安藤サクラ“麻美”は人生4周目に！エリート街道をひた走るも、とんでもない展開に…「ブラッシュアップライフ」第7話2023/02/19

　安藤サクラ主演、バカリズム脚本でおくるドラマ「ブラッシュアップライフ」（日本テレビ系）は、33歳の独身女性・近藤麻美（安藤）がある日突然、人生をゼロからやり直すことになる摩訶（まか）不思議なタイムリープヒューマンコメディー。

　先週放送の第6話は、放送中にSNSの世界トレンド1位を獲得し、無料動画配信サービス・TVerのお気に入り登録者数が103万人を超えるなど大反響。迎える2月19日放送・第7話では、麻美はまさかまさかの4周目の人生を送ることに。

　門倉夏希と米川美穂とは小学生の時に仲良くなり損ねたせいで、中学生になってからも距離が縮まらず、麻美（安原琉那）は寂しさを振り払うように勉強に打ち込む。すると学年トップの成績を取って、雲の上の存在だった宇野真里（瀧七海）をついに超える。その代わり、休み時間におしゃべりする相手も遊ぶ相手もいなくなってしまって…。

　地元にオープンしたラウンドワンにふらっと立ち寄った麻美は、楽しそうにプリクラを撮る夏希（早瀬憩）と美穂（住田萌乃）を見かけて思わず身を隠す。2人の間に入れないことが悲しいと思っていると、「麻美ちゃん」と真里に声をかけられる。一緒にプリクラを撮ろうと言う真里は、撮ったプリクラを切り分けながら、「こっちの方が盛れているね」と明るく話すなど、麻美が思っていたよりもずっと気さくで話しやすい子だった。

　麻美は真里とすっかり仲良くなって、「あーちん」「まりりん」の間柄に。2人で生徒会役員を務め、絵に描いたような優等生として中学を卒業した麻美は、県内トップの高校を出て、国立大の医学部に入学。再び東京での1人暮らしを始める。

　迎えた4度目の成人式、夏希（夏帆）と美穂（木南晴夏）の姿もあるが、やっぱり声はかけづらい。式の後、麻美は丸山美佐ことごんちゃん（野呂佳代）に誘われて同級生たちとのカラオケに参加。前の人生までは夏希と美穂と一緒に座ったが、今回は端っこに座り、福田俊介こと福ちゃん（染谷将太）がノリノリで歌うのを静かに見守る。しばらくすると、夏希と美穂が話しかけてくれて、久しぶりに3人で会話をしてみるが…。

　その後、大学を卒業した麻美は医師免許を取得して大学院に進学。次に目指す職業は研究医だ。医学に貢献してたくさんの人の命を救えば、来世はきっと人間に生まれ変われる！という算段だが――。夏希と美穂から離れてエリート街道をひた走る麻美！　でもなんだか寂しい4度目の人生…。そんな3人娘にとんでもない未来が待ち受ける!?　それぞれの運命が交錯する衝撃の超エリート編がスタート!!

　第6話まで仲良しだった2人と仲良くなりそびれてしまった麻美。劇中では30代女性の“あるある”が詰め込まれており、SNSではあまりにもリアルな3人の仲良しぶりに「まるで自分たちを見てるみたい」との声が相次いでいた。個人的に好きだったのは、3人がたわいのない会話をしながら仲良くお菓子を食べるシーン。あのシーンはもう見られない？　果たして3人に待ち受ける衝撃の未来とは？　後半戦もますます目が離せない。ぜひお見逃しなく！