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吉澤要人&雨宮翔がドラマ「同棲まで」で描き出す、“じれキュン”ラブコメに感じる魅力とは?2026/01/19 17:00

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吉澤要人&雨宮翔がドラマ「同棲まで」で描き出す、“じれキュン”ラブコメに感じる魅力とは?
左から)雨宮翔、吉澤要人

 人気BL漫画「親友の『同棲して』に『うん』て言うまで」を、吉澤要人さん(原因は自分にある。)&雨宮翔さん(GENIC)のダブル主演で実写ドラマ化した本作が、読売テレビのドラマDiVE枠(月曜深夜1:29)で1月12日に放送スタート。親友故に進めなかった2人の“絶対に付き合いたい”vs“絶対に親友でいたい”思いが交差する、“じれキュン”ラブコメディーを描き出す。

 湊役の吉澤さんと航役の雨宮さんは、共に本作がドラマ初主演かつ初共演作に。原作に感じた魅力や湊と航の関係性に感じる美しさ、撮影時のほほ笑ましいエピソードなどを聞いた。互いの第一印象からの変化や、“もし同棲するなら?”な話題なども。

――まず、本作で主演を務めると知った時の心境はいかがでしたか?

雨宮 「僕はドラマへの出演自体が初めてで、こんなにうれしいことがあるのかと驚きました。主演をやらせていただくことに対する不安も感じつつ、航役が僕である理由を自分なりに考え、しっかり演じ切ろうと決意を固めて撮影に臨みました」

吉澤 「僕もドラマで主演を務めさせていただくのは初めてで、すごくうれしかったです。しかも、一緒に主演を務めるのが翔くんと知らされた時に、ドラマのみならず、原因は自分にある。とGENICとしても今後面白いことができるんじゃないかなとワクワクしました」

――お二人は今回が初共演ということですが、第一印象はいかがでしたか?

吉澤 「僕、翔くんと最初に会った瞬間をすごく覚えていて。というのも、読み合わせの場所に向かう時、道に迷っている翔くんを見かけたんです。実は僕も迷っていて、あいさつすべきか悩んだのが初対面の瞬間でした(笑)。なので、最初は少し気まずかったのですが、いざお話ししたら波長が合うのと、流れている時間の早さが同じ感じがして。“仲良くしなきゃ”と意識することもなく、自然と仲良くなれた感覚があります」

雨宮 「僕は“背高いし、顔ちっちゃ! 世の中にこんな人いるんだ”というのが第一印象でした。初対面の時のことは僕も覚えていて、“絶対あの人要人くんだろうな”と遠目に見つつ、果たして会場はどこだろうと(笑)。その後、要人くんから先に声をかけてくれて、人見知りなのでありがたかったです。要人くんは僕の2歳下なのですが、それを感じさせない落ち着きがありますし、大人っぽいので、年齢をお互い確認し合うまでは年上だと思っていました」

――読み合わせの場所には、結局どのようにたどり着いたのでしょうか?

吉澤 「僕はマネジャーさんに電話して…」

雨宮 「最終的にはスタッフさんが出てきてくれたんだよね」

吉澤 「そうそう。『あっ、やっぱりそうだったんですね~』みたいなことを言い合いながら、一緒に入りました(笑)」

吉澤要人&雨宮翔がドラマ「同棲まで」で描き出す、“じれキュン”ラブコメに感じる魅力とは?
吉澤要人

――お二人は原作も読まれているということですが、どのような感想を持たれましたか?

吉澤 「全員が幸せで、不幸になる人が誰もいない、すてきな作品だなと思いました。登場人物みんなが友情や愛情で結ばれていて、“何か起こっても誰かがそばにいるから大丈夫だよ”と思わせてくれる作品だなと。読み終えた時に、この作品に携われること、さらには湊を演じられることに大きな喜びを感じました。そして、僕も湊と同じくカメラが好きなのと、感情が表に出ないタイプだと言われることが多く、あまりギャップがないんです。なので、構えずにスッと役に入ることができました」

雨宮 「僕は原作を読んだ時に、すごくキラキラしているなと思って。2人の恋物語もそうですが、神奈川・茅ヶ崎周辺が舞台になっているので、街や海の風景など、絵としてもすごくきれいなんです。その中で描かれる、思わず笑みがこぼれてしまうような、じれったい2人の掛け合いがすごく魅力的で、1巻のみらならず、もっと読んでいたいなと思いました。ただ、いざ演じるとなった時に、元気ではつらつとした雰囲気、表情の作り方など、航は僕が持っていないものをたくさん持っていて。原作を読みながら、“僕が演じるならこういう表現になるかな”と作り上げていく過程は大変でしたが楽しかったですし、大好きな作品だからこそ、きちんと寄り添っていきたいと思いました」

――本作は“じれキュン”ラブコメディーということで、その名の通り、いい意味でじれったさを感じることも。お二人は湊と航の関係性をどう捉えていますか?

吉澤 「湊と航が言い合っていることって、ふたを開けてみたら大体一瞬で解決することなんです(笑)。でも、それを膨らませてお芝居するのがすごく楽しかったですし、僕ら自身ともどこか通じる部分があるのかなと。翔くんと普段話している時にも、僕が一方的に結論のない話をしていることがよくあるので(笑)」

雨宮 「要人くんは素で湊なんです。ハマり役でめちゃくちゃぴったりですし、読み合わせの時点から違和感がなくて。なので、掛け合いをしていても楽しくて、もっと演じていたかったです」

――それでは、お互いが演じるキャラクターに感じる魅力を教えてください。

吉澤 「航は、楽しい時は笑って、悲しい時は泣いて、表情が豊かですし、感情にうそがない。感情のままにその瞬間を生きている感じがして、そこが一番の魅力かなと思います。子どもっぽくて、あどけないところもかわいらしいですし、航のそういうところが大好きですね」

雨宮 「湊はぶっ飛んでいるところがあって(笑)、時が止まるようなことを言うことがあるのですが、それが魅力でもあると思っていて。自分の感じたことを素直にそのまま言葉にするので、ストレートで濁りがないんです。ただ、“本当にそう思っているの?”と疑ってしまうくらい感情が顔に出ないので、それも興味をそそられますよね。それぞれにいいところがあって、どちらもいとおしく魅力的なキャラクターだなと思います」

吉澤要人&雨宮翔がドラマ「同棲まで」で描き出す、“じれキュン”ラブコメに感じる魅力とは?
雨宮翔

――ご自身が演じる湊と航、それぞれ劇中における注目ポイントや推しシーンを挙げていただくと?

吉澤 「湊はところどころムッとした顔をするんですけど、それがどんな瞬間に見られるのか、後々答え合わせができるので楽しみにしていただきたいです。普段は感情を顔に出さず、淡々としている湊に突然“間”が生まれる瞬間でもあるので。あとは、湊の真っすぐなところ。翔くんが言ってくれたように、湊のセリフは“そんなこと言っちゃうの?”と思うような言葉もたくさん出てくるのですが、軸にあるのは“航のことが好き”という真っすぐな思い。ぜひ、一つひとつのセリフを受け取っていただきたいです」

雨宮 「航は湊と正反対で感情が顔に出るのと、独り言が多く、よくブツブツ言っているので“大丈夫かな?”と思う瞬間もあると思うのですが(笑)、それも湊のことを考えているからこそ。“もしもこんなことがあったら…”とifの世界を想像してしまうところもかわいらしいですし、見てくださる方にも楽しんでいただけるように演じたつもりです。僕自身もそうですが、“あ~、あるよね”と共感できる部分がたくさんあると思いますし、キュンキュンしながら見ていただけたらうれしいです」

――吉澤さんはあまりご自身とギャップを感じなかったということですが、あまり作り込まず、どちらかというと自然体で臨まれているということでしょうか?

吉澤 「いえ、作り込みは細かくやりました。というのも、ただただ無感情で無表情、無愛想な人に思われてしまうことが心配で、そのあんばいが難しかったです。原作ものならではの戦いといいますか、二次元だからこそ成立する要素があって、いざリアルで同じことをしても伝わらないことがあるんです。話し方もそうで、ただ突き放しているだけには聞こえないように、航のことを大切に思っているというのをどうしたら表現できるだろうと。そのラインを見つけるのにすごく苦戦しました」

雨宮 「僕は、考え過ぎてしまう部分など、航と通じる部分がいくつかあったので割とナチュラルに演じられた気がしているのですが、感情を表にガツンと出すシーンは大変でした。僕自身はあまり感情を表に出さないタイプなので、どう演じたらいいだろうと自問自答したりと苦戦したのですが、湊との掛け合いをしている中で出てくる感情が多くて。湊が感情を引き出してくれた部分が多く、すごくありがたかったですし、要人くんに身を委ねていたシーンも多かったかもしれません」

――劇中では、2人の楽しい日々が色鮮やかに描かれます。ロケも多かったかと思いますが、思い出に残っているエピソードを教えてください。

吉澤 「僕は2人で牧場に行くシーンが印象に残っています。牧場内でやることがたくさんあって、結構ハードな撮影だったんです。牛の乳絞りを終えたかと思ったら、厩舎に戻ってヤギの餌やりをしたり…。もちろん楽しかったのですが、同時にだいぶ忙しかったです(笑)」

雨宮 「いろいろなところに行ったので、本当にたくさん思い出があるのですが…。一つ挙げるならコーヒーショップでのシーン。2人で海に写真を撮りに行くシーンがあって、その道中でコーヒーショップに寄るのですが、ちょうどそのお店のドアの天井が要人くんの身長くらいの高さだったんです。そこで、湊が店を出る時にドンと頭をぶつけて、航が『何やってんだよ』とツッコむくだりをやろうと急に決まったのですが、いざ本番になったら要人くんが見事にスカして! 音もたたず、『あれ!?』と思わず素になってしまったので撮り直しかなと思ったのですが、そのままOKになりました(笑)。ドラマで使われているかは分からないのですが、もし使われていたら2人とも素で笑っています(笑)」

吉澤 「ちょこちょこハプニングが起こっていたよね。カメラでパシャっとシャッターを切るシーンでタイマーが勝手に作動して、ジジジジ…と音が鳴ってしまったり。いろいろなことがありました(笑)」

吉澤要人&雨宮翔がドラマ「同棲まで」で描き出す、“じれキュン”ラブコメに感じる魅力とは?
吉澤要人

――本作において、カメラは湊と航にとっての大切なアイテムです。吉澤さんは普段からフィルムカメラを楽しまれているのですよね。

吉澤 「はい。今回、湊が使っているフィルムカメラが結構特殊なもので、かなり古い機種なんじゃないかと思うんですが、ピントを合わせるのがすごく難しいんです。普段デジタルカメラも使っているので、ないものねだりですが“航いいな。デジタル触りたいな”と思うこともありました(笑)。ただ、撮影期間ずっと手に持っていると、形が変わったわけではないのに手になじんでいく感覚があって。好きなものをずっと使う、愛用するというのは大切なことなのだなとあらためて感じました」

雨宮 「航はカメラを仕事にしているので、暗室で現像するという作業をお芝居の中で少しやらせていただいて。僕自身としても初めての経験で、写真1枚1枚がこうして人の手によって作られているのだなと感動しましたし、すごく価値があって、形として残すことに意味があるなと思いました。作品としてもカメラがキーアイテムの一つになっていますし、僕もフィルムカメラに興味が湧きました」

――少し気まずい初対面から撮影を経て、お互いに人としてどのような部分に魅力を感じましたか?

吉澤 「翔くんはすごく優しいんです。やってくれることすべてに優しさを感じるのですが、自分では優しいことをしている自覚がなさそうで。人が喜ぶことをさらっとできる、すてきな方だなと思います。あと、意外とおちゃめなところがあって。僕は、GENICとして活動している時の翔くんを見るのも大好きなのですが、“猫かぶってるな~”と思うことがあります(笑)」

雨宮 「猫かぶってないよ!(笑)」

吉澤 「あと、翔くんが笑ってくれたらうれしくなるんです。中毒性があるといいますか、つかみきれなくて、つかみ取りたいけど絶対につかめないんだろうなって。雨宮翔という人がすごく好きになりました」

雨宮 「お~、うれしい(笑)。要人くんは第一印象から大人っぽくて、それはずっと変わらないですね。グループでリーダーをやっているというのもあると思うのですが、僕に対しても世話を焼いてくれて、いろいろ発信してくれたり、率先して何かをやってくれたり…。そうやって一歩前に出てくれるところは見習いたいなと思いますし、頼れる存在で、いつも助けてもらって、いい意味で年齢を感じさせない。持っている芯が素晴らしいなと思っていて、日を追うごとにその思いが濃くなりました」

吉澤要人&雨宮翔がドラマ「同棲まで」で描き出す、“じれキュン”ラブコメに感じる魅力とは?
雨宮翔

――最後の質問です。タイトルにかけて、もしお二人で“同棲”をすることになったら、何担当を担いますか?

吉澤 「前提として、僕らは『同棲して』と言われても『うん』とは絶対言わないです(笑)」

雨宮 「そうだね(笑)」

吉澤 「もしするなら、僕は普段から料理をするので料理担当で」

雨宮 「料理できるんだ。すごい」

吉澤 「簡単なものだけだけど…。でも、この前時間があった時にローストビーフを作りました! 最近お気に入りの鍋があって、食材や調味料を適当に入れて、火にかけるだけでおいしくできるんです。あとは、しょうが焼きを作ったりもするかな」

雨宮 「僕は割ときれい好きな方なので、掃除担当ですかね。仕事から帰ってきて、部屋が汚いと嫌じゃないですか? 僕、変なところで細かくて、リモコンなども置く位置を一定にしておきたいタイプなんです。整頓も好きなので、そういう部分は任せてもらえたら!」

【プロフィール】
吉澤要人(よしざわ かなめ)

2003年7月12日生まれ。東京都出身。A型。ダンスボーカルユニット・原因は自分にある。のメンバーとしても活躍。近年の出演作は映画「BLUE FIGHT 〜蒼き若者たちのブレイキングダウン〜」「ストロベリームーン 余命半年の恋」(いずれも25年)、ドラマ「バレエ男子!」(MBS/25年)など。

雨宮 翔(あめみや かける)
2001年8月9日生まれ。神奈川県出身。O型。ダンスボーカルグループ・GENICのメンバーとしても活躍。1月30日より、東京・サンシャイン劇場で開幕する「FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE Ⅱ」への出演を控える。

吉澤要人&雨宮翔がドラマ「同棲まで」で描き出す、“じれキュン”ラブコメに感じる魅力とは?
左から)吉澤要人、雨宮翔

【番組情報】
ドラマDiVE「親友の『同棲して』に『うん』て言うまで」

読売テレビ
月曜 深夜1:29~1:59
※放送時間は変更になる可能性あり。

第2話あらすじ(1月19日放送)
湊(吉澤要人)と再会した夜、突然「同棲して」と言われた航(雨宮翔)は、とっさに断るものの、内心は混乱していた。家に帰った航は、天然な湊の言い間違いと思いつつも、浮かれる気持ちを抑えきれない自分に「湊は親友」と言い聞かせていた。一方湊は、祖父・毅(ベンガル)とカメラの話をしながら、高校時代に航と一緒に写真を撮った放課後や、仲間と海に行ってふざけあった思い出、写真について語らい合った休日をいとおしく思い返していた。湊から告げられた同棲のことで頭がいっぱいな航だが、高校時代からの友人である汐入(中山翔貴)、海老名(平木幹太)、藤沢(小方蒼介)と一緒に湊の栄転祝いをすることに。航は自身が働く写真館の店長・頼人(古屋呂敏)に栄転祝いにオススメのプレゼントを聞き、学生時代に湊からもらった花と同じものを贈ることにするが、湊の反応は意外なもので――?

吉澤要人&雨宮翔がドラマ「同棲まで」で描き出す、“じれキュン”ラブコメに感じる魅力とは?

取材・文/TVガイドWeb編集部

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