冠特番放送直前！「疲れましたが収録は楽しかったです！」バッテリィズが語る、充実の収録秘話2025/09/26

「M-1グランプリ2024」で準優勝し、一躍人気者となったバッテリィズ。9月27日（土）22時40分より、CS放送「映画・チャンネルNECO」にて、冠特番「バッテリィズの世界」が放送される。朝から10時間にも及んだ収録が終わって間もない2人に、本番組の見どころや感想、これまでに出演したテレビ番組への思いなどを語ってもらった。

――収録お疲れさまでした！　朝9時から約10時間の収録を終えた今の率直なお気持ちを聞かせてください。

寺家「一旦、収録は終わったなと。ただ、今から皆さんに取材していただくので、まだ集中力は切るなよ？　と自分に言い聞かせました」

エース「疲れましたけど、収録は楽しかった。とにかく必死でしたからね。時間をちょいちょい見ていたのですが、“まだこの時間か”ではなく“もうこんな時間か”と思えるくらい、過ぎるのは早かったです」

――今回大量のミッションに挑戦していますが、「男の子に『かっこいい』と言わせることができるのか？」や「初対面の若手芸人に一発でツッコめるのか？」など、前半からかなりハードだったのではないですか。

寺家「４個目の「モノマネできるのか？」くらいまでが、めっちゃキツかったです。若手芸人へのツッコミは……ちょっと難しかったですね。ボケとかギャグに対してじゃなくてもできるツッコミを、いくつかしてしまった悔しさもあります。芸人同士でエネルギーを出し合う瞬間は、もちろん楽しかったのですが…」

エース「ギャグ以外のところでツッコむのはやめようと決めてたんです。けど、ツッコミいらんくらい完結した面白いギャグが出てきた瞬間、とっさにほかのところでツッコんでしまったんですよ。あの1個だけ悔しかった。申し訳ないという気持ち。次、あいつらに会ったら謝りたいです」

寺家「やっぱりボケに対してツッコまなダメなんでね。僕も3人くらい謝りたいですね」

――上京直後の「週刊TVガイド5/2号」本誌のインタビューでは、いろんなテレビ番組に出たいとおっしゃっていました。上京後に出演した中で、印象的な番組はありますか？

エース「そのとき『さんまのまんま』に出たいと話したんですけど、叶いました！　ここが今後も変わらない喜びのマックスです。もちろんほかの番組に呼んでもらえるのも全部、うれしいんです。どの番組も楽しいですしね。その中でも『さんまのまんま』は特別にうれしいということです」

寺家「僕も感慨深さでいうと、『さんまのまんま』が一番ですね。お笑いの道に誘ってくれたヤツが好きで、ずっと録画して見てたんです。やから、そいつに（自分が出たことを）教えたいなと思いました。うれしくて…“楽屋バリ”っていうんでしたっけ？」

――楽屋の前に貼ってある名前ですか。

寺家「はい。それ、持って帰りました」

――今回のように、コンビとしての冠番組が放送されることもすごいと思います。

エース「それはうれしいですし、ほんまにありがたいです」

寺家「90分の冠番組なんて、なかなかないことですよね？　しかも1時間半、僕らしか出ていない。収録中はいっぱいいっぱいでしたが、よう考えたらすごいことやなって今思いました。放送されると、さらに実感が湧くのかもしれないですね」

エース「この企画、いろんな芸人で見てみたいです。やってほしいのは、同期のダブルヒガシ。僕、大東（翔生）くんのことは一番おもろいと思ってるんですけど、今回のミッション全部、苦手そうなんです。けど、おもろいことを出してくれそうなんでやってほしいですね」

寺家「カベポスターとかも面白そう。2人とも地頭がいいんで、どう乗りこなすかワクワクしそうやなと思いますね」

エース「普通におもろくなりそう。見てみたいですね」

――では、放送を楽しみにしている皆さんへ見どころを教えてください。

エース「この番組を見て、こんなにきついことをがんばってるなら、私もがんばろうって思ってもらえたら。もちろん笑ってはほしいですし、笑えないところもあるかもしれませんが、必死で笑かそうとしている僕らのがんばりを見てもらえたらうれしいですね」

寺家「視聴者の皆さんに一番伝えたいのは、感想をたくさん欲しいということです。収録中、スタッフさんは笑わないようにしてたこともあって、面白いかどうか分からんままやっていたところがあったんです。放送されたら、エゴサするかもしれないなと思うくらい反応が欲しい。『寺家おもんない』が多くなってしまうかもしれないですけど…見たら感想をぜひ聞かせてください！」