Drama Guide ドラマガイド

愛の、がっこう。2025/07/11

番組情報

7月10日スタート フジテレビ系 毎週木曜 午後10:00~午後10:54

あらすじ(第2回 7月17日放送)

文字の読み書きが苦手というカヲル(ラウール)の一面を知った愛実(木村文乃)。そのカヲルを思う夏希(早坂美海)が学校を飛び出し、愛実がカヲルに連絡を取ると、夏希の居場所を教えてやると告げられる。カヲルは、ナンバーワンホスト・つばさ(荒井啓志)に対抗すべく、愛実を客にしようとしていた。後日、愛実が友人の百々子(田中みな実)を川原(中島歩)に会わせる一方、つばさは”太客“で成果を挙げ…。

キャラクター紹介

  • 小川愛実(木村文乃
    私立ピエタス女学院高等学校葵組の担任で、現代国語の教師。古い価値観を持つ家庭に育ち、父親に勧められ母校の教師になった。慎重な性格で真っすぐ過ぎるが故に、過去に一度、大きな過ちを犯したことがある。父親の紹介で出会った男性と交際し、プロポーズされているが迷っている。理不尽な保護者への対応や学級崩壊の危機に嘆く中、「生徒が悪徳なホストにだまされた」という連絡が入ったことでカヲルと出会う。
  • カヲル(ラウール
    ホストクラブ「THE JOKER」のホスト。年の離れた弟がいる。家庭環境のせいで学業がおろそかになっていたため、漢字の読み書きをはじめ勉強が苦手。母親からの愛情もあまり受けていない。人懐こい笑顔とトークスキルを武器に店のNo.7までのし上がってきたが、客が年齢を偽った高校生だったと発覚。担任教師の愛実と出会い、その際のやりとりで、今まで誰にも言わずに秘密にしていた問題を知られてしまう。
  • 町田百々子(田中みな実
    愛実の高校時代からの親友でテレビ局の報道番組デスク。愛実とは正反対の性格だが、バドミントン部でダブルスを組んだことをきっかけに仲を深めた。要領が良く軽妙なトークで誰とでも打ち解けることができる。報道一筋14年、記者を経て、現在は夕方のニュース番組の責任者。
  • 川原洋二(中島歩
    愛実の交際相手で大手銀行に勤務。父親同士が大学のゼミ仲間で、半ば強制的に交際がスタート。大手企業の執行役員を務めた父と専業主婦の母に一人息子として育てられ、一流大学を卒業した。爽やかな外見と柔らかい物腰のハイスペック男子。愛実にプロポーズするも、返事をもらえずやきもき。
  • 松浦小治郎(沢村一樹
    ホストクラブ「THE JOKER」社長。スマートな身のこなしで、時に優しく時に厳しい姿勢でホストたちに慕われる兄貴分。松浦に憧れて入店するホストも多い。かつて、家出したカヲルを夜の世界に誘った。

出演者

木村文乃/ラウール/田中みな実/中島歩/沢村一樹 ほか

スタッフ・音楽

脚本:井上由美子/演出:西谷弘/プロデュース:栗原彩乃
主題歌:レイニ「Spiral feat. Yura」

木村文乃とラウールの初共演でおくる、高校教師とホストの“愛”の物語

【2025年夏ドラマガイド】愛の、がっこう。

社会現象を巻き起こした「白い巨塔」「昼顔」(ともにフジテレビ系)などを手がけた脚本・井上由美子さんと演出・西谷弘さんが再びタッグを組んでおくる、現代にアップデートした新たな純愛ドラマ。木村文乃が主演を務め、Snow Man・ラウールと初共演し、不器用な2人がさまざまな障壁にぶつかりながらも“愛”を求める姿を描いていく。恋に奥手で真っすぐ過ぎる高校教師・小川愛実(木村)は、生徒を連れ戻すために駆け付けたホストクラブで、文字の読み書きが苦手なホストのカヲル(ラウール)と出会う。彼に言葉や社会を教える中で次第に距離を縮めていく2人だが、やがて周囲から批判や非難を受けることになる。

記者会見情報

愛の、がっこう。/会見

フジテレビ系の連続ドラマ「愛の、がっこう。」の制作発表会見が行われ、主演の木村文乃と、共演のラウール(Snow Man)、田中みな実、中島歩、沢村一樹が出席。高校教師・小川愛実役で座長を務める木村は、「出てくる登場人物はみんな個性豊かで濃い人たちばかりですけど、みんな共通してやっていることがあって、『みじめで苦しくて隠したい自分も、気付いたらさらけ出してしまって、気付いたらただ裸足で真っすぐ歩いていた』。そんな人たちが集まっています。愛ってなんだろうという答えは、多分死ぬまで考えるし答えが出ないものだと思うんですが、自分が直面した時にやれることの一つとして、愛って分からないけど、愛への向かい方ってこうかもしれないと思ってもらえるようなもがき方を、全員がしているので、このドラマを見ていただけたら、見てくださった方が、愛に迷った時に一つの道しるべになるんじゃないかなと思っています」と話した。


いつもきれいで完璧なラウールさんですが、スッピンがかわいいなと思いました(木村文乃/小川愛実)

「愛の、がっこう。」会見:木村文乃/小川愛実

台本を読んで役を演じるというよりは、愛実という人間の人生を生きるんだという感覚が強くなるくらい、本音と建前が表裏一体のセリフや会話がとても多くて、「これはすごく大変になりそうだな」と思いました。なんとも形容し難いザワザワ感が沸き立って、思わず気持ちが前のめりになったので、二つ返事で愛実役をお受けしました。結末は誰も知らないんですが、このザワザワした思いのまま最後までいけるのかと思うと楽しいなと思っています。愛実は私とは真逆のキャラクターなので、田中みな実さんを参考にさせていただきました。カヲルとの屋上のシーンは撮り終わるまでに2~3か月くらいかかっているのですが、その間リハーサルを重ねたり、実際現地に行って段取りだけをしてみたり、そういう時間を経ていく中で、ラウールさんってスッピンがかわいいなって。いつもきれいで完璧な姿を見ることが多かったのですが、リハーサルの時にメークをしていないラウールさんは21歳のかわいい男の子でした…。身長もあるし、ミステリアスなイメージもあるから、そういう役が多いのかも知れませんが、メークをしなかったら普通の男の子役もできそうですね。


みんなでいつかは気持ちよくなれるかなと。今年はそれを待つ夏になるかなと思います(ラウール/カヲル)

「愛の、がっこう。」会見:ラウール/カヲル

木村さんがおっしゃるザワザワは、僕も感じました。みんなが気持ちいい瞬間はなかなか来ないので、じっくり待ってもらえたら…。最後まで一回も来ないかもしれないんですけど、みんなでいつかは気持ちよくなれるかなと思っているので、今年はそれを待つ夏になるかなと思います。田中さんに、寝れなくなっちゃった時に肌が荒れちゃうとを話したら、すごく良いクレンジングをくれたのでそれを使っています。木村さんとは初共演ですが、会えば会うほどかわいらしく見えてきて、大人なんだけどかわいらしいなと。愛実さんと通じるところを感じて、愛実さんにめっちゃ見えてくるんです。井上由美子さんが描いて西谷弘さんが演出するカヲルというホスト像はとてもいとおしいキャラクター。僕もカヲルのことをすごく好きで演じていて楽しいです。最初、ホストのシーンはすごく難しいなと思って、どうやって取り組んでいいか分からなかったんですけど、自分がSnow Manとしてステージに立っている時、ちょっと同じようなニュアンスも含まれているかなと思える瞬間もありました。


木村さんは、愛実と通じるところがあるんですが、私を参考にしたことは初耳です(田中みな実/町田百々子)

「愛の、がっこう。」会見:田中みな実/町田百々子

正しいってなんだろうとか自分が思う正義感とかって、本当に果たしてそうなのかなとか、いろいろと考えさせられるドラマだなと感じています。木村さんは、役の愛実とも通じるところがあるんです。木村さんとは結構一緒のシーンがあったのですが、リハーサルも一緒にしたりして…。それなのに、愛実の役作りで私を参考にしたという話は聞いていなかったです。でも、監督さんから愛実が「ちょっとあざとい」と言われていたのは知っています。あれだったんですね。ラウールさんとは共演するシーンが少ないので、あまりエピソードはないのですが、ここからもしかしたら増えるかもしれませんね。もう少し共演シーンが増えると信じています!


ここに出てくる人たちを見て腹が立ったり共感したりしてもらえれば…(中島歩/川原洋二)

「愛の、がっこう。」会見:中島歩/川原洋二

このドラマの登場人物は、倫理観を揺さぶられるような人たちばかりなので、「こういうのが正しい」みたいな倫理観って、今の社会ではぶっ壊れているというか、見えないなと思うので、ここに出てくる人たちを見て腹が立ったり共感したりしてもらえれば…。僕は視聴者の皆さまの感想を楽しみにしています。


井上さんの脚本は最後までどうなるのか分からないのでザワザワします(沢村一樹/松浦小治郎)

「愛の、がっこう。」会見:沢村一樹/松浦小治郎

僕は、カヲルが務めるホストクラブ「THE JOKER」の社長・松浦小治郎を演じるのですが、彼も、とある秘密を抱えているんです。でも、今もらっている台本だと秘密は明かされないまま終わってしまうんじゃないかなと心配しておりまして、そういう意味では、僕も少しザワザワした気持を感じています。井上由美子さんの脚本は、本当に最後までどうなるのか分からないのでザワザワしますね(笑)。ラウール自身が持っている初々しさと誠実さがカヲルに反映されていて、僕は若い時に彼を見つけてすごくかわいがって育ってきているんですけど、その関係性のまま共演できているのでとても楽です。でも、撮影現場では、オーナーとそこで働いているメンバーという一線は引くようにしています。


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