Drama Guide ドラマガイド

こんばんは、朝山家です。2025/07/14

番組情報

7月6日スタート テレビ朝日系 毎週日曜 午後10:15~午後11:09

あらすじ

※7月20日(日)は放送休止です。

キャラクター紹介

  • 朝山朝子(中村アン
    脚本家として仕事がない頃から夫である賢太を経済・精神の両面で支え続け、家事・育児も担ってきたスーパーウルトラな妻。賢太が所属する事務所の社長で、賢太が監督する映画のプロデューサーも務める。入浴タイムが唯一息抜きできる時間。
  • 朝山賢太(小澤征悦
    国民的ドラマを手がけるシナリオライター。本当は映画監督で食っていきたいと思っているが、監督としての企画はなかなか通らない。自分が認められることに必死のあまり、家事も子育てもないがしろにして、エゴサーチに時間を費やしてしまう。
  • 則元桐子(さとうほなみ
    デジャブピクチャーズの映画プロデューサー。公私共に朝子のよき理解者。朝子が持ち込んだ賢太の映画監督デビュー企画を担当し、実現のための提案や交渉に骨を折ってくれる心強い味方。
  • 中川陸(小島健
    晴太が通う療育センターの職員。発達障がいの特性から学校になじめない晴太が、心を開く存在。
  • 木本美樹(影山優佳
    晴太の小学校のクラス担任。学校を欠席しがちで同級生とも良好な関係を築けない晴太を、適切な声掛けで優しく見守る。
  • 朝山蝶子(渡邉心結
    高校1年生。女子の野球チームに所属している。スポーツはできるが協調性があまりなくチームから浮いている。反抗期真っ盛りなこともあり、弟の晴太や両親に対してイライラしてしまう。
  • 朝山晴太(嶋田鉄太
    小学6年生で不登校気味。自閉スペクトラム症の診断を受けている。ゲームや漫画など、好きなことに没頭するとやめられず、朝子と賢太を振り回す。カメが好き。
  • 中野智明(松尾諭
    朝子の事務所に所属する売れない俳優。賢太とは学生時代からの付き合いで、賢太にドラマの出演も飲み代もせがまなければならない身の上。晴太とは気が合い、撮影で家を空けがちな朝子と賢太に代わって、晴太の面倒を見る。

スタッフ・音楽

原案:「ポジティブに疲れたら俺たちを見ろ~ままならない人生を後ろ向きで進む~」足立紳・足立晃子(辰巳出版)/脚本:足立紳/演出:足立紳/演出:小沼雄一/演出:安村栄美/チーフプロデューサー:山崎宏太/プロデューサー:寺川真未/プロデューサー:宮本日奈美/プロデューサー:加藤伸崇/プロデューサー:坪ノ内俊也/協力プロデューサー:足立晃子
主題歌:FUNKY MONKEY BΛBY’S「Come back home」

中村アン&小澤征悦が“キレる妻”と“残念な夫”役で初共演!

【2025年夏ドラマガイド】こんばんは、朝山家です。

“キレる妻”と“残念な夫”という衝突不可避の夫婦が、罵倒と叱責、ときどき愛で家族の難題を切り抜けていく、一家奮闘の物語。脚本は、映画「百円の恋」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞し、連続テレビ小説「ブギウギ」(NHK総合ほか)を手がけた足立紳さんが自身の連載日記「後ろ向きで進む」をベースに執筆。ぶつかり合うばかりの妻と夫を演じるのは、今作が初共演でダブル主演を務める中村アンと小澤征悦。GP帯の連続ドラマでは初主演となる中村は、出来の悪い夫を激しい叱咤で導く、朝山家のリーダー・妻の朝子役に挑む。一方の小澤は、妻のおかげで才能が花開いたクリエーター・賢太のがっかりな夫ぶりを、巧みな演技で披露する。

記者会見情報

こんばんは、朝山家です。/会見

ダブル主演の中村アン、小澤征悦を筆頭に、さとうほなみ、小島健(Aぇ! group)影山優佳、渡邉心結、嶋田鉄太、松尾諭の8名が記者会見に登壇。売れっ子脚本家の夫・朝山健太(小澤)の事務所で社長を務める“キレる妻”役の中村は、「ここまで罵倒できるかなと思っていましたが、今は罵倒することが快感になっております」と役がなじんでいる様子。“残念な夫”を演じる小澤に対し「いい感じやけどみんなが思っているよりは残念な人」と暴露したのは松尾で「それを賢太に落とし込んでいるから、アンちゃんもツッコミやすかったと思う」と言われ、小澤は苦笑い。中盤、脚本と監督を務める足立紳さんと妻の晃子さんが登場。足立さんは「俺っぽいところがあるんじゃないかと薄々思っていたので、この役を小澤さんにお願いした」とキャスティングの裏側を告白。小澤は「想像以上の駄目っぷり?」と笑いながら足立さんにツッコミを入れていた。


小澤さん演じる賢太の駄目っぷりが夫婦の根底にある愛や信頼を感じさせてくれます(中村アン/朝山朝子)

「こんばんは、朝山家です。」会見:中村アン/朝山朝子

実話に基づく明子さんの気持ちを、日々、「なるほど」「こういうふうに感じているんだな」と感じています。撮影を重ねる中で、家族や関わってくれる皆さんとの人間関係だったり、学ぶことがたくさんあって。朝子さんと賢太さん、2人の根底にある愛や信頼関係もすてきですよね。小澤さん演じる賢太の駄目っぷりがそう感じさせてくれています。でも、本読みをした段階では、この作品のような会話劇を経験したことがなかったので、正直、不安な気持ちがあったんですね。その時、小澤さんから、「会話に全部“びっくりマーク”を付けるテンションで、堂々と悪口を言い合おう」というアドバイスをいただいて。そこから「なるほど」というヒントをいただいたりしました。朝子と賢太は夫婦としての息は合っていないかもしれませんが、演じる上ではちゃんと息を合わせてやっています。そうじゃないとこの夫婦は演じられないです(笑)。


足立さんが描くセリフの根底には、優しさや照れ隠し、愛が流れています(朝山賢太/小澤征悦)

「こんばんは、朝山家です。」会見:朝山賢太/小澤征悦

賢太のセリフに「日常って映画とかドラマみたいにうまくいくわけじゃない。それこそ次から次へと大小いろんな問題が起きるのが人生だと思いますから」というセリフがありますが、(この会見で)今まさに足立さんがさん同じことをおっしゃって。それを聞いて、足立さんは心の底から思っていることをセリフにしているんだなと改めて思いました。すごいなって。こんな脚本はないです。ドラマでは、何も起こらない日常の会話が続くんですけど、僕はそのセリフの根底に、優しさや照れ隠し、愛が流れているような気がしています。その足立さんの言葉を、われわれ俳優部はちゃんと伝えようと頑張って演じています。それが、ドラマを見てくださる方に10分の1でも100分の1でも伝わればいいですね。「こういう世界があるんだ」と思っていただけたらうれしいです。


初めて見た足立夫妻のどつき合いはは朝山夫妻そのままでした(さとうほなみ/則元桐子)

「こんばんは、朝山家です。」会見:さとうほなみ/則元桐子

足立監督とは「初めまして」で、ご夫婦が一緒にいるところも見たことがありませんでした。(足立夫妻と会う前に)こちらの朝山夫婦がですね、仲良くどつき合っているわけです。「うるさい」「黙れ」とい回話を近くで拝見していたのですが、今日、会見前に進行の説明を受けた時、晃子さんが「うるさい」とおっしゃっていて。出演者は進行の紙を渡されたんですが、晃子さんが持っているその紙を足立さんがのぞこうとしたら怒られていて。初めてそのやりとりを生で見て、「まんまだ。すごい。これが本物だ」と思いました(笑)。


教育学部に通っていたので、教師役をできたことがうれしいです(小島健/中川陸)

「こんばんは、朝山家です。」会見:小島健(Aぇ! group)/中川陸

僕は大学で教育学部に通っていて、初等教育を学んでいました。仕事の兼ね合いで教育実習に行けなかったので、教員免許は持っていないんですけど、教育に携われる仕事といいますか、教師役をできたことがうれしいですね。僕が演じる陸先生は療育センターの職員なので、“教える”とはまた違って。晴太との接し方をプロの方に教わりながら演じました。例えば、目線を合わせるためにひざを床までついて、自分の顔を視界に入れに行くとか。一つ一つの動作から教わったので、大きな挑戦でしたし楽しかったです。僕は1日だけの撮影だったので、かんだりして撮影を押すことになったらどうしようとドキドキしていたんですけど、すごく温かい現場でした。皆さんとおしゃべりしたり、晴太役の鉄太くんと手遊びみたいなゲームをしたりして、とても楽しかったです。


コミュニケーションの難しさと楽しさを晴太くんから教えてもらいました(影山優佳/木本美樹)

「こんばんは、朝山家です。」会見:影山優佳/木本美樹

先生役は初めてだったのですが、3か月ほど前まで学生役をやっていたので、両方の立場を学びながらお芝居をすることができてとても勉強になりました。特に、晴太(嶋田)くんのうかがいしれない心の内をなんとかくみ取ろうと新人の先生なりに頑張ってみたり、それがうまくいかなかったり……という葛藤。役としても自分としても、コミュニケーションの難しさと楽しさを晴太くんから教えてもらった時間でした。このドラマは家族の会話がメインで進んでいきますが、私は、1対1でお話させていただくお芝居でした。楽屋では、朝山家の皆さんの様子を見ると、本当の家族のお部屋の中をのぞかせていただいているような感覚もあって。すごく新鮮で貴重な時間でしたね。


現場では中村さんと小澤さんを「パパ」「ママ」と呼んでいます(渡邉心結/朝山蝶子)

「こんばんは、朝山家です。」会見:渡邉心結/朝山蝶子

撮影中も本当の家族みたいで、私は、「小澤さん」「中村さん」ではなく、「ママ」「パパ」と呼んでいて。晴太(嶋田)も私のことを「お姉ちゃん」と呼んでくれています。撮影をしていない時も、皆さん仲良く話してくださるので、緊張しないで撮影に臨めています。ドラマの中では仲が悪いんですが、いつもありがとう、パパ。


朝山家は足立家のまんま、ほぼ実話です!(嶋田鉄太/朝山晴太)

「こんばんは、朝山家です。」会見:嶋田鉄太/朝山晴太

お姉ちゃんも言っているように、朝山家は本当の家族みたいです。お話は、足立家のまんま、ほぼ実話です! 小澤さんが僕が絡んでくると言っていましたが、絡んでいるつもりはないんですよ!(笑)


全国のお父さんにも見てほしいとなと思います(松尾諭/中野智昭)

「こんばんは、朝山家です。」会見:松尾諭/中野智昭

足立さんご夫婦を描いた作品はこれが3作目で、今回はさらに現代に近づいています。お子さんたちも大きくなって、いろいろな問題が浮き上がってきた足立家……というか朝山家の話。コメディとしてもホームドラマとしてもいい部分はいっぱいあるんですが、家族の悩みをしっかり丁寧に、それを暗くなく描いてるところに僕は好感を持ちました。先ほど、「全国のお母さんに見てほしい」という話が出ましたが、僕はお父さんにも見てほしいなと思います。世界中の夫婦やパパとママって、大なり小なり朝山家みたいな感じなんじゃないかなと最近ことさら思うので、意外にも、「分かるわ」と思う部分はあると思います。


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