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「アンチヒーロー」“絶対にあり得ないシーンをワンカットでつなげた”制作陣のこだわりVFX(視覚効果)メーキング映像が公開!2024/04/19

「アンチヒーロー」“絶対にあり得ないシーンをワンカットでつなげた”制作陣のこだわりVFX(視覚効果)メーキング映像が公開!

 長谷川博己が7年ぶりにTBS「⽇曜劇場」で主演を務めるドラマ「アンチヒーロー」。4月14⽇に放送がスタートし、初回の世帯視聴率が「VIVANT」と同値の11.5%を記録し、個⼈視聴率も7.0%と好発進をきった。

 本作は、司法の世界をかつてない視点で描いており、「正義の反対は、本当に悪なのだろうか…?」を視聴者に問いかけ、スピーディーな展開で常識が次々と覆されていく。⻑⾕川演じる弁護⼠・明墨正樹は、たとえ犯罪者である証拠が100%そろっていても無罪を勝ち取る“アンチ”な弁護⼠で、ヒーローとは⾔い難い、限りなくダークで危険な⼈物だ。

 岩⽥剛典演じる緋⼭啓太は本当に無罪なのか、それとも有罪なのか。町⼯場の社⻑殺害事件が結審する注⽬の第2話放送の前に、番組公式SNSでは第1話を⾒返し“追いアンチ”ポイントとして、⽇曜劇場ならではの制作陣のこだわりがつまったVFX(視覚効果)のメーキングが公開された。

「アンチヒーロー」“絶対にあり得ないシーンをワンカットでつなげた”制作陣のこだわりVFX(視覚効果)メーキング映像が公開!

 裁判所でのシーンは、廊下は静岡県庁にて撮影が⾏われ、法廷はセットが組まれている。そのため、廊下と法廷では撮影場所が異なるため、本来であれば絶対に画はつながらないが、放送ではワンカットでつながっている。また別のシーンでは、北村匠海演じる⾚峰柊斗が、外出先から「明墨法律事務所」に戻ってくるシーンも同様にCGが駆使されている。ロケで撮影された廊下と、セットが組まれている法律事務所内がワンカットでつながっている。これらがどのように撮影されワンカットにつなげられたのか、VFX(視覚効果)のメーキングが公開されている。
https://x.com/antihero_tbs/status/1781162396431892551?s=46&t=FO1xP86pag5BTCmq4p2iGA
https://x.com/antihero_tbs/status/1781162873827508371?s=46&t=FO1xP86pag5BTCmq4p2iGA

 “本来つながらないシーンをどうつなげるのか”。これはドラマ制作陣の挑戦だそうで、何げないシーン一つとっても細部までこだわって制作されていることが分かる。物語だけでなく、こうした制作陣のこだわりも⽇曜劇場ならでは⾒どころの⼀つだ。第1話は、TVer、TBS FREE、U-NEXT Paravi コーナー、Netflixにて配信中。

 そして、21⽇放送の第2話について、飯⽥和孝プロデューサーは「第1話と第2話はある意味、“スタート地点”という位置付けになっています。また、第1話のエピソードタイトルである『接点』。これは、ドラマを見る上でのヒントになりますので、そういったところにも注⽬して第1話を⾒返してもらい、緋⼭の事件が結審する第2話を楽しんでいただければと思います」と話している。

 “アンチ”な弁護⼠は正義か悪か――!? 新たなヒーローがあなたの常識を覆す逆転パラドックスエンターテインメント! 第2話は4⽉21⽇午後9:00から放送。

【番組情報】

「アンチヒーロー」
TBS系
日曜 午後9:00~9:54 ※4月21日は午後9:00~10:09

TBS担当/N・E



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