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「横浜ネイバーズ」ロン(大西流星)と幼なじみのヒナ役・平祐奈。原嘉孝がとった行動に驚き!2026/01/16 17:00

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「横浜ネイバーズ」ロン(大西流星)と幼なじみのヒナ役・平祐奈。原嘉孝がとった行動に驚き!

 フジテレビ系で1月10日にスタートした大西流星なにわ男子)と原嘉孝timelesz)がダブル主演を務める「東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ 横浜ネイバーズ Season1」(土曜午後11:40)。

 東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ・第5弾となる本作は、ある事故で父親を亡くし、心に深い影を抱えた青年・小柳龍一=通称ロン(大西)と、そんな彼を見守り続けてきた年の離れた幼なじみの刑事・岩清水欽太=通称・欽ちゃん(原)。そして、友人や新たに出会う仲間たち“ネイバーズ”による、“未来への希望”を描いていくヒューマンミステリー。なお、26年3月7日からは、WOWOWにて「Season2」の放送・配信も予定されている。

 そんな本作で、平祐奈が主人公・ロンの幼なじみで“ある秘密”を抱えた22歳のひきこもりの女性・菊地妃奈子=通称ヒナを演じる。ロンに頼まれてSNSを駆使して情報を収集、時に個人情報まで特定するネット強者であるヒロイン・ヒナを自然体で表現している平を直撃。

 横浜生まれ・横浜育ちのヒナは、ロンとは保育園からの幼なじみで、中学まで同じ学校に通っていた。5年前から自室にひきこもっているが、情報収集能力とネット検索技術はかなりのもので、ロンからもよく調べごとを頼まれ、リモートでやりとりしている。複数のSNSアカウントを使い分ける“SNS多重人格者”という役どころをどう捉えているのだろうか。

──本作が決まった際の心境をお聞かせください。 

「コミカルに描かれているミステリーもので面白そうだなと思ったのと、自分が演じるヒナという役どころを聞いて、『私、こういうのがやってみたかった』と、強く思ったのを覚えています。第3・4話で、ヒナについて明かされていくんですけど、台本を読んでいる時点で涙が止まらなくて……。 そこで自分もしんどくなりました。ヒナが経験してきたことは、誰もが生きてきた中でぶち当たることがあるよなと感じました。この『横浜ネイバーズ』のストーリーも、誰もがみんな必死に生きている人たちが共感できるんじゃないかなと感じる部分があってすごくすてきで、生活の延長線上だなと感じて。こういう人間味ある役をやりたかったんだよなと思いました」

「横浜ネイバーズ」ロン(大西流星)と幼なじみのヒナ役・平祐奈。原嘉孝がとった行動に驚き!

──役作りで意識されていたことは?

「心境の変化……。ヒナ自身がいろいろな思いを抱えてさまざまな経験をしてきた子なので、まだ22歳なのに結構重いんですよ。これまで経験してきた中でつらかったことを含め、いろいろな思いを抱えているので、そういう心境の変化をどう表現したらいいかなと思って、ヒナのバックボーンについてじっくり考えました。ロンにもヒナと仲のいいマツ(高橋侃)にも、つらい過去を打ち明けられないんです。元々、ヒナは普通に明るい性格の子だったので、そういう感情のアップダウンを見せるところは意識して演じています。ヒナとロンとはリモートで会話しているのですが、ロンとマツと話す時は高校時代のヒナとしていれる瞬間があるんです。でも、1人になった時にふと出る感情とか、ヒナの心の機微と繊細さに向き合えるように心がけています」

──撮影現場の雰囲気はいかがですか。

「現場はとても明るくて、いつもワイワイしています。キャストの皆さんはもちろん、スタッフさんたちも一緒に、みんなが“ネイバーズ”の一員といった雰囲気で、撮影も順調に進んでいます。今回は横浜が舞台なので、中華街での撮影や食事を囲んでいるシーンが多いのですが、中華ならではの円卓を回しながら、みんなでご飯を共にすると、さらに心のつながりが持てるというか、そういう感覚もあってすごく楽しくやらせてもらっています。あの円卓を囲んだら、普段よりも会話が盛り上がって、いつもはしゃべらないことでも言葉にできるなと思いました」

──撮影中、特に印象的だったことは?

「“ネイバーズ”のみんながそろっているシーンでは、カットがかかるまでしゃべっていることが多く、アドリブも飛び交っています。特に大西さんと原さんが、お互いにツッコんだりボケたりして面白いです。ある時、おいしいものがいっぱいテーブルに並んでいるところに虫がやって来たんです。すると原さんが突然、その虫に向かって威嚇し始めたんです。大西さんたちは『わー!』と避けるのに、原さんの行動にみんながケラケラ笑っていました。戦闘姿勢で虫を見つめながら『お前、何しに来たんだ!』と責めるんです。 微動だにせず、『自分はやってやるぞ!』という雰囲気で。虫とそこまで真剣に向き合う方ってなかなかいないので、『こんな小さな虫にもそういう感じなんだ!』とびっくりしました」

「横浜ネイバーズ」ロン(大西流星)と幼なじみのヒナ役・平祐奈。原嘉孝がとった行動に驚き!

──大西さんと原さんと共演してみて、どんな印象ですか?

「初めて共演させていただくのですが、大西さんは本読みの時から『うわっ、ロンちゃんぴったり。ロンちゃんだ!』と思いました。現場に入ってからは、あまり会話がなくても、本番が始まったら、本当に幼なじみのロンとヒナとして会話ができている感覚がありました。それが自分の中で『ヒナはロンのことを信頼しているし、いつだってロンは味方でいてくれる存在だなと感じました。そういう空気感を出してくれる大西さんはすごいなと思って、ありがたいです。かわいらしくてチャーミングな印象ですけど、ツッコミが鋭かったり、キレがあるしゃべり方をするので、そのギャップが面白いなと思っています」

──では、原さんはいかがでしょう。

「原さんはめちゃくちゃ真面目で洞察力がすごいなと。みんなで食事を囲むシーンで、『さっきはここにお箸があったね』とか、細かいところまで気付いてくれて、感心しています」

──このドラマは、ネイバーズと共に事件に立ち向かう物語ですが、平さんが人付き合いで大切にしていることや、理想の仲間の条件などはありますか?

「その人と一緒にいる時間が刺激的かどうか、その人のことをお互いに興味を持てるかということを意識します。その人自身の生き方とか人生観が面白いなと思ったら『また会いたいな』と思うので、そこで一緒に高め合える存在だと感じられればいいなと思います」

──ロンとヒナはリモート会話していますが、そのお芝居をする時に心がけていることは。

「画面上で撮影となるとロンが映っていないので、想像力を働かせてお芝居をしています。でも、それはいつもやっていることとそんなに変わらないので、あまり大変に思うこともないかな。でも、リモート越しのヒナは、ロンに自分で調べたことを説明しなくてはいけないので、説明の文言を頭で理解しながら言うのは結構難しいです。部屋でのシーンは1日がかりで連日撮っているので、『難しいな』と思う瞬間もありました。リモート中に飲みながらしゃべるというシーンで、動作がつながっているかなと気にしながら長いセリフを言わなきゃいけないんです。でも、それを乗り越えて『OK!』がでた時の達成感は気持ちよかったです」

「横浜ネイバーズ」ロン(大西流星)と幼なじみのヒナ役・平祐奈。原嘉孝がとった行動に驚き!

──ヒナは、SNSへの情報収集能力に長けていますが、平さんご自身と共通している部分はありますか?

「SNSに関してはあまり得意な方ではないので、ヒナをリスペクトしています(笑)。ヒナは引きこもりでSNSを駆使して情報収集することが得意な子という情報しか出ていませんが、物語が進むにつれて、秘密にされている背景が見えてきます。そこから、ヒナの中にいくつもの人格があるんだろうな、と感じてもらえると思います。でも、その部分は理解できます。人って、自分にいくつ人格があるんだろと感じることがあると思うんです。裏と表を含めて。そういうところは、ヒナに共感できます。さらに、ロンやマツといる時のヒナの心情は自分自身とも似ていたりするので共感しています」

──ヒナはSNSでの情報収集能力がありますが、平さんが持っている「○○能力」は。

「割と普通なので、特殊な能力はないのですが、強いていうならば、 神社のことや神道についてだったら分かります。大学が神道文化学部を卒業しているので、神職資格を持っているんです。また、鹿児島の方言って外国語みたいで、何を言っているか、分からないのですが、すぐに理解できる能力があります。私の両親が鹿児島の離島出身で、鹿児島の方言をさらに外国語にした感じで全く分からなくて。でも、私はなぜか生まれた時からそれだけは聞き取れるんですよ。しゃべれはしないけど。それってなんか不思議だねってよく言われるんですね。今でもおばあちゃんや自分の両親が子どもに聞かせたくない会話を方言で話すのですが、全部聞き取れちゃうから、『なんで分かるの』って言われることがしょっちゅうあって、それは不思議な能力と言えるかもしれません。私以外の兄姉は誰も分からないみたいです」

──本作の魅力はどんなところですか?

「ロンやマツ、ヒナもそうですが、みんなそれぞれの成長が描かれていくのがこのドラマの魅力だと思っています。今を生きる、この時代をどうやって生き抜くのか、大変なことや困難に向き合わなければならない瞬間が多い中で、血のつながりがなくても仲間を大切にできることを教えてくれる作品です。自分のためではなく、人のために動けるロンのように、登場人物みんなが本当にいい人たちで、私自身もこうありたいと思います。この仲間の絆がとてもすてきなドラマです」

――最後に見どころをお願いします。

「事件を解決していく過程の面白さはもちろん、仲間の絆や人と人とのつながりを大切に描いていて、日々生きる中でのヒントがちりばめられています。ロンと欽ちゃんたちネイバーズの若者たちのお話ですが、人生の先輩方も『こういうことあるよね』『この時こうだったな』と、その頃を思い出しながら楽しんでいただけると思います。私たちの熱い気持ちがテレビの向こう側にも届いたらうれしいです」

「横浜ネイバーズ」ロン(大西流星)と幼なじみのヒナ役・平祐奈。原嘉孝がとった行動に驚き!

【プロフィール】 
平祐奈(たいら ゆうな)
1998年11月12日生まれ。兵庫県出身。2011年、映画「奇跡」で女優デビュー。主な出演作に映画「未成年だけどコドモじゃない」(17年)、映画「恋は光」(22年)、連続テレビ小説「おむすび」(24年/NHK総合ほか)がある。25年には、映画「ネムルバカ」、ドラマ「あなたを奪ったその日から」(フジテレビ系・カンテレ制作)に出演。

【番組情報】
「東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ 横浜ネイバーズ Season1」
フジテレビ系
土曜 午後11:40~深夜0:35

ヘアメーク/池上豪(NICOLASHKA)、スタイリスト/Lim Lean Lee
トップス:22,000円、スカート:99,000円
MURRAL【MURRAL問い合わせ先】 THE WALL SHOWROOM 050-3802-5577

 

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