「18歳、新妻、不倫します。」衝撃のラストに驚きの声が続出！次週、煌の過去が明らかになる新章へ2023/11/27

　藤井流星さんが地上波連続ドラマで9年ぶりの主演を務める「18歳、新妻、不倫します。」（テレビ朝日ほか＝ABCテレビ制作）。高校卒業と同時にお見合い結婚が決められていた「三条グループ」本家の一人娘・三条明花（矢吹奈子）が、本物の恋を見つけるために幼い頃からボディーガードとしてそばにいた藤宮煌（藤井）に、お互いが恋愛OK＝不倫OKの“偽装結婚”を持ち掛けることから始まるラブコメディーは、先日放送された第7話で予想外の結末を迎え、その展開はSNS上でも大きくざわつかせることとなっている。

　昨日放送された第7話では、煌の前に現れた真宮蘭（逢沢りな）に不安を募らせていた明花を連れて、煌は百合（逢沢・2役）の墓へ。「“過去”も、全部抱きしめるの。大切な人の、大切なものだから」と煌に真実の愛を誓う明花は、煌の誕生日を祝うべく明花の両親、そして祖父であり三条の会長・清十郎（野添義弘）との“家族”だけでのささやかな誕生パーティーを開き、文字通り幸せにあふれた姿が描かれた。

　誕生パーティーの後、「愛してる、明花」「私も愛してる…ずっと、煌のそばにいる」と再び愛を誓い合った煌と明花。これまで少しずつ距離を縮めてきた2人によるハッピーエンドで今週も幕を閉じる…見ている人のほとんどがそう感じるであろう中、ラスト2分であまりにも予想外すぎる展開が待ち受けていた。

　喫茶店のような場所で1人タバコを吸いながらぼんやりと外を眺める煌。そんな彼のもとにやってきたのは、事あるごとに明花に近づいてきた月瀬遥（山本涼介）だった。「蘭も言ってたよ。お前はいい仕事してるって。完璧にお姫さまを“だましてる”って」──そう語る月瀬の言葉に表情一つ崩さない煌、その直後の2人の会話は、信じられないものだった。

月瀬　「…さぁ、煌。三条帝国を手に入れようか」。

煌　「…うん。行こう、遥」。

　煌と明花の関係を気にしながら、蘭とも接触していた月瀬の「三条帝国を手に入れる」という不穏なセリフ、そしてその言葉に対して静かな決意を目に浮かべながら放たれた煌の言葉。笑顔と笑い声に包まれた誕生日パーティーで祝花を渡された煌の脳裏をよぎった“実の両親との貧しくて苦しい壮絶な生活”、そして煌と百合との過去、これらとどのように関わっていくのだろうか。

　放送終了後、SNS上では「さすがに急展開すぎてびっくり」「予想外すぎて笑顔消えた」「今見たけど、どういうこと!?」「予告見て顎外れるかと思うくらいびっくりしてる」「（見逃し配信の）サムネイルとタイトルにだまされた」「あの不気味な演出をみんな見てほしい」「明花、早く不倫した方がいい」と、大どんでん返しのクライマックスに驚きを隠せない視聴者が続出。そんな視聴者が気になる煌の壮絶な過去。その全貌が次週明らかとなる第8話の予告映像にも流れた「俺は明花を殺すために三条にいる」という言葉は何を意味するのか。新章へと突入する「新妻不倫」から目が離せない。