初恋DOGs2025/07/16
番組情報
あらすじ(第4回 7月22日放送)

ソハ(ナ・イヌ)が快(成田凌)の家に転がり込み、強引に同居を始める。一方、愛子(清原果耶)の勤める法律事務所は「ウロアグループ」会長であるソハの父から正式に依頼が入り、快と対立関係に。愛子は快の病院で働き始めたソハの様子を見に行くが、そこで快から「会いたいと思っていた」と言われ、思わず心が高鳴る。だがその後、快がソハに「ただの犬の保護者同士」と愛子のことを語る場面を目撃し…。
キャラクター紹介
- 花村愛子(清原果耶)
離婚訴訟を専門に手がける敏腕弁護士。完璧主義でいつもクールだが、夫婦間の問題で苦しむ依頼人に対して親身になって向き合う温かい人物でもある。仕事は完璧にこなす半面、不仲な両親を見て育ったことで恋や愛を信じなくなってしまった。最近飼い始めた愛犬のサクラを溺愛し、シングルライフを満喫している。 - 白崎快(成田凌)
24時間診療の動物病院の院長を務め、日々動物たちの命に向き合う獣医。腕もルックスも良く、スタッフや患者から慕われている。一見“陽キャ”だが、自分のことはあまり語らず、周りに人を寄せ付けない。1年前、迷い犬として病院に運ばれてきたところを保護してから飼っている「将軍」と名付けた愛犬がいる。 - ウ・ソハ(ナ・イヌ)
韓国屈指の大企業の御曹司で財閥三世。高身長で抜群のルックスを持ち、人懐っこいキャラクターでどこへ行ってもモテる。兄弟間の出世争いには興味がなく、仕事のできないふりをしている。実はある使命を持って日本に来ており、快に近づこうとしてひょんなことから愛子とも出会うことになる。
出演者
清原果耶/成田凌/ナ・イヌ ほか
スタッフ・音楽
脚本:金子ありさ/演出:岡本伸吾/演出:ノ・ヨンソプ/演出:伊東祥宏/プロデューサー:宮﨑真佐子/プロデューサー:荒木沙耶/プロデューサー:車賢智/協力プロデューサー:キム・ギョレ
主題歌:SEVENTEEN「愛が通り過ぎた跡」
清原果耶&成田凌&ナ・イヌ共演。愛犬同士の一目ぼれから始まるラブストーリー

愛犬たちの“初恋”をきっかけに始まる、愛を信じないクールな弁護士と、動物しか愛せないこじらせ獣医のラブストーリー。主人公の花村愛子を清原果耶が、そんな愛子と愛犬を通じて出会うことになる白崎快を成田凌が演じる。また、2人を振り回す韓国財閥の訳あり御曹司役で、ナ・イヌが日本ドラマ初出演。本作でTBSと初タッグを組むのは、韓国の制作会社STUDIO DRAGON。ドラマ「愛の不時着」を筆頭に数々のグローバルヒット作を世に送り出している映像制作会社であり、日本の放送局と共同制作でドラマを手がけるのは本作が初。日韓スタッフがそれぞれのアイデアを持ち寄り、犬と人間たちのラブストーリーを紡いでいく。
記者会見情報

「初恋DOGs」制作発表会見が行われ、主演の清原果耶、共演の成田凌、ナ・イヌ、萩原利久、なだぎ武、野呂佳代、深田恭子、岸谷五朗が登壇した。清原は「愛子は弁護士事務所内一のクール女子だけど、愛犬のサクラのために生きている溺愛生活を送っています」と役柄を説明し、成田は「動物しか愛せないこじらせ獣医で、愛犬の将軍とサクラの出会いで心が開かれていく過程を演じます」と語った。「ワンクエスチョン」企画では、清原の「撮影前は食べたいものを食べて、行きたい場所に行く」というルーティンや、野呂が明かした清原の「差し入れ時に堂々と『うっす!』と言う格好良さ」、ナ・イヌの「人との対話で力を得る」という元気の源など、和やかな現場の様子が伝わるエピソードで会場を盛り上げた。最後にはドラマに出演する愛犬のサクラと将軍がスペシャルゲストとして登場し、出演者たちを癒やした。
食べたいものを食べて、行きたい場所に行く。荷物がゼロの状態でいたい(清原果耶/花村愛子)

愛子は弁護士事務所内一のクール女子と呼ばれていて、基本的にはさっぱりと物事を考える女性なんですけど、愛犬のサクラという柴犬が大好きで、サクラのために日々を過ごしていると言っても過言ではないぐらいの溺愛生活を送っています。撮影に入るときのマイルールは、「食べたいものを食べて、行きたい場所に行くこと」です。これを徹底していますね。撮影の前もそうだし、ちょっと時間があるなあと思ったら、とにかくフラットになれる場所に行って、そこで本を読んだり、おいしいご飯をいっぱい食べたりします。荷物がゼロの状態でいたいんです。野呂さんが差し入れの仕方が格好良いと言ってくださいますが、そこまでストイックな感じではなかったと思います。でも、野呂さんには感動してもらえたようでよかったです(笑)。
愛犬たちの演技力が素晴らしくて、そろそろしゃべると思います(成田凌/白崎快)

役柄紹介で「動物しか愛せないこじらせ獣医」って言われていますが、本当にそんな感じのキャラクターです。つかみどころのない快という人物を、病院のみんなが「あの人変わっているよね」って言ってくれることで、ちゃんと“変わった人”として成立しているというか。そうやってキャラクターの印象を作ってもらえているのは、すごく助かっています。自分が飼っている将軍という犬と、愛子さんが飼っているサクラが出会って、そこからどう関係が変わっていくのかという物語でもあります。2人の心が開かれていく過程を、犬たちとのやりとりを通じて演じている感覚ですね。将軍もサクラも本当に何でもできて、「ちょっと心配して見に来る」という場面では、実際に“本当に心配してる顔”をしていて(笑)、もうそろそろしゃべるんじゃないかって思うくらいです。あと、萩原くんとはちょうど1年前にも共演していて、そのときはシリアスな兄弟役だったんです。2人きりになっても、会話は本当に最低限か、全くしないくらい。でもそういう空気を一緒に過ごしてきたからこそ、今回はすごくやりやすい。何を見られても大丈夫って思える相手なので、いてくれると本当に心強い存在です。
人と一緒に会話することで力を得て、真心を伝え合うことが大事(ナ・イヌ/ウ・ソハ)

ある使命を持って、韓国から日本にやってきた訳ありの韓国御曹司・ウ・ソハを演じます。初めての日本の現場での撮影でしたが、皆さんが本当に助けてくださっていて、とてもサポートが手厚いんです。だから韓国で楽しく撮影している時と同じような感覚で、毎日すごく楽しく撮影できています。日本語もたくさん覚えていて、最近のお気に入りは「行きつけ」。成田さんと果耶ちゃんに教えてもらって、おかげさまで3か所も“行きつけ”ができました(笑)。CMソングにもハマっていて、明るい時は「明日がある~明日があるさ~」とよく歌ってます。逆に、「帰りたい~帰りたい~温かい我が家が待っている~」っていう、ネガティブバージョンの歌も覚えました(笑)。どんなにつらい時でも、人と会話をすることで力をもらえたり、真心を伝え合うことがすごく大切なんだなと実感しています。一人一人違う方法でお互いを知っていく。その中で対話を重ねて、もっと深く理解していけることが、自分にとってすごく楽しいことなんです。言葉だけじゃなくて、心を通わせていくことを大切にしながら、役にも向き合っていきたいと思います。
成田さんのボケを真に受けて驚きました。前回の3か月分を初日でしゃべった(萩原利久/渡辺功介)

僕が演じる功介は、すごく現代的で、コミュニケーション能力が高めの“陽キャ男子”ですね。声も大きいし、動物病院内でも、かなりハイテンションなキャラクターをやらせてもらっています。ただ、空回りも多くて、思ったことがすぐ行動に出ちゃうような、勢い重視の人でもあるんです。プライベートも仕事も、どちらも全力で謳歌(おうか)したいタイプというか。あんまり計算しない人ですね(笑)。成田さんとは、ちょうど1年前にも共演させていただいたんですが、そのときはかなりシリアスな兄弟役だったんですよ。だからこそ、今回の現場では本当に驚きました。空気感がまったく違っていて、初日だけで前回の3か月分しゃべったんじゃないかっていうくらい(笑)。それくらい今回の成田さんは、平気な顔してボケを連発してくるんです。でも、前回のイメージが強かったので、最初は真に受けちゃって、ツッコミとして受け止めるまでにちょっと時間がかかりました。
腕利きの獣医なんですが、野呂さんとキャッキャッしてるシーンばかり(なだぎ武/大城貴司)

腕利きの獣医というキャラクターを演じているんですけど、今のところ、「確かに腕は確かだな、この先生」というシーンはないですね。今までで演じた場面は、だいたい野呂ちゃんとキャッキャしています。私と野呂ちゃんが絡んだら、ここで終わりなはずなのに、監督がカットをかけないんですよ。だから、ずっとしゃべっているか、明らかに「既に使わないだろうここ」って、申し訳ないなと思いながら、ずっとやっています。われわれは、監督がカットをかけないから、やり続けないとしょうがない。あれは悪いかって言ったら、監督が悪いんですよ!(笑) もっと早くカットをかけてくれれば終わるのに。それと、犬たちの演技には本当にびっくりします。この間の撮影でも、「ここでちょっとだけ歩いて、ここで止まる」という場面があったんですけど、ちゃんと“ちょっとだけ歩いてピタッと止まる”んですよ。
高校生の頃からのファン。深田さんがキラキラして癒やされます(野呂佳代/杉本みちる)

しろさき動物病院でベテラン看護師をしています、杉本みちる役です。見ての通り、病院一番のベテランの看護師で、イケメンを察知する能力に長けています。うわさ好きとか、皆さんが思った通りの人です。成田さんが「本当に初めて台本を読んだ時から、『いや、この役は野呂佳代でしょ』って誰もが思ったと思います」と言ってくださって、それがすごくうれしかったですね。そう言われるのが一番うれしいです。清原さんの差し入れの仕方が格好良くて感動しました。普通、現場で「誰々さんから差し入れいただきました」と言われると、大体みんな照れながら「いえいえ、そんなそんな…」という感じになるんですけど、清原さんの場合、「清原さんから差し入れいただきました」の声に「うっす!」となって、私、あれ感動したんです。深田さんがいる現場もすごく癒やされます。キラキラして、みんなが目を輝かせています。高校生の時にイベントで深田さんを見に行って、深田さんが好きな人形を掲げて応援していたので、ご一緒できて個人的にもうれしかったです。最近、ちまたでは野呂佳代が出ているドラマは必ず当たるというジンクスがあるみたいですが…そうかもしれないですね!
犬のいる現場っていいですね。すごく癒やされます(深田恭子/宮瀬優香)

ドッグカフェの店長さんなので、お店に来る犬たちをよく病院にも連れて行ったりもしますし、わりとアクティブな女性ですね。大型犬とかを一斉に面倒を見たりもします。やっぱり犬のいる現場っていいですね。とても癒やされますし、すごく楽しい現場ですよね。合間もずっとみんなでおしゃべりしています。(岸谷のナ・イヌとのエピソードに続いて)私もナ・イヌさんとは面白いエピソードがあって、私がツンツンってしたら、『ツンツンすんじゃねえよ!』って(笑)。野呂さんからは「きょんちゃん(深田)がいる現場もすごく癒やされます。キラキラしています」と言ってもらえてうれしいです。
ナ・イヌさんに肩をたたかれて説教されて、大好きになりました!(岸谷五朗/本澤恵太)

みんなが撮影を始めている中で、われわれ弁護士事務所チームの撮影だけ、1か月ぐらいなかったんです。「どうしてかな」と思っていたら、いざ行ってみて納得。弁護士事務所のセットがとにかく素晴らしかったんですよ。美術さんも装飾さんも本当にすてきに仕上げてくれていて。私が演じる本澤という所長は“スイーツ大好きおじさん”という設定なんですが、事務所の中にスイーツのビュッフェみたいな憩いのスペースがあるんです。普段は現場をバタバタ走り回っている音声さんや照明さん、制作部の女子たちがそこに来るとスローになる(笑)。「あ、終わったら何を食べようか狙ってるな」っていうのが、伝わってくるんですよね。私自身もスイーツ男子なので、こっそり終わった後においしくいただいています。あと、忘れられないのがナ・イヌくんとの初対面。会ったその日に、ベテラン俳優の俺に(笑)、いきなり肩を“トントン”ってしてきたんですよ。普通は肩をたたかれたらそっちを見るじゃないですか? でも僕、反射的に反対側を見ちゃって。そしたら「なんでそっちを見るの!」って、まさかのツッコミ(笑)。その瞬間から、イヌくんのことが大好きになっちゃいましたね。
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