僕達はまだその星の校則を知らない2025/07/29
番組情報
あらすじ(第4回 8月4日放送)

学校が苦手なはずの健治(磯村勇斗)が天文部の顧問を引き受けると生徒に発言し、珠々(堀田真由)は驚く。そんな中、副校長の三宅(坂井真紀)のミスで、1年梅組だけ1学期の期末テストの総合成績と学習評価が全校生徒に閲覧可能に。教師たちは個人情報の流出に騒然となる。1年梅組の江見(月島琉衣)は自身の成績が最下位であることに加え、「トンチンカンな面あり」という評価を知り、恥ずかしくなる。
キャラクター紹介
- 白鳥健治(磯村勇斗)
小さな法律事務所で働く弁護士。星や植物、自然が好きで、幼少期から文字や音に、色や匂いを感じる独特な感性を持っている。感覚が周囲と違うことやマイペースな性格で集団行動になじめず、学校という存在自体に恐怖と不信感を抱え、不登校になった過去がある。濱ソラリス高校にスクールロイヤーとして派遣され、渋々再び“学校”に通うことになり、法律や校則を武器に“生徒の最善の利益”のため奮闘する。 - 幸田珠々(堀田真由)
合併前の男子校・濱浦工業高校の元教師。現在は、濱ソラリス高校3年桜組の担任教師。担当教科は現代文で、宮沢賢治の大ファン。何事にも一生懸命で社交性があるが、八方美人的な面もあり、生徒と保護者、学校との間に挟まれて悩むこともしばしば。健治のサポート役になるが、宮沢賢治にどこか雰囲気が似ている所から徐々に気になりはじめる。 - 尾碕美佐雄(稲垣吾郎)
濱ソラリス高校を運営する、学校法人・濱学院の理事長。経営がひっ迫する学院を立て直すべく、男子校・濱浦工業高校と、女子校・濱百合女学院を合併することを提案。経営者としてらつ腕を振るいたいものの、本来のよい教師を目指していた中学教師時代の自分の思いと葛藤し苦悩する。合理的な思考をもっており、ある理由からスクールロイヤーとして目の前に現れた健治に対してそっけない態度を取る。
出演者
磯村勇斗/堀田真由/稲垣吾郎 ほか
スタッフ・音楽
脚本:大森美香/監督:山口健人/監督:高橋名月/監督:稲留武/プロデューサー:岡光寛子/プロデューサー:白石裕菜
主題歌:ヨルシカ「修羅」
磯村勇斗が、スクールロイヤー役で民放連ドラ初主演! 堀田真由&稲垣吾郎が共演

独特の感性を持つがゆえに人生にも仕事にも臆病だった弁護士・白鳥健治が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣され、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、不器用ながらも必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。民放連続ドラマ初主演を務める磯村勇斗が、スクールロイヤー役に挑戦。ヒロイン役の堀田真由は、自身初の高校教師役を担い、稲垣吾郎が約9年ぶりに民放連ドラに出演、脇を固める。2024年日本民間放送連盟賞・テレビドラマ部門最優秀賞を受賞した「春になったら」(フジテレビ系)をプロデュースした岡光寛子さんと白石裕菜さんが再びタッグを組む。
記者会見情報

フジテレビ系のドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」の制作発表が開催され、主演の磯村勇斗と、共演の堀田真由、そして、生徒役の日高由起刀、南琴奈、日向亘、中野有紗、月島琉衣、近藤華、越山敬達、菊地姫奈、のせりん、北里琉、栄莉弥が登壇。少子化による共学化で揺れる私立高校に「スクールロイヤー」として派遣される弁護士・白鳥健治役を担う磯村は、見どころについて「僕は生徒のドラマでもあると思っていて、生徒一人一人の個性や真っすぐな目を見てほしいですし、生徒たちにはこのドラマをきっかけに羽ばたいてほしいという思いが強くあります」と語り「校則や学校の問題、青春の叫びなどを白黒やYES/NOで分けてしまう世の中ですが、その間にはさまざまな色があるんだよというメッセージを受け取っていただけたらうれしいです」と語りかけた。舞台となる学校の理事長役で出演する稲垣吾郎から届いたビデオメッセージも紹介された。
不安もありましたが、主演を託してくださったことを受け止めて、ドラマの中で返したい(磯村勇斗/白鳥健治)

役者を始めて10年がたつんですけど、この節目で主演をやらせていただくのはうれしい気持ちが大きかったです。最初は自分に務まるのかという不安もありましたが、プロデューサーさんや制作スタッフの皆さんを含め、自分に託してくださったということをしっかりと受け止めて、ドラマの中で返していきたいなという思いで撮影しています。生徒たちがみんなそろうと、あまりにもフレッシュすぎて、その圧に負けそうになる時があります(笑)。芝居にも素直さが出ているので、皆さんと一緒に撮影をしていても新しい発見があったり、こういうふうに解釈してお芝居したりするんだなという楽しさがあります。幸田先生は、健治の良き理解者として、ふと横を見ればいるみたいな。それぐらいいつも見守ってくださっているんですよね。その優しさや見守り方というのは、堀田さんにもそういう一面があるのではないかなと思います。現場が和むというか、明るくなるという堀田さんのパーソナルな部分がそのまま幸田先生にプラスして乗っかっている気がするので、いつもすごく迷惑をかけていると感じて申し訳ないです。
私も珠々を通して生徒たちに寄り添って優しい先生でいれればいいな(堀田真由/幸田珠々)

デビューから10年という節目に、先生役としてこの場に立たせていただき感慨深く思っております。自分が学生の頃、先生は羅針盤のようにこれからの歩む場所を照らしてくださったので、私も珠々を通して生徒たちに寄り添って優しい先生でいれればいいなと思っています。生徒の皆さんから刺激をいただくばかりで、毎シーン全力でぶつかってくださるので、私もちゃんと受け止めたり返したりしなきゃと思っています。磯村さんとは一度ご一緒させていただいたことはありますが、その時は短いシーンだったので、またご一緒できればいいなと思っていました。今回、白鳥を磯村さんが演じられると聞いた時、間違いなく説得力があって絶対いい作品になるだろうなという確信があったので、私もオファーを受けさせていただきました。健治は、純粋で真っすぐで、どこか放っておけない危なっかしさみたいなものがある人物で、自分の抱えている感性に苦しさを感じていたりとか…。そういうのは、一筋縄でいかない表現だと思いますが、実際に隣にいてお芝居を見させていただきながら、目の動きや歩き方とか、手先などの細かなディティールにまでこだわられている磯村さんに魅了されています。
一見すごく厳しそうに見えますが、言っていることは至極まっとうな責任感のある人物(稲垣吾郎/尾碕美佐雄)

主人公が勤務する高校を運営する学校法人の理事長で、元教師という役どころを演じます。そして僕が演じる尾碕という役はですね、一見すごく厳しそうに見えるんですが、言っていることは至極まっとうな責任感のある人物です。胸の奥に底知れない何かを抱えている彼なりの葛藤というものがあって、それが何なのかは徐々に明らかになっていきますのでお楽しみください。主演の磯村さんとはですね、映画「正欲」(2023年)でご一緒させていただいて、今回2度目の共演なんですけれども、本当にお芝居がすてきな俳優さんで、またご一緒できたらとずっと思っていたのでうれしく思っております。ぜひご覧いただけたらうれしいです。
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