木曜ドラマ23「すぱいす。」2025/04/25
番組情報
あらすじ(第6回 5月1日放送)

映画の撮影で使うカレーの依頼が舞い込む。晃(奥野壮)は「自分が作るカレーは小道具ではない」と断るが、依頼主で監督の織田(竹中直人)から「お互いプロ同士の真剣勝負ということで、見栄えは気にしない、作り直しもしない」と提案され、引き受けることに。リクエストは主人公の“思い出の味”。悩む晃に、祐樹(本田響矢)は「自分にとっての思い出の味をぶつければいい」とアドバイスする。
キャラクター紹介
- 北野祐樹(本田響矢)
その場のノリだけで生きてきた無気力な青年。ある地方都市のキャバクラで奈月の専属ドライバーとして働いていたが、ひょんなことから奈月と町を出る。その後、晃も加わり3人で、キッチンカーでスパイスカレーを移動販売しながら各地を巡ることに。 - 森田晃(奥野壮)
孤高の天才料理人。修行先から逃げて南インドへ渡ったが、金がなくなり帰国した。偶然出会った祐樹・奈月と行動を共にすることに。料理の腕前はピカイチだが、内気な性格でその実力を発揮しきれない。 - 杉本奈月(吉田凜音)
店のNo.1キャバクラ嬢でありながら、その座を捨てて町を飛び出そうとする、勝気な性格。専属ドライバーだった祐樹を放っておけず、「この町を出よう」と提案する。
出演者
本田響矢/奥野壮/吉田凜音 ほか
スタッフ・音楽
脚本:たかせしゅうほう/脚本:田口佳宏/脚本:和田清人/脚本:茄子純平/監督:瀬野尾一/監督:佐々木豪/監督:中山大暉/企画・プロデュース:吉見健士/プロデューサー:有我健/プロデューサー:佃敏史
本田響矢ら訳あり3人がスパイスカレーを販売しながら各地を巡るグルメロードドラマ

見た目も性格もバラバラな訳あり3人が、キッチンカーでスパイスカレーを移動販売しながら各地を巡るグルメロードドラマ。主演の本田響矢と、奥野壮、吉田凜音が初共演。無計画で無気力な青年・北野祐樹(本田)と、孤高の天才料理人・森田晃(奥野)、勝気なキャバクラ嬢・杉本奈月(吉田)の3人が、足りない部分を補い合いながら、知名度ゼロのキッチンカーを繁盛させようと奔走する中で互いになくてはならない存在となり、刺激のある人生を見いだしていく。毎回、キッチンカーで訪れた土地の名産食材を、どのようにカレーに生かすのかにも注目。日本の原風景の映像美とともに、さまざまな地域の地産地消を盛り上げる。
記者会見情報

BS-TBS・BS-TBS4Kで放送する連続ドラマ「すぱいす。」の記者発表が行われ、主演の本田響矢と、共演の奥野壮、吉田凜音が登壇した。同作は、見た目も性格もバラバラな訳あり3人が、キッチンカーでスパイスカレーを移動販売しながら各地を巡るグルメロードドラマ。キャストが登壇する前に、第1話に登場する「カルダモン香るネギとキーマカレー」が会場にふるまわれると、司会を務めた篠原梨菜アナウンサーが「肉々しい食感がたまらないですね。スパイスの重層的な香りが素晴らしく、アクセントも効いています!」とドラマの世界観を味わい感想を述べた。また、本田らが何話に出てくるカレーが印象的かと聞かれると、3人とも口をそろえて「どのカレーも全部おいしい!」と答えたが、本田は、第3話の「ナマズのフリット乗せココナッツカレー」、奥野は、最終話(第10話)の「小松菜のサグチキンカレー」、吉田は、第8話の「カレーつけうどん」と発表した。
カレーを食べたくなるし、カレーを作りたくなるすてきなドラマになっています(本田響矢/北野祐樹)

何者でもない、“くすぶる男”北野祐樹を演じさせていただきました。本当にカレーを食べたくなるし、カレーを作りたくなるすてきなドラマになっているので楽しみにしていてください。奥野さんとは一度共演させていただいたのですが、その時に親しくしゃべる時間もなく撮影が進み、どういう人かなと思っていました。クールなイメージがあったので、この晃という役もイメージが付いていたんですけど、実際お会いしたらすごくハイテンションで、僕の役と同じかそれ以上に元気な方でした。吉田さんとは、お芝居じゃないお仕事で10代の頃からご一緒していたのですが、相変わらずという感じです。いい意味で何も変わらないなと。さすがに本読みで久しぶりにお会いした時は、お互い人見知りして話せなかったんですけど、今はもう大丈夫です。吉田さんは当時からフラットで、あまり壁がない方だなという印象で、今もそのままって感じですてきです。キッチンカーで旅をする設定なので、いろいろな地方でロケをさせていただいたので、僕たちもその土地でどんな食材があるのかと興味津々で買い物に行っていました。(静岡県)伊東に行った時は毎日温泉に入れたので最高でした!
スパイスを集めて、ドラマに出てくるカレーを自宅で作ってみようかなと思っています(奥野壮/森田晃)

孤高の天才料理人・森田晃を演じます奥野壮です。響矢くんは真面目な方だなという印象です。多分、僕ら3人の中で一番監督とコミュニケーションを取っていました。お芝居のことだったり、演出のことだったり、たくさんお話しされていて、自分の準備してきたものがしっかりある方だなと感じました。最初と最後であまり印象は変わっていないかもしれないです。ふんわりとしたイメージがありました。吉田さんはムードメーカーです。彼女がいると現場が明るくなるというか、みんな“吉田の空気”にするのが上手。吉田さんがしゃべり始めるとみんな吉田さんの話を聞きたくなるんです。吉田さんも最初から印象は変わっていないです。(埼玉県)川口と(山梨県)富士吉田の撮影が印象に残っています。ロケ当日は富士山のご機嫌が麗しくなくて、全く顔を出してくれず、「せっかくここにいるのに」とみんな残念に思いながら撮影をしていました。今回のドラマで作ったカレー、全10食を再現したいです。もう作ることができるので、それを自宅でスパイスを集めて作ってみようかなと思っています。「おいしくな~れ」と夢を詰め込みながら(笑)。
スープカレーに納豆とか梅とか自分の好きなものを入れたカレーを作りたいです(吉田凜音/杉本奈月)

2人を引っ張っていく、リーダー的な存在の女性役です。かっこいい女性を演じさせていただきました。もちろんカレーが見どころですが、いろいろな地方に行ってロケをした場所がすごく奇麗で、そういうところもかなり見どころなのではないかと思います。奥野さんは、クールな印象があり、本読みの時も割と壁があったのでクールな男性だなと思っていたのですが、現場に入ったら歌い出すしね…。元気な人というイメージです。本田さんは、以前一緒だった仕事の印象があったので、本田さんの演技を初めて見て「すごく熱心だな!」と思いました。休憩中はみんなで和気あいあいと話しをしていて、ラップを歌ったりして仲が良かったです。伊東で食べた金目鯛は本当に感動しました。多分、30分くらい「おいしい!」しか言っていなかったです。滞在時間も長かったので、街を堪能できていろいろないいところも知ることができて、気持ちが穏やかになる街でした。私は北海道出身なので、北海道で有名なスープカレーに好きなものを入れたカレーを作りたいです。納豆とか、茎わかめとか、あと、梅も好きだし…。野菜とかお刺身とか…。夢のカレーです。
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