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「さんまの東大方程式」が約3年ぶりに復活! 初登場・野々村友紀子「娘の参考になればって思ったんですけど、何を参考にしたらいいか…(笑)」2023/04/21

「さんまの東大方程式」が約3年ぶりに復活! 初登場・野々村友紀子「娘の参考になればって思ったんですけど、何を参考にしたらいいか…(笑)」

 “日本一のお笑い偏差値”を誇る天才・明石家さんまが、“日本一の頭脳”を持つ天才東大生たちと爆笑のトークを繰り広げるバラエティー番組「さんまの東大方程式」(フジテレビ系)の第10弾が、4月22日に放送。

 さんまと東大生がなじみのセットに集結するのは実に3年ぶり! 過去の放送で強烈な爪痕を残してきたOBたちに加えて、次世代のスター候補生が初参戦する。現役東大生とOB・河野玄斗さんが数字パズル対決や因数分解対決を行ったり、東大生のスゴい変だと思うところや、東大生ならではのお金の稼ぎ方が紹介されるなど盛りだくさん! 「現役東大生&OBがどうしても会いたい人」のコーナーでは、ドラマや映画で活躍する俳優やアイドル、アーティスト、芸人の名前が挙がるが、熱い思いに応えてスタジオに登場するのは誰なのか。

「さんまの東大方程式」が約3年ぶりに復活! 初登場・野々村友紀子「娘の参考になればって思ったんですけど、何を参考にしたらいいか…(笑)」

 収録後、さんまと東大生のトークをスタジオで見守った菊地亜美さん、佐藤栞里さん、陣内智則さん、サバンナ・高橋茂雄さん、野々村友紀子さんを直撃。初登場となった野々村さんは、娘さんのサポートの参考になれば…と思いながら収録に挑んだようですが…。

――長丁場の収録、お疲れさまでした!

高橋 「いっぱいいる東大生の中でも、ここに出てくる子は、ほんまに鉛筆削りで削ったんかぐらいとんがってるんで(笑)、見ててもほんまに面白かったです。飽きひん数時間でした」

陣内 「3年ぶりですかね。でもね、大津(高志)くんとかもいい意味で変わっていなくて、かわいらしさもあって。ちょっと頭よすぎる東大生の変人ぶりがこの(番組の)魅力やと思うんで、楽しんでもらえると思います。3年たっても全く変わらず、むしろニュースターも出てきている感じがしたんで、面白かったと思います」

野々村 「初めてやったんですけど、まず大津くんを生で見れてめっちゃうれしかったです(笑)。ずっと大津くんは大津くんなんだなっていうのもありましたし、雑草食べて木登って笛吹くとか…予想外の人がいるのが東大生。すごいなって思いましたね。娘の参考になればって思ったんですけど、何を参考にしたらいいか…(笑)、でも面白かったです」

佐藤 「(東大生は)本当に雲の上の人たちのイメージなんですけど、おしゃべりするとすごく楽しいし、意外とVaundyさんを聴いていたりして、ちょっとした共通点があったりするのがうれしくって。すごく楽しい時間でした」

菊地 「現役の東大生の方のお話も聞けたし、今まで何度も番組に出ていたOBの方とかが今、何をやっているのかすごい気になっていたから、そういう話も聞けて楽しかったです。3年ぶりでしたけど、みんな全然変わっていないなと。20歳前後ぐらいって、久しぶりに会ったら全然違うとかあるじゃないですか! でも、こんなにみんな変わんないんだなと思いましたね」

――「東大生の意外なお金の稼ぎ方」コーナーでも、結構皆さん食いついてVTRをご覧になっていましたよね。

菊地 「頭がいいからいろんな方向で知識を生かして社長になっている人もいれば、お給料は少ないけれど自分の知識を出せるところで働いている人とか、本当にさまざまで。お金の稼ぎ方って大変なんだな、いろいろあるなと思いました」

佐藤 「頭がいいからこそ自分で頑張ってきたのかなと思いつつ、『秋元(康)さんからのアイデアをいただいています』って。そうやって誰かの力も借りていることをちゃんと正直に言ってくれていたのが、なんか格好いいなって感じました」

野々村 「なんかとりあえずやっていくみたいなんじゃなくて、ちゃんと理論的に考えていて。やっぱ賢い人って、下手打たへんなって思いました。ちゃんと考えた上で事業を進めるから失敗が少ないんやろうなって思いましたし、若い時からああやって自分でお金稼ぐっていうのは、今の人たちに見てもらいたいなって思いましたね」

陣内 「気になるのは野口(志朗)くんですね。“東大卒の最低賃金だと思います”なんてご自身は言っていましたけど、野口くんは頭いいし、お金の苦労もしながら大成してほしいですね。『やっぱ東大はすごいんだぞ!』って思わせてほしいですね」

高橋 「今、普通に就職したりせんと学生の時からいろんな仕事するっていう話聞くけど、そういうものの最たるもんやから。この人たちが5年後とか10年後、どういうふうな稼ぎ方してんのか見てみたいなと思います」

野々村 「あと、トリプルライセンスを持っている河野くんが、医療面とかを今んとこ全然使っていないとか信じられないですけど(笑)」

陣内 「スペックありすぎて使いきれないっていうね」

野々村 「すごいなあって」

――菊地さん、陣内さんは何度もこの番組に出演されていますが、長年この番組を見てきて感じる変化はありますでしょうか。

菊地 「最初に出た時は、東大生は私のことをすごいバカだと思っているだろうなと思っていたし(笑)、私も東大生が頭がよすぎて何を話していいか分かんなかったんですよ。でもこの収録を通して、さんまさんが東大生のいろんな一面を引き出してくださって、考えもしないような趣味や特技が次々出てくるから、東大生って面白いんだなっていうイメージにどんどん変わっていきましたね。出演回数を重ねるごとに(東大生たちの)キャラクターに愛着が湧いちゃって(笑)。たまに別の番組に出ているのを見ると『知ってる、知ってる!』って、こっちがテンション上がっちゃいますね」

陣内 「僕らが子どもの時は、みんなと一緒じゃないといけないって思っていたけど、あの子たちを見ていたら個性ってすごいなって思いますね。個性を伸ばすって才能だなと。みんなと一緒じゃなくていいんだっていうのをあらためて思います。人に合わす必要がないというところのすごさを感じますね」

――将来、お子さんを東大に入れたいと思ったりしますか。

一同 「うふふ」

菊地 「入れられそうな時に考えたいと思います(笑)。でも、今日の話を聞いて、(子どもが自然と)インプットするなら、ちょっとぐらいモーツァルトとか聞かせようかなと思いました(笑)」

佐藤 「2歳までに何かを聞いていたとか、意識していなかったけれど家庭で自然と流れていたという話を聞いて、さりげなく置いておいたり、かけたりして、興味を持ってくれたらいいな~ぐらい(笑)。もし、将来、ちょっとでも私の子に可能性があるのならば、今日、見聞きしたことすべてを2歳ぐらいまでに取り入れたいなって思いました(笑)」

野々村 「子どもが中学生、高校生なんですけど、親として、環境を整えてあげるのを諦めずにやればいいんだなって。自分の子どもがこけしを分類しだしたら心配なるけど(笑)、偏ったところでも突き抜けたら面白いし、自信にもなるやろうなって。子どものいろんな可能性を伸ばしてあげたいなって、勉強になりました」

陣内 「僕も勉強してこなかったんで…でもね、本当環境でしょうね。環境を与えてあげて、興味持ったことがあって、行きたいんやったら…。だって、なんかちょっとボケですもんね、東大行けって僕らから言ったら。でも、東大の子たちだから考えつかないことを考えつくんだから、環境は大切やなって思いましたね」

――最後、菊地さんに伺いたいのですが、この番組の面白さはどこでしょうか。

菊地 「東大生って私は関わる機会ないですし、人によっては東大なんて絶対入れないところってイメージがあると思うんですけど。人間味にあふれていて、自分たちと似ているところもあれば、自分たちとは絶対に違うような考え方とか思考が聞けるので。こういう方がいるんだなとか、こういう生き方があるんだな、こういう考え方があるんだなとか…いろいろ思えるから見ていて楽しいと思うので、ぜひ気楽に見てほしいなと思います!」

【番組情報】

「土曜プレミアム さんまの東大方程式 3年ぶりの復活SP!」
フジテレビ系
4月22日 午後9:00~11:40

取材・文/Y・O(フジテレビ担当)



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