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すべての恋が終わるとしても2025/11/17

番組情報

10月12日スタート テレビ朝日系 毎週日曜 午後10:15~午後11:09

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あらすじ(第7回 11月23日放送)

すべての恋が終わるとしても/第7回

由宇(葵わかな)と真央(神尾楓珠)は限られた時間を共に過ごすことに決めた。自分が生きた証しについて考える真央に、野北(白洲迅)からイラストコラムの仕事が舞い込む。真央は「終活」をテーマに3カ月限定で引き受けたいと告げ、由宇は複雑な思いを抱きつつもそばで見守る。真央の姿を通して、野北、颯(藤原丈一郎)、莉津(本田望結)らも人生に向き合い始め、やがて真央の余命宣告から4カ月が経過する。

キャラクター紹介

  • 羽沢由宇(葵わかな
    高校の同級生である真央とは、美術をきっかけに距離を縮めた恋人同士。夢中になって絵を描く真央の姿に心を奪われ、“運命の恋”だと信じるほど真央のことが大好きになった。そんな特別な出会いをした真央との関係は、10代から20代に年齢を重ねる中で、あらがえない変わりゆくものに影響を受けていく。
  • 大崎真央(神尾楓珠
    由宇の恋人。高校の卒業式で由宇と付き合うことになった。絵を描くことが好きで、優しく柔らかい印象の人物だが、どこかつかみどころのないキャラクター。大学進学をきっかけに、由宇とは遠距離恋愛に。そして2人の関係が次第に擦れ違っていく中で、社会人となる。
  • 西颯(藤原丈一郎
    由宇と真央の高校時代の同級生で、都内の病院に勤める理学療法士。真央とは実家が近く、真央の妹・莉津と3人で昔から仲のいい幼なじみ。仲間思いで、男女分け隔てなく接する情に厚い性格。
  • 大崎莉津(本田望結
    真央の3歳下の妹。近所に住む幼なじみ・颯が初恋相手で、小学生の頃から片想い中。素直になれず、つい口が悪くなってしまうこともあるが、実は人一倍優しい不器用な性格。
  • 蒼(山下幸輝
    由宇と真央の母校に通う高校1年生。人付き合いが苦手で、本の世界に没頭していることが多い。喫茶店「だるま堂」のクリームソーダが好物。ある理由から、よく一人でいる。
  • 沙知(大塚萌香
    蒼と同じクラスの高校1年生。クラスメートを避けている蒼に積極的に話しかける。明るくてポジティブな性格。
  • 野北駿太郎(白洲迅
    ショッピングモールを経営する株式会社ソラリスの営業企画部に所属しており、東京に転勤してきた由宇と知り合う。3年前に知り合った郁子に片思いをしているが、付き合う気はないのに自分を振り回す郁子にうんざりして、離れたいと思っている。
  • 宮内郁子(市川由衣
    ショッピングモール・ソラリス内にあるショップのバイヤーで、店舗には、ほぼおらず、国内外を飛び回っている。人生の主軸は仕事で、恋愛は添え物程度。野北の自分への気持ちを知っていながら、付かず離れずの距離を保っている。

出演者

葵わかな/神尾楓珠/藤原丈一郎/本田望結/山下幸輝/大塚萌香/白洲迅/市川由衣 ほか

スタッフ・音楽

原作:「すべての恋が終わるとしても」冬野夜空(スターツ出版)/脚本:三浦希紗/監督:松本花奈/監督:今和紀/チーフプロデューサー:辻知奈美/プロデューサー:小森千裕/プロデューサー:細野夏希/プロデューサー:矢内達也/プロデューサー:川西琢
主題歌:BoA&東方神起「あなたをかぞえて」

葵わかな&神尾楓珠がW主演! “忘れられない恋”を描く切ない群像ラブストーリー

【2025年秋ドラマガイド】すべての恋が終わるとしても

切ない恋のエピソードを140字でつづった冬野夜空さんによる同名の超短編集、通称“すべ恋”から、8編のエピソードをモチーフとして抽出。ダブル主演で初共演となる葵わかなと神尾楓珠が演じる高校の同級生を中心に、彼らを取り巻く男女のほろ苦くもリアルな恋愛模様を描いていく群像ラブストーリー。恋の終わりの切なさとともに、恋の終わりを経験した人の胸に残る宝物のような記憶にも焦点を当て、“忘れられない恋”をテーマに登場人物たちの葛藤や成長を細やかに写し出す。脚本は「Eye Love You」(TBS系)の三浦希紗さんが務める。

記者会見情報

すべての恋が終わるとしても/会見

ダブル主演を務める葵わかな&神尾楓珠を筆頭に、藤原丈一郎(なにわ男子)、本田望結、山下幸輝(WILD BLUE)、大塚萌香、白洲迅、市川由衣ら8人が登壇。司会は、葵の上司役でレギュラー出演する久保田磨希が務める。4組8人の男女の恋模様を描くストーリーにちなみ、2組ずつトークを回していくスタイルで前半は進む。互いの印象や役の紹介、撮影秘話を語っていく中、葵が「神尾さんと藤原さんがそろうと、小学生みたいな盛り上がりで楽しかったです」と暴露し、同世代がそろった撮影はとてもにぎやかだったと証言した。後半には“宝物のような記憶”をイラストで表現する企画も。葵の「父の名言」、神尾の「妹が生まれて…」など、それぞれの大切な記憶をイラストで紹介。藤原は、なにわ男子がデビューした日のことをイラスト化したが、飛行機の絵が微妙で(!?)周囲からツッコまれて笑いを誘う。久保田の進行も手伝って、現場の空気感が伝わる会見となった。


10代特有のほろ苦さには覚えがあるので、演じていて懐かしさを感じました(葵わかな/羽沢理宇)

「すべての恋が終わるとしても」会見:葵わかな/羽沢理宇

タイトル通り“恋”がテーマの作品ですが、その中で、それぞれの中の大切な出会いと別れを描いています。いろいろな年代の人の出会いと別れ、そこから決まっていく生き方。どんな世代の方に見ていただいても共感できるキャラクターが見つかると思います。どんな世代の方が見ていただいても共感できるキャラクターが見つかるようなお話になっていると思います。私が演じる由宇は、誰もがぶつかるような悩みを等身大に抱えている女の子です。高校時代は自分の意思がはっきりしていませんでしたが、そんな中での真央と出会いがとても大きくて、由宇の人生を大きく変えていく。10代特有のほろ苦さは私にも覚えがあるし、演じていて懐かしさを感じました。と同時に、こんな気持ちになることは、もうないのかなという寂しさもあります。今の私の年齢でその再現することの難しさを感じながら、丁寧に演じたいなと思って役に向き合いました。


恋の終わりを経験している人は多いはず。だからこそ共感できる部分があると思います(神尾楓珠/大崎真央)

「すべての恋が終わるとしても」会見:神尾楓珠/大崎真央

台本を読んで、真央はすごく柔らかい雰囲気を持った人なんだろうなと思ったので、そんなイメージを意識して演じました。共感できるところは…正直あんまりないんですけど(苦笑)。高校時代の僕は、どちらかというと由宇に近いかもしれません。真央は高校時代からちょっと大人っぽい感じがあるので、自分にはない部分を取り入れながら演じました。ドラマのテーマとしては、“恋愛の終わりを描く”ってすごく難しいと思うんですね。でも、世の中には、恋の終わりを経験している方が多くいるはずなので、共感できる面がたくさんあるんじゃないかなと思います。もしかしたら、このドラマを見て苦しくなってしまうこともあるかもしれませんが、キャラクター全員が魅力的ですし、最後まで見届けてもらえたらいいなと思います。


つねにおやつを握りしめて、桃太郎とのコミュニケーションも頑張りました(藤原丈一郎/西颯)

「すべての恋が終わるとしても」会見:藤原丈一郎/西颯

真夏の撮影だったので、めちゃくちゃ暑かったです。夏のシーンならいいんですけど、冬の場面を撮ることが多くて。カットがかかったらすぐに上着を脱いだりとか、ちゃんと対策を考えながらロケをしてました。でも…冬のシーンなのに、後ろからセミの鳴き声が聞こえてくるんですよ(笑)。僕たちのお芝居をジャマしてくるんです。汗もものすごくかきましたが、本番になると不思議と止まるんですよ。そこだけプロ意識が出ました(笑)。それと、愛犬の桃太郎とのコミュニケーションも頑張りました。“おやつをあげる人だよ”と桃太郎に覚えてもらうために、常におやつを握りしめて(笑)。おかげで懐いてもらえるようになって、そのまま家に連れて帰りたいなと思うぐらいでした。


自分で演じている莉津の姿勢に共感を感じています(本田望結/大崎莉津)

「すべての恋が終わるとしても」会見:本田望結/大崎莉津

私は普段、現場で関西弁を出さないというルールを決めているんですが、今回は関西のお兄さんがいらっしゃるので、なかなか関西弁を我慢できない現場です(笑)。登場人物の中で私が好きなのは、自分で演じている莉津です。まだ明かされていないことも多いですけど、颯が罪な男なんですよ。それに対する莉津の姿勢に共感を感じています。


ゆっくり進んだ短い時間の中で、すごく濃密な時間を過ごせました(山下幸輝/蒼)

「すべての恋が終わるとしても」会見:山下幸輝/蒼

今回のドラマの撮影はとてもゆっくり進んだ時間でした。撮影期間は短くて、結構すぐに終わってしまったんですが、そんな中でも濃密な時間を過ごせたねと沙知役の大塚さんと話していました。大人になりきれない未成年らしい悩みが役の中にはあって、特に、沙知の気持ちがすごくよく分かりました。


沙知のような選択や判断ができるのか、そう考えながら演じました(大塚萌香/沙知)

「すべての恋が終わるとしても」会見:大塚萌香/沙知

今の段階で話せることがあまりなくて、役のお話をするのがとても難しいんですけど…。沙知は、高校一年生にしていろいろな秘密を抱えているんです。私がもし同じ立場だったら沙知のような選択や判断ができるのかなと思いながら演じました。沙知のことがすごく好きです。


年を追うごとに白黒つけられなくなる、グレーな感情を楽しんでください(白洲迅/野北駿太郎)

「すべての恋が終わるとしても」会見:白洲迅/野北駿太郎

まずは久保田さん、名MCお疲れ様です。台本を読んだら、「MC・久保田磨希」とサラッと書いてあって、ビックリしました(笑)。僕は、今回の作品の台本を読ませていただきまして、ドラマティックでもあり生々しさもあるなと思いました。言うなれば…“ドラマティック・リアル・ラブストーリー”。いや、ちょっとダサイですね(苦笑)。10代、20代、30代と、それぞれの世代の恋愛模様が描かれていくんですけど、年を重ねれば重ねるほど考えることが増えていくし、考えられる余裕が生まれるものなんですよね。年を追えば追うほど白黒つけられなくなる、そんなグレーな感情を楽しんでほしいです。年代ごとに違う恋愛模様を楽しんでもらえると思いますが、僕ら(野北&郁子)の結末は、なかなかざわつくんじゃないかなと思います。


自由な郁子をどう演じるか悩みましたが、筋を通せるように頑張りました(市川由衣/宮内郁子)

「すべての恋が終わるとしても」会見:市川由衣/宮内郁子

私と白洲さんが演じるパートは…本当に、野北さんがかわいそうなんです。私が演じる郁子が野北さんをものすごく振り回すので。とても自由な女性なので、私、どうに演じればいいんだろうとすごく悩みました。それでも、野北さんは郁子にひかれている。その説得力をどうしたら出せるかを話し合いながら役を作っていきました。郁子という人物の中で、ちゃんと筋を通さないと魅力的な人に見えないだろうと思ったので、そこは頑張って表現しました。

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