Drama Guide ドラマガイド

元彼の遺言状2022/06/15

番組情報

4月11日 スタート フジテレビ系 毎週月曜 午後9:00~午後9:54

キャラクター紹介

  • 剣持麗子(綾瀬はるか)
    圧倒的な法律知識と話術が武器の敏腕弁護士。“勝ち”にこだわり忖度しないため内外に敵が多い。大手の「山田川村・津々井法律事務所」に勤めていたが、あまりの剛腕さで問題を起こし、クライアントともめて休職することに。「お金が欲しい」という感情が人一倍強く、元彼の森川英治が死亡したことを知り、篠田と共謀して巨額の遺産を手に入れる計画を企てる。
  • 篠田敬太郎(大泉洋)
    麗子に遺産山分けの提案を持ちかける謎の依頼人。栄治の死体を発見し、かつての恋人の麗子に連絡してきた。栄治の大学時代のサークルの先輩で、病気がちな栄治の面倒を見ながら別荘の管理人として居候させてもらっていた。物腰が柔らかく、たたずまいもスマート。ミステリー小説が好きで、ミステリー作家を目指している。
  • 森川紗英(関水渚)
    栄治のいとこ。自分の感情に正直な性格で、思ったことはどんどん口に出し行動に移すタイプ。幼少期からずっと栄治に思いを寄せていたため、麗子に対しても嫉妬心から容赦なく食ってかかる。栄治の死を悼んで悲しみに暮れ、金と名声ばかりを気にして生きる欲深く非情な森川家の面々を痛烈に非難する。
  • 原口朝陽(森カンナ)
    看護師で亡き栄治の恋人。生前、病弱な栄治の身の回りを世話しており、親密な時間を過ごすうちに栄治と恋人関係になった。内気な性格で、おどおどした態度を取る。清廉潔白に見えるが、何か隠し事がありそうな雰囲気も。
  • 森川雪乃(笛木優子)
    栄治のかつての恋人で、拓未の妻。妖艶な雰囲気をまとい、男たちをとりこにする。やっかむ紗英にかみつかれるが、一切相手にしない。栄治が病気になった後、いとこである拓未と付き合い、後に結婚した。美しさの中にバラのようなトゲを隠し持つ。
  • 森川拓未(要潤)
    「森川製薬」で野心を燃やす栄治のいとこ。気が短く、横柄な態度で周りに暴言を吐く。新薬の発売に向けて自身が中心となり取り組んでいるが、社長の金治に目の敵にされている。金治から殺人犯扱いを受けて激高したりと、何かと不安定な態度を取っては周囲を威圧する。
  • 堂上圭(野間口徹)
    獣医師で、栄治の愛犬・バッカスの主治医。栄治の別荘の敷地内にある離れで、5歳の息子・亮と2人で暮らしている。父の代から森川家の専属獣医師だったため、幼少期から栄治とは親しい仲だった。栄治からバッカスを引き取り世話をしている。温厚でスマート、落ち着いた雰囲気の人物。
  • 森川金治(佐戸井けん太)
    栄治の父親で「森川製薬」の社長。栄治が残した遺言により、見ず知らずの部外者に遺産が渡ることに立腹。会社の大株主になるであろう“犯人”が、果たして自分にとって得になる人物かどうかを心配している。父でありながら息子の死を悼まない冷徹さが徐々に垣間見えてくる。
  • 村山権太(笹野高史)
    栄治から奇妙な遺言状を託され、醜い相続争いの渦中で奮闘する顧問弁護士。この相続を解決したら弁護士を引退しようと思っており、優秀な麗子には絶大な信頼と期待を寄せている。過去に女性弁護士の友人を亡くしており、勇猛果敢すぎる麗子の身を案じている。自身とは正反対な麗子と、心を通わせ信頼関係を築いていく。
  • 森川真梨子(萬田久子)
    栄治の叔母で「森川製薬」の専務。金治とは覇権争いをしており、犬猿の仲。社内の派閥は新薬の鎮痛剤の開発に取り組んでおり、再来年の発売を目指している。大きな功績となりうるが、手柄を邪魔しようとする金治に発売を阻止されそうになっている。

出演者

綾瀬はるか/大泉洋/関水渚/森カンナ/笛木優子/要潤/野間口徹/佐戸井けん太/笹野高史/萬田久子 ほか

スタッフ・音楽

原作:新川帆立「元彼の遺言状」(宝島社)/脚本:杉原憲明/脚本:小谷暢亮/演出:鈴木雅之/演出:澤田鎌作/演出:西岡和宏/プロデューサー:金城綾香/プロデューサー:宮崎暖

概要

綾瀬はるかが月9初主演で大泉洋と謎解きタッグ! 共謀して巨額の遺産を狙う痛快推理劇

2022年春ドラマガイド/「元彼の遺言状」

「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した同名小説を、綾瀬はるか主演、大泉洋共演でドラマ化。月9初主演となる綾瀬が、剛腕で忖度なしの敏腕弁護士・剣持麗子に扮して弁護士役に初挑戦し、大泉演じる謎の男・篠田敬太郎と共謀して元彼の巨額の遺産を狙う痛快リーガルミステリー。麗子の元彼・森川栄治が残した「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言をもとに、篠田が犯人になりすまし、遺産の山分けをたくらむ2人。しかし、なぜか毎度殺人事件に出くわし、法的視点で渋々事件を解決する羽目になる。勇猛果敢な麗子と優柔不断でヘタレな篠田という異色のバディが、遺産と栄治の死の真相に迫る。

記者会見情報

「元彼の遺言状」会見

フジテレビ系の連続ドラマ「元彼の遺言状」の記者会見に、主演の綾瀬はるかと共演の大泉洋、関水渚、浅野和之が出席した。同作は、「月9」初主演となる綾瀬が演じる剛腕で忖度なしの敏腕弁護士・剣持麗子が、大泉演じる謎の男・篠田敬太郎と共謀して元彼の巨額の遺産を狙う痛快リーガルミステリー。ドラマ初共演となる綾瀬について、大泉は「相当に面白い人だろうとは思っていたけれど、そこを超えてきた」と予想以上の人物だったと言い、「芝居は完璧で見事にこなすけれど、ほどよくNGを出す。NGの引き出しが多い」と暴露した。さらにミステリアスな人物として綾瀬の名前を挙げて、「撮影でいっぱい食べなきゃいけないのを本人も分かっているはずなのに、撮影の前にたくさん食べてくる」と天然ぶりに驚いた様子。それに対して綾瀬は「現場でお弁当を出されると食べちゃう。食いしん坊なので、セーブができない」と答えて笑わせた。


言いたいことをズバズバと言うし、優秀で頼もしい強い女性の役です(綾瀬はるか/剣持麗子)

「元彼の遺言状」会見:綾瀬はるか/剣持麗子

剣持麗子さんは、言いたいことをズバズバと言うし優秀で頼もしい強い女性です。ちなみに食べるシーンがとても多いです! よく食べ、ズバズバしゃべり、活気のある現場になっています。(元彼役の生田斗真について)ちゃんとお芝居したのは今回が初めてだったんですけど、すごく爽やかですよ。とても落ち着いて演じていらっしゃって人懐っこい方。一緒にいて面白いです。現場では「ジム行ってる?」とか「洗濯機ってあそこのがいいよね」などと話してます。アクションシーンでは(大泉と)2人で息を合わせて一発OKでした。テストをしていないからどこまで転がったらカメラの前に収まるか分からなかったんですけど、本番一発でちょうど画角に収まる位置に転がりました。


綾瀬さんは相当面白い人だろうなとは思ってましたけど、超えてきました(大泉洋/篠田敬太郎)

「元彼の遺言状」会見:大泉洋/篠田敬太郎

綾瀬さんには「容姿端麗」とか「頭脳明晰」とか言ってるのに、私の(役柄の)紹介文だけあんまり魅力がなかったんですが(笑)。「定職につかずブラブラしている男、大泉洋さんです」みたいな感じで。定職につかないでブラブラして挙動不審な行動を取るって、そんなヤツ、連ドラのレギュラーで出ていいんですかね?(笑)。綾瀬さんほど面白い人はいないです。相当面白い人だろうなとは思ってましたけど、そこは超えてきましたね、完全に。現場はもう、爆笑に次ぐ爆笑です。芝居は完璧なんですよ、もう見事にこなすけど、ほどよくNGを出すんです。NGの引き出しが多いんですよ。そんなかみ方しますか、みたいな。「文化人類学の教授」っていうセリフがあって、そうしたら「はぁ、ジンカブンルイ学の方ですか?」みたいな。福島の撮影ですごい雪の日がありまして。皆さんに用意されていた靴がツルツル滑るやつで、私なんか「ここをサンダルで走れ」って言われて。さすがにこれはダメだってことで靴に替えたんですけど、靴を替えてもらえなかった要潤はかわいそうでしたよ。すげぇ金持ちのすげぇかっこいい役なのに、一歩ずつ全部滑ってましたから(笑)。


ここまで筋金入りのお嬢さまを演じたことはなかったです(関水渚/森川紗英)

「元彼の遺言状」会見:関水渚/森川紗英

森川紗英は、大金持ちの家族に育ったまさにお嬢さま。ここまで筋金入りのお嬢さまを演じたことはなかったので恥ずかしかったけれど、楽しいです。お二人(綾瀬と大泉)とも面白くて、毎日が楽しい現場です。皆さん優しくて面白いので、きついセリフを言うのは申し訳ないけれど、ビシッと言えるように心掛けています。


どこかボケていたりするような役が多かったのですが、珍しく意地悪な役柄です(浅野和之/津々井君彦)

「元彼の遺言状」会見:浅野和之/津々井君彦

今回は意地悪な役柄です。普段はどこかボケていたりするような役が多かったので、珍しいです。綾瀬さんはもう魅力抜群。でも(大泉を指さして)ここはね、もう謎も何もなし(笑)。ただただしゃべるだけ。でも楽しい現場です。

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