Feature 特集

火曜7時へお引っ越し「出川一茂ホラン☆フシギの会」――出川&一茂「ホラン千秋は変わり者」2023/09/12

火曜7時へお引っ越し「出川一茂ホラン☆フシギの会」――出川&一茂「ホラン千秋は変わり者」

 ちょっと不思議な組み合わせのMCトリオがおくる「出川一茂ホラン☆フシギの会」(テレビ朝日系)は、出川哲朗&長嶋一茂という、芸能界を代表するアンコントロールな2人と、日本一おじさんタレントの扱いがうまいとされるホラン千秋が、“フシギ”をキーワードに世の中のさまざまなことに驚きながらトークを展開するバラエティー番組。

 昨夏にトライアル版の単発番組として放送された後、異例のスピードで昨年10月にはレギュラー化を果たし、深夜枠で人気を博してきた。そんな同番組の勢いはとどまるところを知らず、またもや異例のスピードで本日9月12日よりゴールデンに昇格! お引っ越し後、初の収録を終えたばかりのスタジオで開催された囲み取材では、収録さながらの和気あいあいとしたやりとりが繰り広げられた。

――枠移動後、初の収録を終えていかがでしょうか?

出川 「僕は正直、一安心しました。ゴールデンになって深夜の時のばかばかしさとかゆるさがなくなっちゃうのかなと少し心配だったんですけど、(収録の)最後ホランちゃんのひどい歌で終わったのが、他の番組だったらとてもゴールデンで流せないようなコーナーだったので、思ったよりもゴールデンっぽくない感じで良かったなと思います。途中で話題に上った、一茂さんが女性に必ずタクシー代2万円渡す話とか、あの辺の話もぜひカットしないでゴールデンで使っていただきたいなと思います」

ホラン 「しわが三つぐらい増えました(笑)。これまで深夜でゆるく、いい意味で適当に好きなようにやってきた空気感が、ゴールデンに移ることでどんなふうに変化していくのか、楽しみでもあり、少しドキドキ、不安な部分もありました。けれど、本当にいい形でスタッフの皆さまが道を敷いてくださったので、それは『任せて大丈夫だな』と私たちを信じていただけたんだなっていう、より強い信頼関係に変わったような気がします」

出川 「ただ受け入れてくれるかどうかは視聴者の皆さん次第なので」

――手応えは感じましたか?

ホラン 「手応え…手応えか、この番組…」

長嶋 「ないのよ」

出川 「そうそう」

ホラン 「思わぬところが膨らんで楽しくなることもありますし…。不思議ですよね。手応えがあってもなくても全部オンエアされてしまう。ちょっと怖いところもあるんですけど」

――タイトルが正に“フシギの会”ですもんね。長嶋さんは手応えはいかがでしょうか?

長嶋 「相変わらずないですね。僕は普通にいつもしゃべっている話をしている感覚で、それをテレビで使えるのか使えないのかなみたいなところ」

出川 「僕的には、自分がカラオケを歌う場面ではっきり手応えを感じました。それはそれは、もう“手応え”って感じです」

火曜7時へお引っ越し「出川一茂ホラン☆フシギの会」――出川&一茂「ホラン千秋は変わり者」

――ゴールデン昇格でより幅広い層に見ていただける機会が増えると思いますが、特にどんな人に見てほしいですか?

ホラン 「見ていただける方が1人でもいらっしゃるのであれば、もうどなたでも見ていただきたいです。深夜の本当に話題にならなかった時代から少しずつ浸透していって、多くの方に見ていただけるような状況になっていったので、この流れを止めずにゴールデンでも良い番組にしたいなと思うので、このゆるい世界観を気に入っていただけるのであれば、どんな方にも見ていただけたらなと思います」

出川 「僕はこの番組に限っては子どもをターゲットにやっているので、さっきの『一茂さんが女性にタクシー代を渡す話』とか、そういう人間のドロドロした部分、人間の本音、大人の本音を語るんで、その辺を特にちっちゃい子どもたちに見てもらいたいですね(笑)」

長嶋 「哲っちゃんは子どもさんにもって言っていたけど、この時間帯のファン層は恐らく中高年から上の方たちになるんじゃないですか。若いファン層を取り込もうとして結局失敗する番組も多いので、この番組はそっちには振らないで、『ザワつく!』(『ザワつく!金曜日』同系・金曜午後7:00)と同じような視聴者層に向けた雰囲気でやっていきたいなと思います。なので、青少年育成のためとか、親御さんが子どもに『あのおやじの話なんか聞かせてらんない』とか、そんなことは知ったこっちゃないです」

――ゴールデンに昇格するということで、セットも一新されましたね。

出川 「本当にお金かかってるなと思いましたね。今のご時世、美術費なんて一番最初に削られるとこなんですよ。でも、それを一生懸命、美術さんが頑張ってくれて、こんなすてきな…。ただ、一つだけ思うのが、(MC陣をモデルにしたイラストを指し)あちらのイラストでホランちゃんのことをちょっと意地悪そうな女性に描いているから、あれはもう美術さんの総意だなと(笑)」

ホラン 「うそでしょ!? 私、一番美術さんの変化に気づいているのに。一番嫌われてんの!?」

火曜7時へお引っ越し「出川一茂ホラン☆フシギの会」――出川&一茂「ホラン千秋は変わり者」

長嶋 「すごくいい絵じゃないですか。でも、哲っちゃんだけ何で動物なの?」

ホラン 「時計屋さんですね。不思議の国のアリスのアリス、時計屋さん、帽子屋さん」

長嶋 「あー! 今気づきました」

出川 「俺も言われて気づきました」

長嶋 「本当はね、別に深夜の時のセットのままで全然いいと思うんですけどね。『ゴールデンになったのに深夜のまんまのセットでやって、安くあげてんなこの番組は』って言いたかったんだけど、これじゃ言えない」

出川 「やってもらってるんだからいいじゃないか。やってもらってるんだから!」

――先ほどからすごく自然体でお話されていますね。

長嶋 「そうですね、本当に楽しいです。この番組の収録が始まる前は、本当に楽しみでしょうがなくて、『ザワつく!』の前は、ちょっとこう…憂鬱(ゆううつ)な気持ちになっちゃうんですけど(笑)、こっちは本当に楽しい」

出川 「わざわざ言わないでいいでしょ、そのエピソード! でも、こんなこと言うと怒られるかもしれないんだけど、僕も本当に居酒屋来てるぐらいの感じなので。あんまり気張らないでできるので、本当に楽しいです。できたら長く続けられたらなと思いますね」

ホラン 「私も(他の番組では)基本的に進行とか、台本の流れをしっかりと頭に入れて臨んでくださいねっていう役回りが多いんですけど、こんなにも台本を読まずに好き勝手やっていいっていう番組に出合ったことがなかったので、最初はすごく新鮮だったんですけど、何を言ってもお二人が受け止めてくださるから、すごく自由にできて、他の番組にはない楽しさがあるなと思います」

長嶋 「彼女が手掛けた番組の中では、本当に何の進行力も必要ないような番組だと思います。彼女のスキルからすれば、気楽にできるんじゃないかなって思いますけどね。だって生で仕切ってる番組もある訳だし、それに比べればね。収録ですし、嫌になったら途中でやめちゃえばいい」

出川 「俺は正直、ホランちゃんがここまで変わっているって知らなかったので。一茂さんはね、もうそのまんまが出てるから。僕もどちらかと言うとそうだし。でもホランちゃんは、この番組で初めて内面とかいろいろな部分を知って、知れば知るほど深堀りしたくなるんで、やっぱりすごい。例えば、流出が心配だからって、今まで付き合った彼氏と一度もツーショット写真を撮ったことないとか、俺たちには全くない感情だから、そういうところが面白くて、これからも、もっともっと彼女はやっぱ掘りたいですよね」

長嶋 「本当に僕もそう思います。多重人格なんです、間違いなく。それが二重なのか三重なのか四重なのかっていう、多分十以上あるんじゃないかなって僕は思ってて、だから、いろいろな面を見てみたいな」

出川 「本当に。この番組中に、俺、いつか本当に赤い血が流れているかどうか調べたい。多分、緑かなんかだと思う」

長嶋 「何かいろいろな血が流れてそう。緑とか青とか」

出川 「感情がないからね」

ホラン 「いや、私からしたら2人の方がおかしいんですよ。だから私は普通なんですけど、お二人が普通の生き物にそんな接してらっしゃらないから、多分変に映るんだろうなって。普通の人たちはもう基本的に(2人との絡みに)耐えられないので、大体みんなくもの子を散らすように居なくなっちゃうので」

――知られざる一面と言えば、“衝撃のお弁当”シリーズも話題になっていますが…。

長嶋 「あれすごいよね! 弁当の写真1枚ですごく笑える。イモが変なところに転がってたりして」

ホラン 「弁当についてはいろいろ言いたいこともありますけど、あれでいいんです!」

――以前、番組内でホランさんが料理を作られて、出川さん、長嶋さんも絶賛しておられましたよね。

長嶋 「ホランちゃん料理はうまいんですよ。ただ、一つだけ足りないものがあるんです、愛情です」

ホラン 「込めるわけないでしょ、2人に。(番組で作った料理に愛情は)1ミリも入ってません」

長嶋 「それがすごいんですよ。普通、好感度を上げたいような方って、なんとなくうそでも愛情を入れるような雰囲気って出すんですよ。(そういう雰囲気が)絶対に1ミリも感じられない、この子はすごい。本当にドライ、冷たい血が流れている。でも料理はうまいんだよ」

出川 「うまいんですよね」

――最後に視聴者の方へメッセージをお願いいたします。

ホラン 「ゆるく楽しく穏やかにやっている番組ですので、ゴールデンの番組の中では力を抜いて見ていただける番組になると思います。ぜひ皆さん一度チャンネルを合わせて、どんなもんかっていうのを見ていただけたらなと思います」

長嶋 「『ザワつく!』の視聴者の方にも、ぜひ一度こちらも見ていただければうれしいです。そうすればこの番組も安泰だと思います」

出川 「家のソファで横になりながら、ビール片手に、半分寝ててもいいんで、そんな気持ちで見てもらいたいです。余計なことを言ってしまうタレントが多い番組なので、優しい気持ちで見てください」

【番組情報】

「出川一茂ホラン☆フシギの会 2時間SP」
テレビ朝日系
9月12日 午後7:00~8:54 ※10月からのレギュラーは火曜 午後7:00~7:54

テレビ朝日担当K.K



この記事をシェアする


Copyright © TV Guide. All rights reserved.