パク・ソジュンが出演作「明日はきっと」配信記念イベントで来日! SPトークで会場を温かく2025/11/27 22:52

東京・ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて開催された韓国ドラマ「明日はきっと」(Prime Videoにて12月7日より土日1話ずつ配信。全12話)の配信記念イベントにイ・ギョンド役のパク・ソジュンとソ・ジウ役のウォン・ジアンが登壇。会場後方から登場した2人は、客席を練り歩きながら舞台上へ。歓声に包まれて始まったイベントの模様を届ける。
――オファーを受けて出演を決めたきっかけは?
パク・ソジュン(以下ソジュン) 「物語自体がすごく面白く、20代から30代の2人の物語が繰り広げられているのが魅力的でしたし、自分がこれまで生きてきた時代を芝居できるので、魅力を感じました。これまで演じたことのないキャラクターを演じられるというのも出演のきっかけとなりました」
ウォン・ジアン(以下ジアン) 「俳優として成長ができる作品だという期待と、長い時期を演じるので役の関係性をお見せできるというのも魅力的だと思いました。すてきな監督、先輩とともに息を合わせて成長できるというのも出演のきっかけとなりました」

――役についてチャレンジングだったのは?
ソジュン 「繊細な感情を表現しないといけない作品だったので、そこは自分にとってチャレンジでした。3回の異なる時期を演じるのですが、年を重ねるうちに変わっていく感情とかを表現するのですが、そういった部分に気を使いながら演技をしていました。難しいけれども、とても楽しく挑むことができて、撮影が終わってからはすごく満足した気分になりました。あ、でも今挑戦したことが一つ思い浮かんだのですが…今この年齢、顔で20歳の自分を演じるということがチャレンジだったと思います」
――役について気を使った部分を教えてください。
ジアン 「私が演じましたソ・ジウは裕福な家庭で育った人物ですが、自分ではどうしようもない傷を負った人物でもあって、また、とても突拍子もない魅力を発揮する人物でもあるんです。三つの時期を演じるわけですが、ルックス的にも変化がありますし、イ・ギョンドとどういうふうに変わっていくのか、心情も変わっていって時期ごとにどう演じ分けるのかというのも意識しました。そういった成長を表現しております」


――現場での印象的なエピソードは?
ソジュン 「僕は今回、お互いに頼りあいながら作り上げたイメージが強いですね。主人公がストーリーを導いていかないといけないのですが、1人だとやっぱり寂しい部分があるのですが、ジウさんに頼りながら1シーン1シーン作り上げていった感じですね。エピソードとしては、1話で桜のシーンがあるのですが、監督がすごく欲張られまして、桜をうまく撮影するために強烈な風の出る扇風機を使ったんです。でも、扇風機の音もあって、セリフがなかなか聞こえなかったんですね。そういった大変な環境で撮影したエピソードがあります。でもその1話を確認した時に、ものすごくすてきに仕上がっていたので、“(監督のことを)ちょっと憎いな”と思ったことはすぐに消え去りました」
ジアン 「学んだ部分がすごく多くて、一番心の中に残っているのは、どんな作品においても、こういった行事に出演する時もすごく緊張するほうなのですが、スタッフの皆さんや監督、先輩の皆さんから頼る方法を学んだような気がします。そういった記憶がとても残っています。エピソードとしては、小道具で紙で作るバラがすごく必要だったのですが、雨がたくさん降って撮影が遅延してしまったことがありまして、そんな時はそのバラを作る時間になったので、それをひたすら作っていました。バラ作りのマスターになりました」


――ほかのキャストの皆さんとのエピソードは?
ジアン 「海辺で撮ったシーンがすごく印象深かったですし、仕上がったシーンがすごく印象的でしたので、皆さん期待して見てください」
ソジュン 「僕も同じくその海辺のシーンが思い出に残っていますね。ご覧になるとお分かりになるかと思いますが、すごくすてきなシーンになっていて。車で海岸沿いを走ったり、海の中に入ったり、道を裸足で歩くんですが、痛い石がたくさん転がっていまして、そこを笑いながら歩かないといけないのですが、すごく痛かったけどすごく笑いながら『いつ終わるんだよこの撮影はーー!』と叫びながら歩いていたんですね。それがまた幸せそうに画面には映っていて面白かったので、期待していただければと思います」

――来日する際に楽しみにしていることは?
ソジュン 「来日するたびに期待する部分は異なりますね。1人で旅行しに来た時は単に旅行を楽しみますし、今日みたいに特別なことがある時には、たくさんのファンの皆さまにお会いするという部分が一番期待している部分になります。今日は関係者以外の方が初めて作品を見ていただけるということで、僕としては緊張もしますが楽しみでもあります。皆さまに喜んでいただけるとうれしいなと思っております」
ジアン 「たくさんあるのですが、次は大阪にも行ってみたいです!」
途中、本作の挿入歌「Anytime Anyhow」を歌うソン・シギョン、「Cafe Latte(English Version)」を歌う幾田りらからサプライズでメッセージ動画が寄せられた。ソン・シギョンはソジュンから依頼があったことを明かし、流ちょうな日本語も披露。幾田は曲の感想を逆質問。ソジュン、ジアンとも幾田がOSTに参加するということにビックリした様子で、ジアンは「アニメの曲を手がけている歌手と知っていたので不思議な感じがしました」と感想を述べた。

最後には、2人が「明日は」と言った後に、会場全体で「きっと」とコールを。その瞬間に桜の花びらが会場を舞い、2人は笑顔に。ソジュンは花びらをキャッチしたり、客席からの声にハートポーズをするなど、ハートフルな表情を見せた。

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