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「大追跡 夏の大感謝祭」に豪華キャスト陣が浴衣で登場! 一同がお気に入りのシーンを紹介!2025/08/13 20:22

「大追跡 夏の大感謝祭」に豪華キャスト陣が浴衣で登場! 一同がお気に入りのシーンを紹介!

 本日・8月13日にテレビ朝日で開催中の「テレビ朝日・六本木ヒルズ SUMMER FES」のSUMMER FESアリーナにて、絶賛放送中の「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」(水曜午後9:00)の「大追跡 夏の大感謝祭」が行われ、トリプル主演の大森南朋相葉雅紀松下奈緒に加え、佐藤浩市遠藤憲一光石研伊藤淳史の豪華キャスト陣が夏らしい浴衣姿で登場し、集まった観客の歓声に包まれた。

「大追跡 夏の大感謝祭」に豪華キャスト陣が浴衣で登場! 一同がお気に入りのシーンを紹介!
「大追跡 夏の大感謝祭」に豪華キャスト陣が浴衣で登場! 一同がお気に入りのシーンを紹介!

 今回のイベントでは、キャスト陣が第1話から第5話までの「お気に入りのシーン」を発表。それぞれのシーンを振り返りながら、撮影中の裏話などを語った。最初に紹介されたのは、名波凛太郎(相葉)と八重樫雅夫捜査一課長(遠藤)のおなじみのシーン。「僕の伯父は元警察庁長官、現内閣官房長官の久世俊介(佐藤)。そして僕は国家公務員総合職採用試験に合格して…」と、これまでは名波がマウントを取っていたが、第3話では八重樫が逆に言う展開に。このシーンを挙げたのは、青柳遙役の松下と木沢理役の伊藤。松下は「このシーンは絶対入れたかった」と力を込め、「このまま最終話までずっと名波がこのセリフを言い続けるのかと思っていたら、まさかの逆パターンで、しかも最後“じゃあな、青柳。またな!”と去っていくのも本当にキュートでした」と振り返ると、伊藤も「子どもたちが気に入って、何回も巻き戻して見ていました。夜も遅いのでリモコンを取り上げたら、すごく機嫌が悪くなるほどでした」と明かした。

「大追跡 夏の大感謝祭」に豪華キャスト陣が浴衣で登場! 一同がお気に入りのシーンを紹介!
「大追跡 夏の大感謝祭」に豪華キャスト陣が浴衣で登場! 一同がお気に入りのシーンを紹介!

 そんなコミカルな八重樫を演じる遠藤は、第1話のマウントシーンで詰められ、思わず「はう」と返事してしまった記念すべきシーンを振り返り、「普通、人間は言わないじゃない? “はう”って。だから何回も家で練習した」と語ると、佐藤が「(八重樫のキャラクターは)普段のエンケンと変わらないと思うけど(笑)」とツッコミを入れ、一同は大爆笑。さらに、客席には「はう」と書いた手作りのうちわを持参した観客も見つかり、伊垣修二役の大森は「これだけ『はう』が一人歩きしていると、流行語大賞も狙えるんじゃない?」と笑顔を見せた。

「大追跡 夏の大感謝祭」に豪華キャスト陣が浴衣で登場! 一同がお気に入りのシーンを紹介!
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 また、大森からは「第2話で爆弾を持った犯人を追うシーンで軽い肉離れを起こしていた」という衝撃の事実も。そのシーンを見ていた相葉は「痛めているんだろうな」と察していた様子。一方、葛原茂役の光石は「現場に入ってきた名波の正体を知らず激怒する青柳遥のシーン」と、それを思い出して焦るシーンを挙げ、加えて「吐きそうな名波に声を掛けるシーン」はアドリブが含まれていたと明かす。佐藤は「唯一、久世(俊介)官房長官がSSBCの部屋を訪れたシーン」を印象深い場面とした。

「大追跡 夏の大感謝祭」に豪華キャスト陣が浴衣で登場! 一同がお気に入りのシーンを紹介!

 最後に相葉が選んだのは、なんと本邦初公開の未公開シーン。第1話には、カットされてしまった幻のエンディング「SSBC強行犯係のメンバーが日本各地の名物お菓子を食べながら語らう“もぐもぐシーン”」があったとのこと。その時食べていたお菓子のおいしさに驚いていたという、和むエピソードもある貴重な未公開シーンが上映され、観客からも拍手が起こった。

「大追跡 夏の大感謝祭」に豪華キャスト陣が浴衣で登場! 一同がお気に入りのシーンを紹介!

 イベント後半には、今作の主題歌を手がけるDREAMS COME TRUEの中村正人からのメッセージVTRが上映されるというビッグサプライズも。中村は「毎週楽しみに拝見しています。主題歌を通じて少しでもドラマのお力になれたらうれしいです」と語り、ステージ上のキャスト陣も大感激。

 続けて中村から「毎話劇中で絶妙なタイミングで流れる主題歌『BEACON』――聴く人を包み込むような歌詞とメロディーには、毎回励まされている視聴者も多いのではないでしょうか? どうしても伝わらない、分かってもらえないと悩む時もあります。そんな時こそ、誰かの存在や小さな希望がきっとあなたを導いてくれる――そんな願いを込めています。このドラマが、そして『BEACON』が、皆さんの毎日のささやかな希望の光になれたら、これほどうれしいことはありません」というメッセージがスクリーンに映し出されると、会場は温かい雰囲気に包まれた。

 最後に観客とともに写真撮影を行い、イベントは大きな盛り上がりの中、終了。大森さんの「逃げ切れると思うなよ」という決めゼリフとともに幕を下ろした。

「大追跡 夏の大感謝祭」に豪華キャスト陣が浴衣で登場! 一同がお気に入りのシーンを紹介!

イベント後の囲み取材の様子も紹介!

 イベント後にはキャスト7人が出席した囲み取材も行われ、福田靖さんが執筆する脚本について聞かれると、遠藤は「刑事ドラマでコメディーをたくさん入れるとなると冒険。これほどポンコツなキャラクターを出すというのは、自分自身もドキドキしていたので、とても思い切りがいいなと思います」と自身の八重樫を例に挙げて語った。佐藤も「刑事ドラマにおいてこれほどナローな題材を連続ドラマでやるのは難しいんじゃない? なんて最初にプロデューサーに言ったのが申し訳なかった(笑)」と述べた。

 苦労したシーンについて遠藤は、イベントでも話題にした名波のマウントシーンを再び取り上げ、逆転する展開も含めて、相葉のセリフの難しさを実感した様子。伊藤と相葉は、ハードなSSBCでのシーンをまとめて撮影した後、キャストが一度解散したにもかかわらず、気付けば撮影所近くのコンビニで再び顔を合わせていたというエピソードを明かし、場を盛り上げた。

 周囲からの反響について松下は、「若い世代の方からも反響があって、テレビ朝日の刑事ドラマには歴史のある番組も多い中、“すごく笑えて面白い”と言ってくれる声が多くて、うれしく思います」とにっこり。加えて相葉は「(大森)南朋さん経由で、松潤(松本潤)が見てくれているって聞いた。この間(嵐の)みんなで会った時も“どこまで撮影している?”とかお互いに聞き合って…」と嵐のメンバーからの反応も明かし、「みんなが頑張っている話を聞いて、励みになっています」と、メンバー同士の絆も披露した。



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