ちはやふる―めぐり―2025/07/24
番組情報
あらすじ(第4回 7月30日放送)
新生・梅園かるた部、初の強化合宿として都内屈指の強豪校・北央学園と2泊3日の合同合宿が始まる。塾の合宿と日程がかぶってしまった藍沢めぐる(當真あみ)も、両親にウソをついてかるた部の方に参加。大江奏(上白石萌音)は「きっと学ぶことはたくさんありますよ!」と初合宿に臨むみんなを鼓舞する。
キャラクター紹介
- 藍沢めぐる(當真あみ)
梅園高校の2年生で、競技かるた部の幽霊部員。将来を見据えて効率的に生きることを重要視しており、バイトと投資に精を出す日々。青春は自分には関係のないものだと思っている。 - 月浦凪(原菜乃華)
瑞沢高校競技かるた部の高校2年生。ピンク髪が特徴的。めぐる(當真あみ)とは過去にとある因縁があり…。 - 白野風希(齋藤潤)
梅園高校2年生。アマチュアボクサーだがけがが原因で休んでいる。家はボクシングトレーナーの父親が経営するボクシングジム。 - 折江懸心(藤原大祐)
瑞沢高校競技かるた部の高校2年生。高校生ナンバーワンの実力の持ち主で、次期名人と目されている。 - 大江奏(上白石萌音)
古文非常勤講師で競技かるた部の顧問。25歳。高校時代は瑞沢高校競技かるた部として全国優勝。
出演者
當真あみ/原菜乃華/齋藤潤/藤原大祐/上白石萌音 ほか
スタッフ・音楽
原作:「ちはやふる」末次由紀(講談社「BE・LOVE」所載)/ショーランナー:小泉徳宏/脚本:小坂志宝/脚本:本田大介/脚本:松本千晶/脚本:金子鈴幸/監督:藤田直哉/監督:本田大介/監督:松本千晶/監督:吉田和弘/企画・プロデューサー:北島直明/チーフプロデューサー:松本京子/プロデューサー:榊原真由子/プロデューサー:巣立恭平/プロデューサー:中村薫/プロデューサー:平田光一
主題歌:Perfume「巡ループ」
當真あみが連続ドラマ初主演! 映画「ちはやふる」シリーズの10年後を描く

本作は、末次由紀さんによるシリーズ累計発行部数2900万部を超える大ヒット漫画「ちはやふる」を原作とした映画「ちはやふる-上の句-」「同-下の句-」「同-結び-」の10年後の世界を描く、令和の高校生たちが青春をかけて競技かるたに挑むドラマオリジナルストーリー。連続ドラマ初主演となる當真あみがかるた部の幽霊部員・藍沢めぐる役を、映画シリーズからの続投となる上白石萌音は非常勤講師でかるた部顧問の大江奏役を演じる。めぐるが奏と出会ったことで、運命が大きく動き出す。
記者会見情報

日本テレビ系の連続ドラマ「ちはやふる-めぐり-」の初回放送を前に、学生試写会が行われ、主演の當真あみをはじめ、共演の原菜乃華、齋藤潤、藤原大祐、上白石萌音の主要キャスト5人がサプライズ登壇した。當真は、「高校生活らしいことをあまりしてこなかったので、作品を通じてもう一度“青春”を味わえた気がします」とコメント。原は「卒業してから、仲間と過ごした時間がどれほど尊かったかを実感しました」と語り、齋藤は「今の僕と同じ高校生として、このドラマが誰かの支えになったら」と同世代らしい目線で思いを込めた。さらに「彼女ができません」「大会前の緊張」「補欠になった」といった高校生からのリアルな悩みにもキャスト陣が回答。藤原は「好きな人ができないのは学生生活が充実しているから」とアドバイスし、上白石は「緊張は“ちゃんと向き合っている証拠”。そのままの自分で大丈夫」とエールを送った。
作品では出会いや葛藤、支え合いといった青春のきらめきが描かれています(當真あみ/藍沢めぐる)

私が演じた藍沢めぐるは、“自分には青春は向いていない”と思い込んでしまっている女の子。そんな彼女がかるたや仲間と出会って、変わっていく姿が描かれています。私は今年の3月に高校を卒業したばかりですが、振り返ると、“いかにも高校生らしいこと”ってあまりしてこなかったなと感じています。でも今、皆さんは高校生活の真っただ中にいて、これから思い出をつくっていける時間があると思います。一日一日、一分一秒を大切にして、何事にも全力で向き合っていけば、きっとこの先、自分自身を支えてくれる力になると信じています。「彼女ができません。どうしたらいいですか?」という質問も出ましたが、日頃の何げない気配りや優しさって、大事だと思っています。そういうすてきさに気付いてくれる人が、きっと現れるはず。巡り合わせって本当にあると思うので、自分らしくいてください。作品では、出会いや葛藤、支え合いといった青春のきらめきがたくさん描かれています。苦しい場面もありますが、必ずそこには支えがあって、仲間がいて、希望があります。高校生だからこそ経験できる特別な時間を、ぜひドラマを通して感じてもらえたらうれしいです。
今いる時間が“尊い時間”なんだってこと、ぜひ意識してみてください(原菜乃華/月浦凪)

私が演じた月浦凪は、いわゆる“青春セレブ”的な存在なんですが、私自身は高校時代、ジャグリング部に入っていたんです。でも3か月くらいで辞めてしまって(笑)。だからこそ、皆さんが部活に一生懸命取り組んでいる姿を見ると、本当にまぶしくて、かっこいいなと思いました。役を通して、自分の“青春っぽくなかった”時代を、少しでも取り戻せたような感覚がありましたし、撮影自体もとても楽しかったです。卒業してからあらためて気付いたのは、高校生の時に仲間と一緒に部活で過ごした時間が、どれほど大切だったかということです。きつい練習も、悩みながらも一緒に頑張った経験も、すべてがすごく尊い時間だったんだなって。今いる時間がそんな“尊い時間”なんだってこと、ぜひ少しだけ意識してみてください。このドラマには、個性豊かなキャラクターがたくさん登場しますし、学校ごとのチームも描かれます。見てくださる皆さんそれぞれが、きっと誰かに感情移入できると思います。“推しキャラ”もきっと見つかるはずです。見終わったあとに「明日も頑張ろう」と思えるような、そんな活力を届けられる作品になっていると思います。
“自分の心に寄り添ってくれる存在”の大切さを実感しました(齋藤潤/白野風希)

今、ものすごく大きな拍手をいただいて、言いたかったことが全部吹っ飛んじゃいました(笑)。でもこうして皆さんとこの空間を一緒に共有できることが、本当にうれしいです。実は僕自身も今、高校3年生で、学業と仕事の両立に日々奮闘しています。正直、不安になることもあります。進むべき道が分からなくて怖くなることも。でも、この作品を通じて“自分の心に寄り添ってくれる誰かがいる”っていう感覚を強く持てるようになりました。だからこそ、皆さんにも、このドラマがそんな存在になれたらうれしいです。疲れた時は、僕はとにかく“食べる”ことで回復します(笑)。特に白米が好きで、エネルギーがチャージされる気がするんです。ラーメンも大好きです! 会場で「彼女ができません」という悩み相談がありましたが、僕もどちらかといえば相談される側というより“相談したい側”です(笑)。
好きな人ができないのは学生生活が充実しているから(藤原大祐/折江懸心)

関東第一高校のかるた部の皆さんとは、毎週のように一緒に練習をさせていただいていたので、きっと“キャラ”というより、もう顔なじみですよね(笑)。この作品を作るうえで、皆さんに協力してもらえたことが、すごく心強かったです。僕自身、中学の頃に「ちはやふる」の映画を見て、どハマりした“ドンピシャ世代”なんです。映画を見てから、学校に行くのが楽しみになったり、日常をちょっと“物語っぽく”感じたりして、毎日がちょっとずつ楽しくなった記憶があって。その作品の続編に、こうして自分が出演できるのは、本当に感慨深いです。「彼女ができない」という相談もありましたが、「好きな人はいないです」と答えてくれた生徒さんに、「それなら今の生活がすごく楽しいんですよね。無理に誰かと付き合う必要なんてないくらい、充実しているんだと思う」とお伝えしました。恋愛だけが青春じゃない。今感じていることのすべてが、きっと将来につながると思います。ちなみに、僕のリフレッシュ方法は“プリン”です(笑)。この夏、ドラマを通じて皆さんが“もっと青春を楽しめる”ような、そんなきっかけになれたらうれしいです。
緊張は“ちゃんと向き合っている証拠”だと思ってほしい(上白石萌音/大江奏)

関東第一高校の皆さんには、撮影中も本当にたくさんお世話になりました。思い出の詰まった場所に、今日また戻ってこられて、本当にうれしかったです。皆さんの拍手の密度がすごくて、ちょっと鳥肌が立ってしまいました(笑)。イベントで「全国大会を前に緊張してしまう」という悩みを聞いて、とても共感しました。私自身もそういう経験が多いので、「緊張って悪いことじゃないと思うよ」と伝えたい。本気で頑張りたいと思っているからこそ、緊張するんですよね。それはむしろ、“ちゃんと向き合っている証拠”なんだって、自信を持ってほしいなと思います。私も、ある人に「緊張していいんだよ。むしろするよね、それは」って言われて、すごく楽になったことがあります。緊張している自分も、それはそれですてきだなって思ってみてください。私が高校生だった頃、日焼けして、汗だくで、全力で何かに向き合っていた時間は、今でも宝物です。高校生活の中で経験することって、本当に一生残るものなんだなと実感しています。皆さんの日々が、やりがいや幸せで満ちていることを願っています。このドラマも、そんな日々にそっと寄り添うことができたらうれしいです。
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