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「アンチヒーロー」第10話【長谷川博⼰×飯田プロデューサー×⽥中監督が語る】「思わずゾクッとしたシーンとは?」2024/06/14

「アンチヒーロー」第10話【長谷川博⼰×飯田プロデューサー×⽥中監督が語る】「思わずゾクッとしたシーンとは?」

 TBS系では長谷川博己が主演を務める日曜劇場「アンチヒーロー」が放送中。長谷川が演じるのは、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨正樹。「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかける、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメントだ。第9話では、そんな明墨が逮捕されてしまうシーンで終わり、最終回でどんな結末を迎えるのか期待が高まっている。

 今週6月16日放送の最終回を目前に、長谷川博己×飯田和孝プロデューサー×田中健太監督の異例のスペシャルトークが公開された。クランクアップから6日後に3人が集い、一体何が語られたのだろうか。ここでしか聞けない貴重なエピソードが満載!

アンチヒーローの始まり

 2024年1月16日に行われた顔合わせから振り返る。当日は、第1話の台本を座って読み合わせをする日でもある。読み合わせまでの準備期間は約10カ月。長い時間をかけて迎えた読み合わせで、飯田プロデューサーが「あ、明墨だ!」と感じたという読み合わせは一体どのように行われたのだろうか。長谷川が当時の心境を回顧する。

明墨はどのように作り上げられたのか?

 スペシャルトークでは、長谷川にオファーをした時に渡した企画書も登場。明墨の役柄を作りあげる中で、長谷川がとあるキャラクター名を提案すると、「ピンときた!」という人が多かったという。長谷川がつい口にしたキャラクターの名前とは…?

 さらに、田中監督は第1話でハリネズミのジェスチャーをした長谷川を絶賛。長谷川は「ドラマはドラマだから、多少はリアルを超えて見る方たちに楽しんでもらいたい」と、自身のアドリブ演技についても触れる。長谷川がお気に入りだったというサングラスを掛けるシーンのこぼれ話や、田中監督が見て「ホッとした」というシーンについても披露する。

⻑⾕川博⼰×北村匠海、8年越しの対峙(たいじ)シーンは…

 「今だから⾔えるのですが…」と飯田プロデューサーが切り出したのは、長谷川と北村匠海のキャスティングについて。長谷川と北村の共演は8年ぶり。長谷川も当時を思い返しながら、今回の共演で心掛けていたことを語るほか、動画内では最終回の終盤で見られる2人の対峙シーンについても触れている。飯田プロデューサーが思わずゾクッとしたそのシーンとは一体!

 最終回ではどんな伏線の回収劇が行われるのか。そして、逮捕されてしまった明墨のその後は…。すべての真相が明かされる最終回は、6月16日午後9時から25分拡大で放送。

【第10話 あらすじ】

明墨を証拠隠滅罪に問う裁判が始まる。担当検事は伊達原泰輔検事正(野村萬斎)。法廷で因縁の対決が繰り広げられる。12年前に起きた「⽷井一家殺人事件」での、志水裕策(緒形直人)のえん罪は証明されるのか…。正義とは何か? アンチヒーローの結末は? すべての真相が明かされる!

【番組情報】

「アンチヒーロー」
TBS系
日曜 午後9:00~9:54 ※6月16日は午後9:00~10:19

文/N・E(TBS担当)



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