北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。2025/07/30

記者会見情報

フジテレビ系の連続ドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」の制作発表が行われ、主演を務める本田翼、共演の志田未来、岩瀬洋志、増子敦貴、おいでやす小田が出席した。メインキャストの4人が黒のフォーマル姿で登場する中、警察官役を担う小田だけ役衣装で登壇。納得いかない様子の小田だが、ドラマの裏側をさらに深掘りする「“おいでやす小田巡査”のドラマ事件簿」のコーナーにつながる伏線だった。事前に集めた撮影現場での裏情報について、小田巡査が事情聴取をしてその真偽を確かめていく。志田は、本田と仲良くなりたくて、勇気を振り絞って「ほんつば！」とあだ名を考えて呼びかけたがスルーされた件を掘り起こし、岩瀬からは、増子がトイレのスリッパを履いたまま、シーン撮影をしていたことや、増子に仕掛けたかわいいドッキリなどについて明かされ、検証していった。

南は破天荒な人。私も近い部分はありますが、南ちゃんの方が激しいです（本田翼／浅田南）

私にとって南は破天荒な人。私も近い部分はありますが、南ちゃんの方が激しいですね。志田さんが演じる東子ちゃんが一番しゃべっているキャラなので、撮影現場でも軸は志田さんが引っ張ってくださって、現実でも北くんを取り合っている仲間の3人でしゃべっていることが多いです。そんな中、岩橋くんはSNSで拾ってきた逆を言って、場を和ませてくれます。面白いことに貪欲です。カットがかかるまで芝居を止めちゃいけないという慣習があるので、それに従っているだけなのですが、監督がカットをかけないのでアドリブで続けていることが多いです。

ラブコメディーは本作が初出演。重たいシーンがほぼないので楽しいです（志田未来／比留間東子）

翼さんはにぎやかですね。朝から晩まで、静かな瞬間がないです。私が演じる東子は、とっても真っすぐな女の子なので、現場でもみんなを引っ張っていくぞという気持ちで撮影に挑んでいます。ラブコメディーは本作が初出演で、重たいシーンがほぼないので楽しいです。今までやらせていただいた作品は、結構シリアスなシーンが多いドラマが多かったのですが、明るいシーンが多くてワイワイしながら撮影しています。岩瀬くんはこの中で一番おしゃべりなイメージです。

北くんは自分とは正反対の性格ですが、笑顔を絶やさないことを大切にしています（岩瀬洋志／真中北）

北くんはゆるふわでかわいくて、“ひも男子”という、初めての役柄で困惑する部分もありました。皆さんの空気感にも圧倒されつつ、楽しい現場で撮影しています。北くんは自分とは正反対の性格ですが、笑顔を絶やさないことを日頃から大切にしています。撮影期間は普段より笑顔でいる日が多かったです。僕自身は、普段はもっとサバサバしています。僕は関西出身ということもあって、皆さまが結構フレンドリーなので、僕もたくさん話しています。北くんを取り合っている3人の会話シーンでは、北くんは自分の空間で黙って聞いていることが多いんですよ。3人がすごく楽しそうに会話していて、僕も混ざりたいなと思っていました。

ナチュラルな会話のテンポ感から仲の良さがにじみ出ているんじゃないかな（増子敦貴／西野悠）

本田さんをはじめ皆さん明るくて。出会って10年目でしたっけとか、5年くらいかな…。そう思えるくらいナチュラルな会話のテンポ感から仲の良さがにじみ出ているんじゃないかなと思ってます。撮影初期よりも後半にかけての方が、自分的にも会話のシーンでいい感じにキャラクター同士の関係性があふれているなという印象です。洋志くんはどの角度から見ても造形がピカイチで、洋志くんがおっしゃっている自分のイメージよりも柔らかい印象かなと思います。

回を追うごとに、古賀がどう変わっていくのか注目してください（おいでやす小田／古賀弘樹）

4人を見守るという立場でちょいちょい関わってくる役です。最初は、4人の関係に嫌悪感を抱くところから始まって、気持ちが変わっていくというか、よく言えば映画「プリティ・ウーマン」（1990年）の支配人役みたいな…。あんなすてきなお芝居はできないですけど、心の機微を見ていただければ。回を追うごとに、古賀がどう変わっていくのか注目してください。現場では本田さんがずっとしゃべっています。