山内惠介が「鶴瓶のええ歌やなぁ」に初登場! 抜群の歌唱力とおちゃめキャラで魅了!!2026/03/30 12:00

笑福亭鶴瓶さんと八木亜希子さんがゲストと語らい、名曲に隠された秘話やプライベートまで“歌”と“人生”を深掘りする大人のトーク&歌謡番組「鶴瓶のええ歌やなぁ」(BS11 毎週木曜午後8:00)。山内惠介さんをゲストに迎えた4月2日の放送の見どころ、聴きどころをたっぷりご紹介します。

デビュー25周年を迎えた2025年、第67回日本レコード大賞の最優秀歌唱賞を受賞した山内惠介さんが来店。「NHK紅白歌合戦」に10年連続出場を果たすなど、人気と実力を兼ね備えた“演歌界の貴公子”が、順風満帆なだけではなかった25年の歩みを振り返りながら思い入れのある“ええ歌”をたっぷりと披露します。鶴瓶さん、八木さんとはほぼ初対面ながら、“自由な末っ子”という共通点を持つ3人のトークは収録が押すほど大盛り上がり。端正なたたずまいとは裏腹(?)にちゃめっ気たっぷりな山内さんのキャラクターが全開となった爆笑トークとともに、家族にまつわる感動秘話も必見です。
トークここが見どころ1
兄弟子・氷川きよしの背中を追いかけて早熟デビュー

2001年に17歳でデビューした山内さん。その前年には同じく師匠である作曲家・水森英夫さん門下の氷川きよしさんがデビューから瞬く間に大ブレークしており、「次なる演歌が歌えるイキのいい男子」として期待を背負ったデビューだったことを振り返ります。ところが16歳でスカウトされ、歌の稽古を満足にする間もなくスピードデビューしてしまっただけに「完全に力不足でした」と山内さん。そこから始まる15年にも及ぶ下積み生活に、鶴瓶さんも「そら長すぎるで……」とあっけに取られます。
トークここが見どころ2
里心を断ち切ってつかんだデビュー15年目の紅白初出場
高校2年で単身上京した山内さんは、やがて激しいホームシックに。地元・福岡にキャンペーンで訪れた際には、お母さまを前に泣き出してしまったこともあったそうです。親離れするために住所と電話番号を変え、家族との連絡を絶った時期も。それだけにデビュー15年目にして初出場を果たした2015年の「NHK紅白歌合戦」に両親を招待できた感慨はひとしおだったと言います。
2007年に白組の司会を務めた鶴瓶さんも母親を紅白に招待したことを振り返り、「あれはホンマにうれしいもんやな」としみじみ。その放送をテレビで見ていたという山内さんも「(客席に母親を見つけた鶴瓶さんが)涙ぐまれていたのを覚えています」と、世代を超えた親孝行の共感が生まれていました。
トークここが見どころ3
美空ひばりを子守唄代わりに歌手を夢見た幼少期

山内さんの歌のルーツは、お母さまが大ファンだった美空ひばりさん。初めて覚えた歌は「みだれ髪」で、わずか5歳にしてサビのファルセットまで完コピし、周囲の大人を驚かせます。好き過ぎるあまり歌まねになることを懸念した師匠から、「歌手・山内惠介を確立するまでは聴いてはダメだ」と“ひばり封印”を課されたことも。
山内さんにとってそんな思い入れの深い存在であるひばりさんから「かわいがってもらってたんですよ」とさらっと明かす鶴瓶さんに、「すごい!」と前のめりになる山内さん。不世出の歌姫と若き日の鶴瓶さんの貴重なエピソードに目を輝かせて聴き入っていました。
トークここが見どころ4
ダジャレから羊の鳴きまねまで飛び出したハイテンショントーク

昨年の日本レコード大賞の舞台でも披露した「闇にご用心」は、シンガーソングライター・椎名林檎さんが山内さんのために書き下ろした楽曲。意外な取り合わせのようで、実は椎名さんは高校の先輩。山内さんの高校時代にはすでに大ブレークしていた憧れの存在で、紅白の舞台裏で交流が生まれて以来、いつか曲を書いてもらうことを夢見ていたと言います。
自身にアニメ「ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ」エンディングテーマの依頼が舞い込んだ際に、「真っ先に思い浮かんだのが林檎さんでした」と楽曲提供をオファー。椎名さんからも「妖怪ものなら私にお任せください」との快諾を得て、豪華コラボが実現しました。
そんなやりとりを明かしているうちに当時の喜びがよみがえってきたのか、山内さんがどんどんハイテンションに。「お声掛けして本当によかったです。『何かようかい?』ってね(笑)」とダジャレまで飛び出し、珍しく八木さんがツッコむほど。
さらに椎名林檎ワールドがさく裂したこの曲によって「声を自在に変幻させる技を会得しました」と、ファズ(※歪んだ)声や巻き舌といった独特の歌唱法を披露しているうちに、「メエエエエエ」と羊の鳴きまねまで始める始末。演歌の貴公子の思いがけない暴走ぶりに「事務所のもん、止めたって!」と鶴瓶さんも笑いが止まりません。
SET LIST

「スポットライト」2015年
作詞:喜多條忠 作曲:水森英夫
「NHK紅白歌合戦」初出場をつかんだ15周年記念曲。作詞はかぐや姫「神田川」などで知られる喜多條忠さんです。
〇「喜多條先生の『山内くんの目には青春の光と影が見える。いい目をしているよ』という言葉が忘れられません。これで紅白がダメだったら歌手を諦めようと、そんな背水の陣で臨んだ曲でした」(山内さん)
〇「フォークのような、歌謡曲のような、演歌とはまた違う山内さんの声の魅力が出てる。これは紅白で聴きたくなるよ」(鶴瓶さん)
「闇にご用心」2025年
作詞・作編曲:椎名林檎
都々逸の要素を取り入れた歌詞と、バンドサウンドや管楽器アンサンブルが融合したモダンで妖艶な楽曲。番組では、椎名林檎さんの協力もあって制作されたミュージックビデオも紹介されます。
〇「今まで挑戦したことのない歌唱法も盛りだくさんでしたが、林檎さんの『千両役者の惠介氏なら歌いこなせます』という鼓舞に励まされましたね」(山内さん)
〇「椎名林檎さんの独特の世界を見事にモノにしてはる。長年の“惠ちゃんファン”もびっくりしたやろな」(鶴瓶さん)
〇「聴き終わった後、1枚の絵画を見たような余韻が残りましたね」(八木さん)
「みだれ髪」1987年
作詞:星野哲郎 作曲:船村徹
病に倒れた美空ひばりさんの復帰第1作としてリリースされた曲で、山内さんはアルバム「Roots」にカバーを収録しています。
〇「歌の道に行き詰まっていた時期に、『みだれ髪』の歌碑のある塩屋崎を訪れて立ち上がることができました。いろいろな意味で僕の運命を決めた歌です」(山内さん)
〇「山内さんみたいな若い人が歌い継いでくれて、美空さん、きっと喜ばはってるで」(鶴瓶さん)
〇「数え切れないくらい歌ってきたんでしょうね。歌がしっくり体になじんでいるのが分かりました」(八木さん)

「息子」2025年
作詞:もりちよこ 作曲:水森英夫
鶴瓶さんリクエスト曲。25周年記念盤「ファンが選んだベストアルバム2」にボーナストラックで収録された未発表曲です。
〇「僕の故郷である糸島の風景、そして父から息子へのメッセージが描かれています。83歳になった父もこの歌を喜んでくれました。お酒で機嫌が良くなっていただけかもしれませんが(笑)」
〇「俺も息子がいるから、この歌が言いたいことがよく分かるねん。ホンマええ歌や」(鶴瓶さん)
〇「お母さんの歌は演歌・歌謡曲に多いですが、お父さんの気持ちがつづられている歌は貴重ですよね」(八木さん)
「こころ万華鏡」2023年
作詞:松井五郎 作曲:村松崇継
作曲は映画の劇伴を数多く手がけるクラシック出身の音楽家・村松崇継さん。千葉ロッテマリーンズのヒットコールにも採用された元気が湧いてくる曲です。
〇「デビュー以来、初めて師匠の水森英夫先生ではない方のメロディに挑戦した曲です。25周年を見据えて新しい扉を開きたいと考えていた時に、ぜひ村松先生に書いていただきたいと僕からお願いさせてもらいました」(山内さん)
〇「椎名林檎さんの時もそうやけど、『この人に曲を書いてもらいたい』と自ら道を切り開いていくのはすごいことよ」(鶴瓶さん)
After Talk 山内惠介

──まずは番組初登場への率直な感想をお願いします。
「収録では言い忘れてしまったんですが、僕はこの番組の大ファンなんです。ゲスト歌手の方々の歌が毎回勉強になりますし、何よりお二人から引き出されるトークが楽しくて。いつか呼んでいただきたいなあとずっと思っていたので、夢がかないました」
──鶴瓶さん、八木さんとは初対面とは思えないほど打ち解けていました。
「こんなにトーク番組でリラックスできたのは初めてで、つい余計なことまでしゃべってしまいました(笑)。八木さんには(かつて中継リポーターを務めていた)ニッポン放送つながりで勝手に親近感を抱かせていただいていましたし、鶴瓶さんのおうわさは吉幾三さんからいろいろ聞いていたので『初めまして』とは思えなくて。でもこれだけ伸び伸びとトークができたのも、すべては温かく迎えてくれたお二人のおかげです」
──鶴瓶さんとは収録後にガッチリ握手を交わされていましたね。
「感謝を伝えたかったんです。美空ひばりさんにお会いすることはもうかなわないけれど、親交のあった鶴瓶さんを介してひばりさんに僕の歌を聴いていただけたような気持ちになれたことに──。今日の収録で『歌の道を諦めなくて良かった』と思えた出来事がまた一つ増えましたね」
──最後に今後の活動について教えてください。
「デビュー25周年の節目の昨年、10年連続で出場させていただいてきた『NHK紅白歌合戦』への出場はかないませんでした。でもこの経験はきっと歌の糧になるはずだという予感は、25年を振り返らせていただいたこの番組で確信に変わりました。山内惠介にはまだまだ伸びしろがある──そう信じてこれからも突き進んで参りますので、まずは新曲『この世は祭り』を楽しんでいただきたいですね。『鶴瓶のええ歌やなぁ』にもまたぜひ呼んでいただけたらうれしいです。2度目はあるのでしょうか!? ワクワクしながらお待ちしております(笑)」
After Talk 笑福亭鶴瓶&八木亜希子

──山内惠介さんへの印象はいかがでしたか。
鶴瓶 「前々からキレイな顔してはるなぁと思ってたけど、まさかあんなおもろい人とは。まあ、びっくりしましたね」
八木 「お顔とのギャップもさることながら、初めましてなのに、まったく壁を感じさせない人懐っこさというか、おちゃめさというか。お会いしたらみんなファンになっちゃうんじゃないですか」
──鶴瓶さんと共通の友人・知人も多いようですね。
鶴瓶 「誰からも好かれるタイプよ、あの人は。素直やし、何より(胸を指して)ここがええもん。また、だからええ歌も歌えるんやろうね」
──特に生歌を聴かれて印象的だった歌は?
鶴瓶 「俺はやっぱり『息子』が良かったなあ。『元気ならそれでいい、帰ってこなくていい』って歌詞、もうそのまんま息子に伝えたいもん」

八木 「心が温かくなる歌でしたね。山内さんもニコニコ楽しそうに歌ってくださって。『スポットライト』も下積みエピソードを知ってから聴くと、またジーンとくるものがありました」
──これだけ生歌を披露できる番組もなかなかないと、山内さんも喜んでいらっしゃいました。
鶴瓶 「こっちとしてはプロにこんな近くで歌ってもらって、毎回『ええの?』って思っていますけどね。けどそこが山内さんの人柄というか、本心から楽しんでくれているのが伝わってきたから、気持ちよく聴かせてもらいました。(放送回の)見どころは山内惠介そのものちゃいますかね」
【番組情報】
鶴瓶のええ歌やなぁ
BS11 毎週木曜 午後8:00~8:57
※山内惠介ゲスト回は、4月2日放送
※TVerでも見逃し配信あり
※番組放送後、YouTube限定でスタジオトークのディレクターズカット版を公開中
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