはなかった要素ですよね。

シュウト 「最初はうまく歌えるかなという不安もありました。『SUPER DUPER』は僕らにとって新しいジャンルで、ナレーションというフォーマットもこれまでの曲にはなかったので、この曲の雰囲気をどう生かして歌えばいいのか、たくさん考えました。ここでもテミンくんが日本語をすごく早く仕上げてきて。僕は練習しながらカミカミで難しかったんですが、うまくレコーディングしているのを見て刺激を受けて『自分もやらなきゃ』と。どこかで自分らしさを出したいと思いながら臨みましたし、サビが大事な曲だと思うので、歌声に乗せる息の質感などを自分なりに細かく研究しながらレコーディングしました」

テミン 「本当に楽しい経験でした。僕らの曲の中にはこういうタイプの曲がなかったですし、こういう音楽をずっとやりたかったので、今回できて本当にうれしかったです。ただナレーションパートは、最初に聴いた時『これはシュウトくんに全部やってもらった方がいい』と思ったんです。日本人っぽいニュアンスで言うのは難しいんじゃないかと思って、邪魔になるくらいならやめようかなとも考えました。でもシュウトくんが『一行でもいいからテミンもやってほしい』と言ってくれて。一緒に練習して、シュウトくんにディレクションしてもらいながらレコーディングしました。最初は全然違うと言われて(笑)、イントネーションをどこに入れるかなど一緒に研究しながらできて、すごく楽しかったです」

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――演奏チームはいかがでしたか?

ミン 「速いリズムのセクションで、ライブでやったらめちゃくちゃ盛り上がると思います。リズムとフィーリングの取り方が難しくて、全部大変でしたけど(笑)」

ギユン 「ベースはドラムに乗せるしかない、という感じで(笑)。ミンがうまくやってくれたので、曲の持っているファンタジックなイメージをどう出すか、そこに注意して演奏しました」

ヒョンユル 「めちゃくちゃ楽しかったです! ずっとやってみたかったタイプのソロもあって。リズムが速くて大変でしたが、本当にうれしかったです」

ギユン 「本当に楽しそうに演奏しているよね(笑)」

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――アルバムではバラード曲「白昼夢」も印象的です。日本語の繊細な表現が求められる曲ですが、ボーカルの2人はレコーディングでどんなところに気を付けましたか?

シュウト 「悲しさをどう表現するか、歌い方をより細かく研究しながらレコーディングしました。地声で出せる音域を大切にしながら、裏声では繊細に表現したり、とにかく歌詞に思いを乗せることを心がけました。日本語でのバラードは難しいと思うんですが、テミンくんが歌いこなしていて、すごいなと思いましたね」

テミン 「シュウトくんが言ったように、バラードは特に難しかったです。テンポが速い曲なら日本語の発音が多少不完全でも乗り切れる部分があるんですが、バラードは一つ一つの単語の感情と発音に気を付けなければいけない。考えることが多くて大変でしたが、シュウトくんにたくさん助けてもらいました。発音を教えてもらいながらレコーディングして、このパートが今も練習で一番集中するところです」

――テミンくんの日本語の上達ぶりについて、シュウトくんから見てどうですか?

シュウト 「メンバーの中で日本語が一番うまいんじゃないかと思うくらいです。ただ音をまねするだけでなく、日本語の響きの美しさや感性を表現できる。これは日本語が上手なだけではできないことで、『白昼夢』を通してそれを本当にうまく表現してくれました。素晴らしかったです」

テミン 「恥ずかしいな(照)、ありがとう」

――演奏チームはアルバム制作でこだわったところを聞かせてください。

ミン 「『Stop It』はギターとベースが一緒に動くセクションが一番多い曲で、二つのパートが完全に一つの音にならないといけないので、一つになるまでずっとレコーディングし続けました。ライブまでにもっと練習してそろえるつもりです」

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ギユン 「相手の音をより意識して聴くことを大切にしました。『HUNGRY HEART』のギターとベースが一緒に動くセクションでは、ドラムのスネアやキックのニュアンスを聴かないと表現もできない。会話と同じで、相手が何を言っているかを聴かないと意思疎通ができないじゃないですか。演奏もそれと同じだと思って。『白昼夢』ではテミンのピアノも入っているので、自分の音よりメンバー全員の音に集中して練習していました」

ヒョンユル 「『HUNGRY HEART』のレコーディングが今回一番時間がかかりました。セッションの部分がどうしてもうまく合わなくて、ギユンにリズムの合わせ方や足の使い方を教えてもらったら、やっとうまくいって。本当に助かりました」

――曲によってリーダーシップを取る人が変わるんですか?

ギユン 「それぞれが目立つところで意見を出し合う感じですね。僕はベースはリズムだと思っているので、バランスを取りながら演奏しています。リズムの先にはドラムのミンがいるから、ミンにここどうやって弾いたの? と聞いて、それに合わせて調整することもあります」

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――そんなチームワークの中で制作されたアルバムですが、アルバム収録曲の「Teenage Blue」の歌詞に“味のないガム”というフレーズがありますが、皆さんが「これは期待はずれだな」「物足りないな」と感じることは?

ヒョンユル 「クリームパンだと思って買ったのに、クリームが入っていなかったとき(笑)。日本語が読めるようになった今は分かるんですが、最初の頃は『クリームが入っていそう』と思って買ったら違った、ということが結構ありました」

テミン 「日本の食堂でメニューの辛さ『3』を見て絶対辛いと思って頼んだら、全然辛くなくて(笑)。韓国基準だと全然辛くないんですよね……ちょっと悲しかったです」

ギユン 「ピザの耳を残すのが嫌いです。ちゃんと全部食べたいタイプなので、耳だけ残っているとちょっと残念な気持ちになります」

シュウト 「おすしにガリがないとダメです。ないと落ち着かない(笑)。あと野菜が入っていないハンバーガーも苦手で。なんか絶対太るじゃないですか」

ミン 「入っていても太るでしょ!」

シュウト 「野菜が入っていたら0カロリーになる、という僕の中での謎の理論があるので(笑)」

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――アルバム制作の話が続きましたが、活動面でもうれしいニュースがありました。先日ソウルで開催された「第2回 D Awards」でDiscovery Awardを受賞されましたね。受賞についてどう感じましたか?

ギユン 「韓国では『H!dden Color』というプロジェクトで、月1枚のペースでデジタルシングルをリリースしているんですが、そのプロジェクトを励ましてくれるような賞だと感じました。日韓両方の活動を一緒に頑張っていける象徴のような受賞になったと思っています」

ヒョンユル 「本当にうれしかったです。『H!dden Color』というプロジェクト名には“まだ発見されていない美しい色”という意味があって、僕たちのバンドもまだ世界に発見されていない色をたくさん持っていると思っています。そのプロジェクトをスタートしてまもなくDiscovery Awardをいただけたので、これからどんどん発見されていきたいという思いで、本当にうれしかったです」

――Hi-Fi Un!cornの魅力をさらに広げていくために、これから挑戦していきたいことを教えてください。

テミン 「韓国ではありがたいことにフェスにたくさん出させてもらっているんですが、日本ではまだあまりなくて。今年はまず大小問わずフェスに出演して、日本のバンドと交流して、友達も作っていきたいです」

ヒョンユル 「つい先日Music Chocolate Festival.2026で日本のアーティストの方と交流できたのが、とても楽しかったです。これからもそういう機会を増やしていけたらいいですね」

ギユン 「今回のアルバムは、ライブで盛り上がれることをすごく意識して作りました。4月に開催するライブにぜひ来てください。ライブで会いましょう!」

Hi-Fi Un!corn、「未来のムスコ」挿入歌で話題! 初アルバム「FIRST MOVE」で見せた進化!
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【プロフィール】
Hi-Fi Un!corn(ハイ・ファイ・ユニコーン)

Hi-Fi Un!corn、「未来のムスコ」挿入歌で話題! 初アルバム「FIRST MOVE」で見せた進化!

(写真左から)
ホ・ミン(Heo Min)ドラム。2005年9月8日生まれ。
オム・テミン(Um Taemin)ボーカル。2001年7月14日生まれ。
シュウト(Fukushima Shuto)ボーカル。2003年8月14日生まれ。
キム・ヒョンユル(Kim Hyunyul)ギター。2000年1月15日生まれ。
ソン・ギユン(Son Kiyoon)ベース。2000年3月24日生まれ。

日韓合同オーディション番組「THE IDOL BAND:BOY’S BATTLE」で優勝し、2023年6月に日韓同時デビューした5人組バンド。FTISLANDやCNBLUEを擁するFNC ENTERTAINMENTに所属し、質の高い演奏とツインボーカルが武器。ドラマ主題歌・挿入歌を担当し、アジアツアーも開催するなど、次世代を担う実力派バンドとして注目を集める。

【Information】

Hi-Fi Un!corn、「未来のムスコ」挿入歌で話題! 初アルバム「FIRST MOVE」で見せた進化!

Major 1st Album「FIRST MOVE」
2026年3月25日(水)発売
初回生産限定盤(CD+Blu-ray)/5,500円(税込)
通常盤初回仕様/3,500円(税込)
メンバー別ソロ盤 各5種
(テミン・シュウト・ヒョンユル・ギユン・ミン)/各3,500円(税込)

全10曲収録。「HUNGRY HEART」「DREAMING」「白昼夢」「SUPER DUPER」「Marionette Wire」「Stop It」ほか。

Hi-Fi Un!corn 2026 ASIA LIVEHOUSE TOUR -FIRST MOVE-
4月9日(木)大阪 GORILLA HALL OSAKA 18:00開場/19:00開演
4月26日(日)東京 Zepp Shinjuku 16:30開場/17:30開演
5月23日(土)台北 CLAPPER STUDIO
6月7日(日)香港 AXA DREAMLAND
6月13日(土)ソウル MUSINSA GARAGE

【プレゼント】

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【締め切り】2026年4月22日(水)正午

取材・文/斉藤和美

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