続・続・最後から二番目の恋2025/06/10
番組情報
あらすじ（第10回 6月16日放送）
万理子（内田有紀）らと作ったドラマの企画書を提出した千明（小泉今日子）は、おじけづく本音を祥子（渡辺真起子）らに吐露。その祥子の元に、彼女を傷つけるメッセージが届く。同じ頃、えりな（白本彩奈）とその恋人の優斗（西垣匠）と食事していた和平（中井貴一）は、えりなからの告白に動揺。帰り道の和平が千明との遭遇を期待する中、友人のことで心を痛めて和平の姿を捜す千明の前に成瀬（三浦友和）が現れ…。
キャラクター紹介
- 吉野千明（小泉今日子）
59歳。テレビ局のドラマ制作部に所属し、ヒットシリーズを担当するゼネラルプロデューサー。明るく世話好きの姉御肌で誰からも好かれる半面、かなりの毒舌家。恋愛経験は豊富だが結婚は二の次で、仕事に強いプライドを持っている。長倉家の個性的な面々と出会い、彼らと正面からぶつかり合いながらも新たな暮らしを手にしてきた。和平とは、けんかが絶えないがなぜかウマが合うという不思議な関係。 - 長倉和平（中井貴一）
63歳。鎌倉市役所で働く公務員で、定年後の現在も観光課で“指導監”という役職で働く。生真面目な性格で堅物。両親を早くに亡くし、一家の大黒柱としての責任感から実直に生きてきたため、口うるさくもあるが、立派で頼もしい長倉家の長男。恋愛では、好みのタイプからはつれなくされるのに、なぜか未亡人からは好意を寄せられる。千明と出会って以来、久しぶりの“恋の感触”に触れ続けている。 - 長倉真平（坂口憲二）
48歳。長倉家の次男で万理子の双子の弟。自宅を改装してオープンした「カフェナガクラ」の店長であり、千明の元カレ。明朗快活な性格で、料理はもちろん家事全般をそつなくこなす。子煩悩なしっかり者で兄の和平とは心を許せる親友のような間柄。実は深刻な病を抱えている。11年前に和平の職場の部下と結婚した。 - 長倉万理子（内田有紀）
48歳。長倉家の次女で真平の双子の姉。極度の人見知りで、人の何げない言葉に深く傷ついてしまう繊細な心の持ち主。性格は意外とおちゃめで観察力が鋭く、ファッションが奇抜で凝り性。千明という存在に万年恋こがれており、千明にその個性を買われ、現在は千明専属の脚本家をしている。 - 水谷典子（飯島直子）
58歳。長倉家の長女で和平の妹。専業主婦。マイペースで自己中心的な性格で、他人の話はまったく聞かず、物事を深く考えずノリと勢いに任せて生きている。口が軽く、余計なことを話す割に肝心なことはなぜか言わない問題児。息子はすでに独立しており、夫には無関心。アプリで隙間バイトをしながら、自由気ままに生きている。 - 早田律子（石田ひかり）
鎌倉の名物おじいちゃん“一条さん”の一人娘。外語大卒業後に商社マンと結婚し海外生活を送っていたが、夫が亡くなり帰国。実家のある鎌倉に帰って来た。子どもはいない。真面目に自分を律して生きてきたが、亡くなった夫の秘密を知ってすべてがばかばかしくなる。セカンドライフとして観光協会の通訳のアルバイトに応募し、和平と出会う。 - 成瀬千次（三浦友和）
親の代からの医院を受け継ぐ町医者。看護師をしていた妻と結婚するも子どもは授からず、医院を次ぐ後継者はいない。すでに妻は他界。10年たった今でも、妻を想う愛妻家。休憩時間に近所のおばちゃんたちに待合室を開放している。和平と出会い、10歳も年下の和平に親しみを覚えていく。ある日、病院を訪れた千明に驚くが、それには訳があった。
出演者
小泉今日子／中井貴一／坂口憲二／内田有紀／飯島直子／石田ひかり／三浦友和 ほか
スタッフ・音楽
脚本：岡田惠和／演出：楢木野礼／演出：高橋由妃／演出：西岡和宏／プロデュース：若松央樹／プロデュース：浅野澄美／プロデュース：郷田悠
主題歌：浜崎あゆみ「mimosa」
小泉今日子＆中井貴一W主演、鎌倉が舞台のロマンチック＆ホームコメディーの続編
2012年1月に放送の「最後から二番目の恋」、同年11月のスペシャル版、2014年放送の「続・最後から二番目の恋」に続く、シリーズ3期目となる連続ドラマ。前作から11年の時を経て、ダブル主演の小泉今日子と中井貴一を筆頭に、レギュラーメンバーの坂口憲二、内田有紀、飯島直子が共演。古都・鎌倉を舞台に、小泉演じるテレビ局プロデューサーと、中井演じる鎌倉市役所で働く公務員の恋を描く。岡田惠和さんが今作でも脚本を担当。個性豊かな豪華俳優陣が11年の月日を経て再び集結し、キュートでホームコメディー感のあるロマンチックな“大人版”の月9ラブストーリーをおくる。
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