今季のBリーグ王者は!?　Bリーグチャンピオンシップ進出会見リポート！2025/05/08 12:00

　レギュラーシーズンを終えたBリーグは、5月9日から始まるプレーオフ「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25」進出会見を開催。出場8チームそれぞれの主力選手が出席、またMCにはサッシャ、ゲストに麒麟・田村裕が登壇した。CSの初戦となる準々決勝の対戦カード別に選手たちの声をお届けする。

　宇都宮ブレックス（東地区1位、チャンピオンシップ（CS）出場順位1位）・小川敦也選手は「チームとしてはつらい出来事もありました。（今年急逝した）ケビン・ブラスウェルヘッドコーチ（HC）と、（現在指揮を執っている）ジーコ・コロネルHC代行が作り上げてくれたバスケットボールを自分たちが体現して、優勝したいと思っています。プレッシャーがないと言ったらうそになりますが、ジーコHC代行が『プレッシャーを感じるよりも、それを超える出来事をシーズン中に乗り越えた自信がある。自分たちのバスケットをやろう』とおっしゃってくれたので、CSではアグレッシブに楽しくやりたい。ブレックスのファンは日本一のファン。いつでも背中を押してくれる。一緒に勝ち上がりたいです」。

　シーホース三河（ワイルドカード、CS出場順位8位）・西田優大選手は「『昨年とれなかった6勝を』という言葉を掲げて、今季は取り組んできました。その言葉通り達成できるよう頑張りたい。宇都宮さんが負けられない理由も分かっています。その気持ちに負けないように最大のリスペクトを払って準々決勝に臨んでいきたいです。（ライアン・リッチマンHCから常日頃から「モンスターになれ」と言われたことについては）シーズンの序盤は漠然と取り組んでいましたが、自分自身が着実にステップアップしていく中で、これはゴールのない目標なんだと思いました。オフェンスもディフェンスもできる体になってきているので、チャレンジが大事になってきている。CSではやれるだけのことを出し切りたいです。今、チームとしては、選手とHC、スタッフの関係性がすごく良くて、選手判断でプレーできていい流れを作れる場面もあります」。

　今季、天皇杯のタイトルを獲得した琉球ゴールデンキングス（西地区1位、CS出場順位3位）・脇真大選手は「昨シーズンのCSでは、あと一歩のところで優勝を逃してしまった。今年は、キングスのファンの皆さんのためにも、絶対に一緒に笑顔で終われるように頑張っていきたいです。岸本隆一選手のけがは正直ショックでしたが、岸本選手のためにも絶対勝たなければならない気持ちがあります。（天皇杯との2冠については）そこは意識せず、自分たちのバスケットを貫き通せば、おのずと結果はついてくると思うので、リラックスして臨みたいです。勝負飯のタコライスを食べて頑張ります」。

　島根スサノオマジック（西地区2位、CS出場順位6位）・安藤誓哉選手は「昨シーズン、CSに出られなかった悔しさがあります。チームのすべてを出し切って、みんな笑顔で終わりたいと思います！　島根は、リバウンドトップの琉球さんに対し対抗できてしっかり戦えるチーム。チーム全員でどう攻めていくかが大事。お互いのチームともしっかり準備をしたうえで、GAME2の緊迫した状況…『勝てば次に進む』というCSでは、レギュラーシーズンとは違う戦いになると思います。ゲームの流れを見て、チーム全体でやる場面、自分がやるべき場面でしっかりやっていきたい。僕はしじみ汁を勝負飯にして頑張ります」。

　アルバルク東京（中地区2位、CS出場順位4位）・テーブス海選手は「昨年のCSと今季の天皇杯決勝での悔しさをバネにして、チーム一丸となって、ファンの皆さん＝アルバルカーズと一緒に戦って、優勝したいと思います。ライアン・ロシター選手がカギ。彼を中心にオフェンスもディフェンスも組み立てているので、特に終盤、彼のプレーメイク、彼と僕のピック・アンド・ロールでオフェンスを遂行する場面が多い。そこがうまく機能すれば自分たちは勝てると信じています。ファンの皆さんにシーズンと同じ声援をいただけるように全力で頑張ります」。

　千葉ジェッツ（東地区2位、CS出場順位5位）・金近廉選手は「チームとしてCSで優勝したいという思いで頑張ってきました。CS初戦は長年ライバルであり、ディフェンス力のあるアルバルクさん。そこで、サイズのある僕が手助けをして、しっかり勝ち切ることができれば勢いに乗って優勝まで行けると思う。（ファイナルの舞台である）横浜アリーナでファンの皆さんと笑って終わりたいです。今季はシーズン通してフルメンバーで戦えていなかったが、終盤には9連勝できた。チーム全員でCSを見据えてやってきました。会場で、画面の向こうで、応援いただけたらと思います」。

　三遠ネオフェニックス（中地区1位、CS出場順位2位）・佐々木隆成選手は「CSで優勝するためにこれまでやって来ました。支えてくださっているすべての皆さんのために絶対優勝して、少しでも恩返しができるように頑張ります。僕たちはまだ成し遂げたものはないので、どこのチームよりもCSで優勝したいチームになろう、という思い。昨年のことよりも今年のCSで必ず勝つ、と気持ちの面で負けないようにしたい。日本一になって見たことのない景色を、最高なチームメートたちと共有したいです」。

　群馬クレインサンダーズ（ワイルドカード、CS出場順位7位）・辻直人選手は「群馬は悲願のCS初出場ということで、クラブだけではなく群馬県一丸となって戦っていきたいと思います。下克上です！　このチームは負けん気の強い選手も多い。CSという短期決戦で、その気持ちとこれからの準備の成果を本番のコートで出せるか、自分も含めて経験の多い選手がちゃんと引っ張っていけるか…が大事かと思っています。前所属チーム（広島ドラゴンフライズ）でCS出場した時は初戦がいかに大事か、そしてレギュラーシーズンを戦ってきた経験とチーム力が問われた、と感じています。今回のCSではその経験を生かしてリーダーシップを発揮したいです」。

　今回のCSのテーマは前回に引き続き「WIN THE DAY」！　チャンピオンに輝くのはどのチームなのか？　激闘必至なチャンピオンシップを現地で、TV放送で、配信で応援しよう！

放送・配信情報

「りそなグループ B.LEAGUE QUARTERFINALS 2024-25」　※2戦先勝
5月9日～5月12日
●全試合ライブ配信
バスケットLIVE https://basketball.mb.softbank.jp/
●一部試合放送（※1）
BS12 トゥエルビ　https://www.twellv.co.jp/program/sports/bleague24-25/
●その他の放送・配信
J SPORTS（※2）　https://www.jsports.co.jp/basketball/bleague/
J SPORTS オンデマンド　https://jod.jsports.co.jp/basketball
U-NEXT　https://www.video.unext.jp/po2/bleague
バスケットLIVE for Prime Video　https://www.amazon.co.jp/channels/basketlivejp
※1 上記とは別途、ローカル局の放送が追加となる可能性がございます。詳しくは各局のHP をご覧ください。
※2 一部試合が録画放送となる可能性があります。

「りそなグループ B.LEAGUE SEMIFINALS 2024-25」　※2戦先勝
5月16日～5月20日
●全試合ライブ配信
バスケットLIVE　https://basketball.mb.softbank.jp/
●一部試合放送（※1）
NHK BS（生中継）/NHK総合（録画放送）　https://www.nhk.jp/p/bleague/ts/KXJ2JGY6WW/
●その他の放送・配信
J SPORTS（※2）　https://www.jsports.co.jp/basketball/bleague/
J SPORTS オンデマンド　https://jod.jsports.co.jp/basketball
U-NEXT　https://www.video.unext.jp/po2/bleague
バスケットLIVE for Prime Video　https://www.amazon.co.jp/channels/basketlivejp
※1 上記とは別途、ローカル局の放送が追加となる可能性がございます。詳しくは各局のHP をご覧ください。
※2 一部試合が録画放送となる可能性があります。