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有田哲平、約20年ぶりのコント番組「アリフォルニア」に深澤辰哉、ロコディ兎、鈴木もぐらが集結2026/03/10 07:00

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有田哲平、約20年ぶりのコント番組「アリフォルニア」に深澤辰哉、ロコディ兎、鈴木もぐらが集結

 テレ東系では、3月30日から全4話でシチュエーションコメディー番組「アリフォルニア」(深夜0:30)を放送する。

 本番組は、アリの巣を舞台にしたコントで、主人公は、働くことをやめ、堕落した生活を送るアリのアリタ(有田哲平/くりぃむしちゅー)。ほかに、真面目で働き者のアリタの幼なじみ・アリツグ(深澤辰哉/Snow Man)、不労を説くカルト的指導者・アリババ(鈴木もぐら/空気階段)、謎多きフリーランス・アリーランス(兎/ロングコートダディ)が登場。地中深くの閉ざされた世界で巻き起こる数々の奇妙な事件を通じて、現代社会の孤独や停滞感をユーモラスかつ切実に描く。

 約20年ぶりにテレビコント番組へ出演した有田は、収録後、全身黒タイツ姿の4名のキャストに囲まれて取材会に臨んだ。取材中には、有田も初めて聞くエピソードが飛び出し、会場は大いに盛り上がった。その取材会の模様をお届けする。

──有田さんにとって約20年ぶりのテレビコントとなる「アリフォルニア」。この企画に参加しようと思った経緯は?

有田 「テレ東のディレクター(牧島俊介氏)がとにかく熱いんですよ。テレ東の深夜番組はすごいなと思わせるようないろんな企画をたくさん持ってきてくれて。実のところ、企画が1本だけだったら断る選択肢もあったかもしれませんが、4択とかで持ってこられて断れなかったという」

有田哲平、約20年ぶりのコント番組「アリフォルニア」に深澤辰哉、ロコディ兎、鈴木もぐらが集結

──熱量がすごかった。

有田 「ワケの分からない企画もたくさんあって、その中で何とか理解できたのが『アリフォルニア』だったんですよ。でも、その熱意がうれしかったです。『何をやりたいの?』と聞いたら、『面白おかしいコントやシチュエーションコメディーをやりたい、笑える番組を作りたいんです!』と言うので、面白そうだと思って引き受けました」

深澤 「僕もこういう番組からオファーをいただいてうれしかったです。それに、今回共演させていただいた皆さんとは今までがっつりお仕事させていただいたことがなかったので、楽しそうだなと思ってお受けしたんです。でも……コントと聞いて、3、4分の尺で何本かやるんだろうなって勝手にイメージしてたんですよ。まさか1話30分とは思いませんでした(笑)」

有田 「30分×4本だった」

深澤 「2月に海外でのお仕事があって、普段ならごはん食べに行ったりっていう楽しみがあるんですけど。でも、『アリフォルニア』のセリフ量がとんでもなくて、海外に行ってまで、ホテルの部屋でずっと台本を読んでいました」

 「僕も『コントをやるんだ』という軽い気持ちで引き受けて、いざ台本を受け取った時に『うわっ!』と思いました。『ウソでしょ?』みたいな。でも、皆さんに迷惑かけるわけにいかないので、頑張ってセリフを覚えました」

もぐら 「僕も、有名な本ぐらい分厚いなと思いました」

 「有名な本って?」

有田 「ハムレットとか、そういうこと?」

もぐら 「六法全書ですね」

有田 「そこまで厚くないだろ」

深澤 「でも、いざやってみたら楽しくて、いい現場に出会えたなと思っております」

 「有田さんにとって20年ぶりのテレビコントということですが、もしかして『リチャードホール』(フジテレビ系/2004〜2005年)以来ですか?」

有田 「そうだと思う」

 「僕、高校生の時に『リチャードホール』を見て芸人を目指したんですよ。だから今回、このオファーを受けてめちゃくちゃうれしかったんです!」

有田 「なんで今まで言わないの、それ」

もぐら 「僕も、小学校3年生の時に、地元の千葉県旭市に営業で来た海砂利水魚さんを見て、『お笑いって楽しいな!』と思ったんです。それで芸人になりました」

有田 「先に言えよ! 君たちとは結構会っているけど、初めて聞いたよ! 芸人冥利(みょうり)に尽きますね。でも、彼らはたぶん、うそを言っています。さっきまでヘラヘラしていましたから」

 「いや、うそじゃないです! 急に思い出したんです! マジで『リチャードホール』はDVD全巻持っていますから!」

有田哲平、約20年ぶりのコント番組「アリフォルニア」に深澤辰哉、ロコディ兎、鈴木もぐらが集結

──そんな縁もある皆さんですが、4人の相性はいかがでしたか?

有田 「実は、牧島くんが仕組んだ駆け引きがありましてね。打ち合わせの時に僕は、『ほかの3人はこの番組にめちゃくちゃかけていて、台本を隅から隅まで完璧に覚えています。有田さんも覚えてもいいですけど、アドリブでガンガンやってください!』と言われまして。もちろん、台本は覚えていきますけど、ちょっと遊んでやるかなみたいな感じで収録に来たんですよ」

もぐら 「僕らは『有田さんは台本を完璧に入れてくるそうなんで、足を引っ張らないようにセリフを100%覚えてきてください』と聞きました。これは全部覚えないと大変なことになるなって……」

有田 「そういう状況からスタートしてるので、最初、お互いが恐怖を感じていましたね。セリフ間違えたりするとピリッとしつつ、探り合いだったので最初は相性は悪かったですね!」

深澤 「ドラマとコントって違うじゃないですか。特に今回はシチュエーションコメディーなので、アドリブもありつつ、全然違うパターンの言い回しが出てきたりもして。それを瞬時に受けることができるのは本当にすごいなと思いました。僕はそれこそセリフをがっつり覚えてきたので、その通りにやりがちなんですよ。でも、皆さんの臨機応変さを見て、勉強させていただきました」

有田 「深澤くんはすごいですよ。僕らがセリフを間違えたりすると、さりげなくフォローしてくれたりね。天才ですよ!」

深澤 「いやいやいや!! やめてください!」

有田 「憧れていました」

深澤 「ほんとにやめてください!(笑)」

有田哲平、約20年ぶりのコント番組「アリフォルニア」に深澤辰哉、ロコディ兎、鈴木もぐらが集結

──黒い全身タイツのアリの衣装はかなりインパクトがありますが、誰が一番似合っていると思いますか?

 「もぐらがめっちゃ似合っていますね!」

もぐら 「僕、最初に衣装合わせした時は体重が95kgぐらいだったんです。でも、直近は121kgまで増えまして……。もしそこから痩せることができていなかったら、今日、着られなかったと思うので。この衣装に誘われた感じがしています」

有田 「個人個人で衣装合わせした時は『なんじゃこれ』って思ったんですけどね。でも、これ着てみんなで集まってみたら、お互いかっこいいなと思いました」

深澤 「もはや落ち着くっていう(笑)」

──配信系プラットフォームでもオリジナルのお笑い番組がたくさん作られている時代ですが、テレビのお笑い番組の良さはどこにあると思いますか?

有田 「やっぱり、組織力がすごいですよね。今回は(30分×4本を)2日で撮っちゃいましたから。もう今日、クランクアップですよ(笑)。バラエティに長けているスタッフさんが集まっているので、テンポもいいし、臨機応変にやってくれますから。今回は、テレビだけじゃなく、メディアミックスも展開していくと聞いているので、楽しみです」

【番組情報】
「アリフォルニア」

第1話:3月30日 深夜0:30〜1:00
第2話:4月9日 深夜3:05〜3:35
第3話:4月16日 深夜3:05〜3:35
第4話:4月23日 深夜3:05〜3:35
※第1話放送後、地上波に先駆けて、TVerで全4話を先行配信される。

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