Feature 特集

片桐仁の意外な真実に衝撃が走る!?「東京03の好きにさせるかッ!」2019/10/31

── 殊勝ですね(笑)。そして、片桐さんはコントの中で“ギリアム片桐”と命名されていましたが…。

片桐 「ホント、荷が重いですよね! だからこのコントを聞いて、きゃりー(ぱみゅぱみゅ)ちゃんや二階堂ふみさんが自分のファンだとリアルに思われたら、すごく申し訳ないなと思っちゃいました」

飯塚 「いいじゃないですか。リアルに思われちゃえば」

豊本 「ファンかもよ?」

片桐 「ファンのわけないじゃないですか! また、ギリアムって…(笑)。いいところ、ついてきますよね! 片桐の“ギリ”とテリー・ギリアム(イギリスのコメディーグループ「モンティ・パイソン」メンバー)の“アム”でしょ? 好きなんだーとかって。昔、よくモンティ・パイソン好きでしょって言われて…。全然見ていなくて、慌てて見て面白いなって。全部後追いでしたからね」

── ほかにも、フリートークでセンスの話をされていた時の片桐さんのエピソードがすごく意外だったのですが、東京03の皆さんはその話を聞かれていかがでしたか?

飯塚 「付き合いは長いけど、そういうセンスの話って今までしたことなかったんだなって思いましたね。それとは真逆のイメージだったから。すごくこだわりがあって、センスに関しても譲らない部分があると思っていたから、服を奥さんが選んでいたなんて衝撃ですよね。ショック(笑)」

角田 「確かに話しやすいし、オープンな感じのイメージがあるから、『あ、そういうことだったんだ』と。センスの塊の人ってちょっととっつきづらいイメージがあるじゃないですか。とっつきづらいっていうのは確かになかったよなって思って。話しやすかったし」

片桐 「ホント? 話しやすかった? 昔から?」

角田 「話をしてくれる。そういう人だったから、つじつまが合ったというか」

片桐 「当時はセンスがあるように思われたい!と思って、必死に隠していましたからね。本当はおしゃべりで天然なんです。面白いと思って楽屋で笑っていたら『うるせえ』と言われたこともありました」

── 片桐さんは今度こういう役で出たいというのはありますか?

片桐 「いつも聞かれるんだけど、ないんですよね。からっぽの人間ですから、本当に見た目とかで得してるとずっと思っていますから」

── でも、得でもあり、損でもあるんですよね?

片桐 「そうそう。何かあると思われるから。『本当に将来の夢、なんですか?』と聞かれてもないんですよね。この前、料理研究家のコウケンテツさんとしゃべったら、コウさんもそうで。『いたー!』と思ったんですけど。僕は、何かやりたい人がいたら、その人がやりたいようにやってくださいっていう人。自分がやりたいことはないけど、僕を使って何かをしたいという人がいたら、その通りやります。そういうのが好きです」

── 最後の片桐さんの感性を知るためのコーナーで、「A:トンカツ、B:ストーブ、C:ゲリラ豪雨の中からかっこいいと思うもの」というような、脈絡のない質問から答えを選び、その理由を語っていらっしゃったところは、皆さんそれぞれの特徴があって面白かったです。

飯塚 「どうなるかと思ったけど、意外に面白かったですね。やってみたら延々やれました」

角田 「才能やセンスは、みんなが思っているほどじゃないよっていう気持ちで軽く答えていたんですけど、結局僕がド凡人で」

片桐 「フリみたいで、すごく申し訳ないです」

飯塚 「ド凡人ってちょっとかっこいいな」

角田 「俺、ド凡人なんだよ(キリッ)」

飯塚 「自分で…」

角田 「自分で言っちゃうと違うんですよね」

片桐 「僕はトンカツで学生時代の思い出のビジュアルがバーッと出たのが良かったんですよ」

飯塚 「『セクシーと思うもの』のお題では、角ちゃんがカステラを性的な目で見ているという…」

片桐 「よくよく見たら…っていうのがすごいよね…」

豊本 「気持ち悪い…」

片桐 「あははは(笑)」

飯塚 「角ちゃんのそういう目線って本当に笑えないんですよ。角ちゃんとアンジャッシュの児嶋(一哉)さん」

一同 「あははは(笑)」

── コーナーの司会をされていた飯塚さんの回答も聞きたかったです。

飯塚 「そういうセンスが全然ないんですよ。人一倍、どうでもいいと思っちゃう(笑)。みんなはそういうのを語りたいじゃん。豊本なんか特にそうじゃん」

豊本 「どっちかというとね」

角田 「(豊本は)絶対そっち側にいきたい人だから。飯塚さん、一切ないよな」

飯塚 「俺、本当に一切ないから。面白いか、面白くないかはあるけど」

── 東京03の皆さんは次回片桐さんがいらしたら、何をしてほしいですか?

飯塚 「もっと化け物じみた…(笑)」

一同 「あははは(笑)」

飯塚 「俺はやっぱり、化け物じみた仁くんが好きなんですよね。だからそういうのをやりたいですよね」

片桐 「東京03のコントにゲストで出たやつは、化け物的な感じでしたもんね」

飯塚 「そうだね。血まみれで顔が真っ赤で流血して…。あの時の化け物感」

片桐 「あははは(笑)。化け物じゃねーか!って言われましたからね」

飯塚 「悲鳴と笑いの入り交じった…。あれはやっぱり仁くんにしか出せない。それを俺とか角ちゃんとか豊本でやろうと思っても、あの感じは出せないというか。ポップなんだよね。血まみれだけど」

片桐 「ポップ!?」

飯塚 「血まみれなんだけど、生々しくないというか。キャラクターとしていい感じなんですよね」

片桐 「ありがとうございます」

── では、オフィスを舞台にしつつも化け物という…。

飯塚 「そうですね! それはたぶん、う大くんが書いてくれると思う。得意だと思う」

片桐 「また呼んでください!」

飯塚 「ぜひぜひ」

 コント「うちの社員は芸術家?」では、片桐さんがセンスのある会社員役で先輩社員役の角田さんや飯塚さん、後輩社員役の豊本さんをこれでもかというくらいこき下ろします。中でも、飯塚さんの言われ方がすごく、思わず声を張り上げる飯塚さんはこれまであまり見たことがないキャラクターで新鮮です。

 さらに、フリートークでは、「モノづくり。創作意欲と感性」をテーマに、モノづくりが好きになったきっかけや自身のセンスについてのエピソードを語る片桐さん。そして、意外に面白かったと好評を得た「片桐さんの感性を知るためのコーナー」では、片桐さんならではの独特のセンスが明らかになります。角田さんの“ド凡人”な答えもお見逃しなく!

【番組情報】

「東京03の好きにさせるかッ!」
NHKラジオ第1 木曜 午後8:05~8:55(10月31日放送:ゲスト・片桐仁)

NHK担当 K・H

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