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龍宮城が“セルフプロデュース”で挑んだ「SHIBAI(Deluxe)」収録曲に込めた思いとは?2026/02/14 18:00

龍宮城が“セルフプロデュース”で挑んだ「SHIBAI(Deluxe)」収録曲に込めた思いとは?

 “スクール型”オーディション番組「0年0組 -アヴちゃんの教室-」から誕生した、7人組オルタナティブ歌謡舞踊集団・龍宮城。変幻自在のパフォーマンスで注目を集める、唯一無二のボーイズグループだ。昨年、日本武道館ワンマン公演を大成功に収め、セルフプロデュース体制となる第二章へ。2月28日・3月1日には、TOYOTA ARENA TOKYOにて、キャリア最大規模のアリーナ公演を開催する。

 そんな彼らが、既発 DIGITAL EP「SHIBAI」に新曲5曲を追加した、デラックスアルバム「SHIBAI(Deluxe)」を2月25日にCDリリース。今回はメンバーからITARUさん、KENTさん、冨田侑暉さんに、表題曲「あっかんべ」をはじめとする新曲5曲の解説や新ビジュアルのこだわり、アリーナ公演に向けての思いなどを聞いた。

――すでにサブスクでは配信を開始している「SHIBAI(Deluxe)」。ジャンルレスで色鮮やかな楽曲が詰まっており、第二章が開幕し、皆さんがここまで挑み続けてきた軌跡を感じました。あらためて、どんなアルバムになりましたか?

KENT 「新曲が5曲、そして第二章になってからの曲が全部入っていて……まさにデラックスですね(笑)」

冨田 「デラックス!」

ITARU 「デラックスです」

冨田 「しかも、CDはメンバーソロジャケット盤もあって、10形態もあるんです」

KENT 「そうだね。曲数も多いですし、ジャンルも幅広くて、デラックスな楽しみ方ができると思います」

冨田 「デラックスですよ」

ITARU 「デラックス!」

KENT 「自分たちで作詞をやらせていただくようになって、伝えたい言葉や思いをより込められたと思っていますし、それぞれ新しい歌い方にも挑戦しています。ファンの方も、今までに聞いたことのない歌い方に、きっと驚きがあるんじゃないかな」

ITARU 「今回、メンバーがほぼ全曲作詞に携わっているのもそうですが、今まで以上に自分たちで考えることが増えて。そんな今の僕らを感じていただきたいですし、楽曲によってサウンドの変化も大きいので、いろいろな楽しみ方ができると思います」

――表題曲「あっかんべ」は、シャ乱Qの名曲「ズルい女」をサンプリングした新曲です。「あっかんべ」という印象的なフレーズ、ユニークな振り付けも話題を呼んでいますが、どういう経緯でこの楽曲を?

KENT 「元々『あっかんべ』というテーマをご提案いただいて、そこから歌詞を考えていく流れだったんです。なので、最初はこの言葉をどう扱えるのか、僕らも難しさを感じながら作っていったのですが、みんなでレコーディングをして、こうして曲が完成した今はすごく“自分たちのものになったな”と思っています」

冨田 「僕らはこれまでも世の中の風潮に対しての反発や反骨精神を歌ってきましたが、この楽曲は負の感情をエネルギーに変えて、はい上がっていく姿を比較的キャッチーな言葉で表現しています。『Paparazzi Rich GUCCI装着』などもそうですが、今の龍宮城のカラーを大切にしつつ作っていきました」

KENT 「ラップ調の楽曲というのも新鮮でしたし、僕も『あっかんべ』というフレーズのインパクトの強さがいいなと思って。あと、僕ら7人は全く声のタイプが違うのですが、それがグループの強みでもあると再確認できた楽曲にもなりました」

龍宮城が“セルフプロデュース”で挑んだ「SHIBAI(Deluxe)」収録曲に込めた思いとは?

――「あっかんべ」以外の新曲4曲についても解説をお願いいたします。

・ギラり(作詞参加者:Ray、ITARU)

ITARU 「Rayが中心になって歌詞を書いてくれました。“歌謡感”がテーマになっていて、言葉選びや振り付けも含めて、全体としてすごくキャッチーではありながら、メッセージ性もきちんとある。今までの龍宮城にはあまりなかった、ポップな部分をお見せできるのかなと思います」

・SAIGI(作詞参加者:Ray、S、KENT)

KENT 「人を疑ってしまうことへの葛藤を表している楽曲で、個人的にはサビの『どうせ楽には生きれぬこの人生』という部分に、この曲の全てが詰まっているなと感じます。生きていく中で難しさを感じたり、楽じゃないなと悩むこともあると思うのですが、そんな時にこの曲が皆さんのエネルギーになって、前に進む勇気を与えられたらいいなと。コレオからもその思いを感じていただけると思います」

・OMAJINAI(作詞参加者:Ray)

冨田 「ダークな曲調で、過去やトラウマ、そういうものに抗って生きていく姿が描かれています。今回の収録曲はどれもそうですが、今までの龍宮城のイメージにはなかった楽曲です。メンバーそれぞれ歌い方が怪しかったり、ウィスパーな声を使っていたりして、新たな色を楽しんでいただけると思います」

・熾火

KENT 「歌詞にもありますが 、皆さんきっと『どうやって』『どうしたって』という感情を味わったことがあると思うんです。この曲はそういう悲しみや葛藤を表現していて、メロディーがバラードというのもあり、“刺さる”楽曲だと思います。出だしの『静けさ 満ちたこの夜に 月に問う 優しさのすみか』などもそうですが、夜に一人考えてしまったり、悩んだり……皆さんにも共感してもらえる部分があればいいなと思います。ライブで披露するとより伝わる楽曲だと思うので、ぜひ聴きに来ていただきたいです」

龍宮城が“セルフプロデュース”で挑んだ「SHIBAI(Deluxe)」収録曲に込めた思いとは?

――赤と黒基調で80年代風の「あっかんべ」の衣装・ビジュアルもインパクト大ですが、意図やこだわりなどがあれば教えてください。

KENT 「テーマは80年代です。僕とITARUに関しては髪形もインパクトが強いよね」

ITARU 「うん。あれ、なんて言い表したらいいんだろう」

KENT 「……チェブラーシカ?」

全員 (爆笑)

ITARU 「僕で言うと、フレアパンツやスパンコールの装飾、キラキラ感も80年代を意識しています。衣装を考える時に、それぞれアイデアを出したのですが、みんなで80年代のファッションを調べながら進めて」

KENT 「レザーもそうだよね。僕はレザーのパンツをはいているのですが、ここまでタイトなパンツの衣装はたぶん初めてなんです。今まではワイドなパンツが多かった気がして。赤と黒の組み合わせも、カッコいいねとみんなで話して決めました」

冨田 「あと、メンバーそれぞれ『あっかんべ』をした時の“ベロ”が衣装に付いているんです」

KENT 「そうだ。僕は後ろポケットで、みんな背中に付いていたり」

冨田 「ジャケットのポケットとか、いろいろなところに付いていてかわいいよね。赤と黒の組み合わせにみんなヒョウ柄があしらわれていて、バブルの時のイメージ、当時のような派手さを感じられる衣装になったと思います」

龍宮城が“セルフプロデュース”で挑んだ「SHIBAI(Deluxe)」収録曲に込めた思いとは?

――昨年開催した「龍宮城 LIVE TOUR 2025 – SHIBAI – 」を経て、ついに今月末にはTOYOTA ARENA TOKYOでの2DAYS公演が待ち受けます。現状、どのようなライブになりそうですか?

KENT 「昨年第二章が開幕して、いろいろ新しいこともやってきたのですが、ファンの方からすると驚きや不安が大きかったと思うんです。そんな中、今回の公演で僕らが何をお見せできるか、というのはすごく大きいんじゃないかなと。僕らにとって、第一章は本当に大切な期間で、その時に培ったものをどう描いて、新たなスタートにつなげていくか。今回の公演がまた一つ節目になる気がしています」

冨田 「そうだね。武道館でステージングなど新たに学べたこともあるので、それを生かしつつ、ファンの皆さんとの距離感をより縮められたらいいなと話していて。武道館以上のものを届けたいですし、より龍宮城の世界観に没入してもらえる空間を作りたいです」

ITARU 「第二章が始まって、同じ曲でも今までとは違う表現をしてみたり、時に形を変え、いろいろ工夫をしながら披露してきて、自分たちの魅せ方がより広がったと思っています。楽曲がたくさん増えたことで、あらためて1曲1曲の重みを感じるようになりましたし、それぞれの楽曲の“強さ”をきちんとお届けしたいです」

――最後に、本日2月14日はバレンタインデーですが、チョコレートと共に「ありがとう」を伝えたい人とその理由を教えてください。

KENT 「え~、誰だろう? でも、Sですかね。彼とは龍宮城になって約3年……」

冨田 「おっ、回想に入った(笑)」

KENT 「長いこと付き合って……じゃなかった(笑)。一緒に住んでいて、共に時間を過ごすことが多くて。お互い迷惑をかけたり、助け合って生きてきて、そこに対して感謝を忘れてはいけないなと。メンバーというのもあって、その毎日を当たり前に感じてしまうのですが、そうではなく、『ありがとう』をしっかり伝えたいです」

冨田 「いい話だ(笑)。それでいうと、僕はメンバー全員で。いま絶賛舞台『セラピーゲーム』の稽古中(※取材時は1月)で、なかなか龍宮城の方に顔を出せていないのですが、うまくグループが進むようにみんないろいろ考えてくれて、常にグループLINEが稼働しているぐらい話し合ってくれているんです。なので、安心して舞台に集中できますし、戻ってきた時も“僕、何したらいいの?”と思うくらい全て用意してくれていて。昨年のドラマ撮影時から、みんなに助けられてずっとやって来たので、全員に感謝を伝えたいです」

KENT 「じゃあ、チョコじゃなくてもね、何か(笑)」

ITARU 「そうだね。でも、チョコをあげるなら、誰が一番おいしく食べられるかだと思っていて」

KENT 「そんなの、もう決まってるじゃない!」

ITARU 「うん。それで、日頃の感謝とかも含めたら……」

KENT 「じゃあ、やっぱり決まってるやん(ドヤ顔)」

ITARU 「自分にあげます」

KENT 「う~わ(落胆)」

ITARU 「自分で作って、自分で食べます」

冨田 「それもありだ」

KENT 「自分で作れるんだ?」

ITARU 「うん。一応、何年かやっていて」

冨田 「えっ、あれでしょ? 市販のチョコ買って溶かして……」

ITARU 「で、また型に流してチョコ作って……(笑)」

KENT 「なるほど(笑)。でも、頑張ってる自分にあげるのもいいよね!」

龍宮城が“セルフプロデュース”で挑んだ「SHIBAI(Deluxe)」収録曲に込めた思いとは?

【プロフィール】
ITARU(いたる)

2002年11月21日生まれ。千葉県出身。B型。

KENT(けんと)
2007年10月5日生まれ。福島県出身。B型。

冨田侑暉(とみた ゆうき)
2004年12月7日生まれ。滋賀県出身。O型。

【リリース情報】
デラックスアルバム「SHIBAI(Deluxe)」

2026.2.4 Digital Release
2026.2.25 CD Release
サブスクはこちら:https://smar.lnk.to/SHIBAI_Deluxe
CD予約はこちら:https://smar.lnk.to/XNI1dT

【プレゼント】

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【締め切り】2026年3月14日(土)正午

取材・文/TVガイドWeb編集部 ヘアメーク/磯野亜加梨、出町莉里 スタイリング/中瀬拓外
衣装協力/KENT:ブルゾン¥104,500(クルニ ダックス ロンドン/クルニ フラッグシップ ストア)、ニット¥6,300、パンツ¥6,600(リメール/リメール ストア)、その他・スタイリスト私物 ITARU:カーディガン¥37,400(コウズリッククロ)、その他・スタイリスト私物 冨田侑暉:全てスタイリスト私物

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