連続ドラマW 怪物2025/07/14
番組情報
あらすじ(第3回 7月20日放送)

美緒(久保史緒里)の指を柳(小手伸也)の酒屋の店先に並べたのは、富樫(安田顕)だった。しかし、富樫は何食わぬ顔で、県警本部捜査一課の翔子(真飛聖)からの参考人聴取を受ける。同席した真人(水上恒司)は富樫への不信感をあらわにし、両者は対立を深めていく。その後も、富樫は不可解な言動を続け、昔からの友人である翔子や、同じく警務課の田所(藤森慎吾)でさえも、富樫の犯行を疑い始める。
キャラクター紹介
- 富樫浩之(安田顕)
羽多野署生活安全課の警察官。25年前に双子の妹が失踪し、その容疑者として逮捕された過去を持つ。 - 八代真人(水上恒司)
東京から異動してきた、東大法学部卒のキャリア警察官僚。富樫を一連の猟奇的殺人事件の犯人と疑っている。
出演者
安田顕/水上恒司 ほか
スタッフ・音楽
原作:「怪物」制作・著作:SLL JOONGANG Co.,Ltd 脚本:キム・スジン作家/脚本:前川洋一/脚本:鈴木浩介/監督:池澤辰也/企画・プロデュース:松本太一/プロデューサー:青木泰憲/プロデューサー:元信克則/プロデューサー:河添太
韓国の傑作心理スリラー「怪物」の日本リメーク版で安田顕と水上恒司がW主演!

「梨泰院クラス」や「財閥系の末息子」など数多くの作品を制作してきた韓国大手スタジオSLLが2001年に制作し、JTBCで放送された韓国ドラマの極上サスペンス「怪物」を、日本版にリメーク。安田顕と水上恒司がダブル主演を務める。25年前に双子の妹が失踪し、その容疑者として逮捕された過去を持つ警察官・富樫浩之を安田が演じ、富樫を一連の猟奇的殺人事件の犯人と疑っている、東大法学部卒のキャリア警察官僚・八代真人役を水上が担う。事件の裏に隠された、最も恐ろしい怪物=“人間”が炙り出される本作で、初共演となる2人が演じる怪物のような男たちが織り成す、背筋が凍る傑作心理スリラー。
記者会見情報

WOWOWの「連続ドラマW 怪物」の完成報告会に、ダブル主演を務める安田顕と水上恒司が出席。韓国ドラマの極上サスペンスのリメーク版となる本作で、相対するキャラクターに扮(ふん)し、演技バトルを繰り広げた2人は、本格的に共演するのが初めて。水上の第一印象について安田は「読書家で、僕はこの役に対してこういうアプローチをしているんですとか、自分の演技に対する思いなどを話してくれて好感度が持てる方でした」と話した。次に水上は「画面に映った時に、シワとかで人生を感じられるようになりたいなと思っているのですが、安田さんの顔のシワは、演じる富樫の不気味さや悲しみにつながっていて、笑ってきたんだろうな、怒ってきたんだろうなと、顔を見ればこれまでの人生を感じられる。そういうことを感じさせる役者になりたいと思っているので、安田さんは見事に体現されている役者さん、人生の大先輩のという印象でしたね」と絶賛した。
富樫役はすごく難しいことでしたけれども、挑戦のしがいがありました(安田顕/富樫浩之)

オファーを頂いて、すごくうれしかったです。韓国版もめちゃくちゃ面白かったので、あれが完成形だけど、さらにWOWOWさんがリスペクトを持ってリメークしていく。そんな作品で役をもらえて、すごく難しいことでしたけれども、挑戦のしがいがありました。水上君とは、「富樫と八代の関係はあまりベタベタしたくないね」と話し、バディものではありますがつかず離れずの関係でいようと。ブロマンスじゃないし、くっついて共に何かしていくという形は避けたかったんです。水上くんがよく言っていたけど、お互いの人生が合った時に、スッとクロスした瞬間が2人の中であればいいねという話はしました。
他の作品との差別化を図りたいというルールを自分の中で課して役作りをしました(水上恒司/八代真人)

これまでも、原作がある作品では、原作を見ないというアプローチをしてきました。八代を演じるにあたり、他の作品との差別化を図りたいというルールを自分の中で課してきました。なので、今までやってきたことをなぞらえないように、同じことをしないようにということを意識しました。今回、何を元にしてやっていくかを大切にしていて、相手がその時に何を分かっていて、何が分かっていないのか、それに対して八代は富樫に付いていくのか、それとも観察しながら追っていくのかということの連続で関係性が生まれてくる2人だったので、そこの確認をしたぐらいで、特に打ち合わせはしなかったです。
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