「ターミネーターと恋しちゃったら」臼田あさ美、主演・宮舘涼太は「ユーモアの底力がすごい!」2026/04/03 18:00

Snow Man・宮舘涼太が主演を務めるオシドラサタデー「ターミネーターと恋しちゃったら」(土曜午後11:00)が、テレビ朝日系で4月4日から放送スタート。本作は漫画編集者・神尾くるみ(臼田あさ美)のもとにある日突然未来からアンドロイド・時沢エータ(宮舘)が来たことで始まるラブコメディー。宮舘は本作が連続ドラマ初主演ということもあり、放送前から早くも話題を呼んでいる。
本作でヒロイン・くるみを演じる臼田。ドラマ「ブラッシュアップライフ」(2023年/日本テレビ系)、「御上先生」(25年/TBS系)などの話題作に多数出演する臼田だが、意外にもラブコメ作品は初挑戦だという。本作の脚本を読んだ際の感想や主演・宮舘の印象、役に対する思いを聞いた。撮影現場で思わず笑ってしまったという宮舘のツッコミとは。
――本作はオリジナルドラマということですが、脚本を読んでみていかがでしたか?

「自分が演じるという目線ありきで脚本を読んだので、正直最初は照れとツッコミを繰り返していました。特にこのドラマは今までの私には縁がなかったような作風。台本を読みながら初めは『え、私こんなのできない!』『こんなこと現実に起こらないよ~!』とか言っていました(笑)。ただ、脚本読み進めていくにつれて自分がドキドキわくわくしていることに気が付いたんです。そこからこの作品は面白くなるんじゃないかと確信しました」
――“照れ”がある中でのクランクインだったんですね。
「でも、私が感じた照れや恥ずかしいという感情は、演技の中で正直に出していいと思っていて。だって、突然目の前にハンサムなアンドロイドが現れて、自分の生活の身近に存在したら『もうやだ~』と思う部分と『あれちょっとドキッってしちゃう』みたいな感情が出てきそうじゃないですか。だから、私が最初に台本を読んで感じた感情は今回の演技にすごく生かせるなと思いました。ただやっぱり現場では『こんなこと起こるかい!』『流石に警察呼ぶだろ!』とツッコんじゃったんですけどね(笑)。視聴者の皆さんにはツッコミながらもこの物語に乗っかって楽しんでもらえたらと思っています。私も気付けば日常にエータの存在が当たり前になっていましたから(笑)」
――今回、臼田さんが演じるヒロイン・くるみについて教えてください。

「くるみは30代後半の仕事も真面目にやってきて私生活もそれなりに充実している女性です。恋愛も人並み程度にはしている。どの社会にいるような人物だと感じたので、そこを意識しながら演じています」
――そんなくるみを支えるのが宮舘さん演じるアンドロイドのエータです。宮舘さんとは今回が初共演とのことですが、初対面と今とで印象は変わりましたか?
「宮舘さんはグループ活動もされていますし、バラエティーや情報番組でもご活躍なさっているので、頭がいい方なんだろうというイメージでした。共演してみても、やはりとてもスマートです。周りがよく見えているし、随所に知性を感じます。それなのにめちゃくちゃ面白い。スタッフさんや監督の指示に対してのツッコミなど、宮舘さんがボソッてつぶやく一言にツボっちゃって(笑)。宮舘さんは真面目な性格なので全て真剣にやってくださるんですけど、その真剣さにゆえに、ますます面白い。ユーモアの底力がすごいです。本当に人間力のある方だなと思います」
――最近臼田さんがツボった宮舘さんの言動や行動をぜひ教えてください!

「私は人間の役だから考えたり相づちを打ったりというしぐさができますが、宮舘さんはロボット役。セリフにはちょっと難しい言葉が入っているし、しっかりしゃべりもするけれど台本を一語たりとも間違えられない。一緒に演じている私からすると宮舘さんが毎回違和感なく演じているように見えるのですが、たまに記録の方がセリフの“てにをは”など細かい箇所を修正してくれるんですよ。『宮舘さん、“〇〇が~”じゃなくて“〇〇を~”です』みたいな。指摘された時に宮舘さんが『言葉を直されるって、俺、赤ちゃんみたいじゃない? 保育園児みたいじゃん』とセルフツッコミをされていて(笑)。結局本番はバチンと決めていたのですが、その時に記録さんが『よくできましたね~!』って、まるで子どもをあやすように褒めていて面白かったです(笑)。宮舘さんのツッコミにみんなが乗っかりながら褒めることで笑いが起きていましたね。私も『頑張りましたね~』とか言っていました(笑)」
――かわいらしいエピソードですね! 臼田さんが考える宮舘さんの役者としての魅力はどこでしょう。
「宮舘さんご本人の誠実さがエータという役に現れていると思います。人間ではないキャラクターを演じるにあたり、指の動きや振り向く顔の角度など細部を意識しなくてはいけない。宮舘さんは一つ一つの動作を本当にすごく考えていらっしゃって。ハードスケジュールの中でも全てをやってのけるところがすごいです。ご本人は休憩時間などに『このシーンやばそうですよね』とおっしゃっているんですが、本番ではしっかり決めてくる。そういう宮舘さんの集中力と誠実さがエータを作り上げているのだと思います」
――臼田さんはエータのどこがかわいらしいと感じますか?
「ピュアさがすごくかわいらしいです。例えば、初めて何かを見た時に感動するとか初めて覚えた言葉を発するとか。リアクションが全て純粋で、キラキラした顔をして見たり言っているのがとてもかわいいです。宮舘さん自身も本当にチャーミングな方なんですよ。ちょっとしたおふざけも入れてくれますし(笑)。宮舘さんのそういったところがエータのかわいらしさにも通じているのかなと思います」
――物語では落ち込むくるみをエータが言葉や行動で支えます。臼田さん自身が仕事をする中で言葉に支えられたことはありますか?
「普段めったに人を褒めない人が褒めてくれた時ですかね。私は自分に厳しいので、どんなことでも『もっとできたんじゃないか』と常に思ってるんですよ。だからこそ、褒められても『本当かな』と疑ってしまう節があり、基本的には褒められることが苦手です。ただ、誰かがそっと言ってくれた、『あのシーン面白かったよ』とか『いいシーンになりましたね』という言葉が自分を助けている気もしていて。褒められることは相変わらず苦手なのですが、日々のささいな声掛けには励まされているかもしれないですね。一緒に現場を作ってくださる人や作品を見てくださった方の言葉が今の私の支えになっています」
――くるみは漫画編集者として“キュン”を一日中考えているという役どころ。臼田さんが最近キュンとしたことは何ですか?

「娘の影響もあるのですが、動物園のふれあいコーナーでモルモットやヤギ、アルパカへのエサやりにすごくハマっちゃって。“そろそろあそこのアルパカにニンジンをあげに行こう”みたいな(笑)。ドラマ内にもぶんちょうさん(エータの飼っている文鳥)が出てくるんですけど、その子も自由でマイペースな感じがすごくかわいいです。ぶんちょうさんも生き物なのでいろんなコンディションがあるんです。できるだけストレスなく撮影できるように配慮しているのですが、それでも日によって機嫌が違う。最近では鳥籠に入れた時のちょっとした動きで『今はちょっと頑張れなさそうかも』『今日は調子いいぞ』みたいに機嫌が分かるようになってきました(笑)。この間、籠に入れようとしたら、パーっと飛んで宮舘さんの頭に止まっていました(笑)。宮舘さんもぶんちょうさんにストレスを与えないよう微動だにせずで面白かったです。ドラマではぶんちょうさんとエータの絡みも見どころですね」
――エータとぶんちょうさんのシーン、楽しみです。本作ではエータがいろんなことを手伝いますが、臼田さんはもし実生活にアンドロイドがいたらどんなことをお願いしますか?
「全部です!」
――全部!
「サボれることはできるだけサボりたいので掃除、洗濯、料理、全て頼みます(笑)。仕事に関しては自分の技量や体ありきのことなので頼みたくないので、仕事以外を全部お願いしたいです。家事でお願いするなら掃除。私は床拭きがすごく好きなのですが、出発時間ぎりぎりまで雑巾がけをしちゃうんですよ。『階段まで拭ききりたい!』とか『あの汚れが気になる!』と集中し過ぎて遅刻しそうになることも(笑)。どうしても掃除機じゃ吸い取れない何かがあるから床拭きをやっているのですが、ロボットには床拭きや窓掃除などちょっとさぼってしまいがちな場所の掃除をやってほしいです。あとは天気もコントロールしてほしい。雨の中でも私が歩いているところだけ晴れていたら便利ですよね」
――アンドロイドがいる未来に期待です。最後に視聴者へメッセージをお願いします!

「最初はツッコミどころも多いかもしれませんが、いつの間にかあなたもくるみの気分になっていると思います。また、いろんな登場人物がいるので、自分に近いキャラクターを見つけて楽しむのもあり。見た途端、世界観に入り込めるようなドラマになっています。笑いながらも気が付けば一緒にジーンとしていたり、シュンとしたり、頑張れって応援したくなったり。視聴者が没入するような参加型のドラマになればいいなと思っています。ぜひ楽しみながら見てもらえたらうれしいです」
【プロフィール】
臼田あさ美(うすだ あさみ)
1984年10月17日生まれ。千葉県出身。主な出演作にドラマ「ブラッシュアップライフ」(23年/日本テレビ系)、「柚木さんちの四兄弟」(24年/NHK)、「御上先生」(25年/TBS系)、映画「色即ぜねれいしょん」(2009年)、映画「架空OL日記」(20年)、「私をくいとめて」(20年)、「早乙女カナコの場合は」(24年)などがある。
【番組情報】
「ターミネーターと恋しちゃったら」
テレビ朝日系
4月4日スタート
土曜 午後11:00~11:30
取材・文/TVガイドWeb編集部
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