救命病棟24時

あらすじ
医師の働き方改革に新制度が施行され、残業時間の規制が進む一方で、現場では人員確保のための予算不足などで実態はより厳しいものになっていた。再び都立第三病院救命救急センターに戻った小島楓(松嶋菜々子)は、副センター長として若手を育て、チームを作り上げようとする。しかし、合理性を求める若手医師、看護師たちと、働き方や患者との向き合い方などで価値観の違いが生じてしまう。そんな中、ある出来事をきっかけに進藤一生(江口洋介)と再会し……。
キャラクター紹介
- 進藤一生(江口洋介)
妥協を一切許さない、孤高の天才外科医。ストイックな性格で、目の前の患者を救うことに命をかける。数々の病院や紛争地域などで過酷な医療現場を渡り歩き、カンボジアでの活動後、ピッツバーグに渡り、帰国した。いくつもの修羅場をくぐり抜けてきたがゆえの鋭い観察眼と厳しさは健在。ひょんなことからかつての部下・小島と再会する。 - 小島楓(松嶋菜々子)
都立第三病院救命救急センター、副センター長。かつて、進藤の下で研修医を務め、救命医になった。院長になった落合からの要請で都立第三病院で救急医療体制の改善と若手の抜本的な意識改革に挑むが、思うようにはいかない。そんな折、ある出来事をきっかけに進藤と再会する。 - 宮沢蓮(木戸大聖)
都立第三病院救命救急センター、専攻医2年目。幼い頃に父を病気で亡くし、母子家庭で育つ。経済的に余裕がない中、給付型の奨学金を得て医学部にストレートで合格。周囲の誰よりも努力し、能力があると思っている。自分から積極的に周囲になじもうとしない一匹おおかみ的存在。 - 天野智也(萩原利久)
都立第三病院救命救急センター、専攻医2年目。専攻医の期間を無難に終え、実家の都内で開業している総合病院に入ろうと思っている。代々医師の家系だったため、医師の道を選んだ。業務にはきちんと向き合うが、責任はとりたくない。 - 柊木亜美良(白石聖)
都立第三病院救命救急センター、研修医2年目、整形外科クリニックを営む両親のもとに生まれ、何不自由なく育つ。いずれ美容外科のクリニックを開業しようと考えており、“医師インフルエンサー”として知名度を上げるために美容とSNS投稿に励んでいる。 - 鳥羽野椿(宮野真守)
都立第三病院救命救急センターの救命医。強い使命感により長年過酷な環境で働き続けてきたが、コロナ禍を経て燃え尽き症候群のようになる。時代の変化から、若手を思うように指導できず、中間管理職として葛藤している。妻と子どもがいる。 - 辻智宏(八嶋智人)
都立第三病院救命救急センターのセンター長。管理職の立場にあり、病院側からは「働き方改革」やコストカットを求められ、現場からは人員増強や待遇改善を訴えられる板挟みの毎日を送っている。 - 落合雅人(沢村一樹)
都立第三病院の院長。院長としての責務と採算性の狭間で葛藤しながら、病院のために時に現場から冷たいと思われるような現実主義的な決断を下すことも。救急医療体制の改善と後進育成のため、他病院で労働環境改革を成功させた実績のある小島を呼び戻す。
出演者
江口洋介/松嶋菜々子/木戸大聖/萩原利久/白石聖/宮野真守/八嶋智人/沢村一樹 ほか
スタッフ・音楽
脚本:田辺満/脚本:市東さやか/脚本:三浦駿斗/脚本:ひかわかよ/演出:柳沢凌介/演出:水田成英/演出:星野和成/演出:日髙貴士/プロデュース:足立遼太朗/プロデューサー:鹿内植/プロデューサー:大瀬花恵
主題歌:DREAMS COME TRUE
江口洋介&松嶋菜々子W主演! 日本の医療ドラマの金字塔が13年ぶりに復活
救命救急の医療現場で命に向き合う医師や看護師たちの姿を描く「救命救急24時」シリーズ第6弾。16年ぶりの再共演となる江口洋介、松嶋菜々子がダブル主演を務める本作は、第5シリーズから約13年ぶりの復活を遂げて放送される。誕生から27年、時代の変化とともに変わる医療業界の状況や問題が映し出されており、今作は「働き方改革」や「世代間の違い」、「次世代の成長」、そして「命の選択」などのテーマを扱う。また、初の医師役を務める木戸大聖のほか、萩原利久、白石聖、横田真悠、中山翔貴、杏花、金田哲、長井短、田島亮、谷恭輔、宮野真守、八嶋智人、沢村一樹が共演する。
記者会見情報

フジテレビ系月9ドラマ「救命病棟24時」の制作発表会見が行われ、ダブル主演の江口洋介、松嶋菜々子をはじめ、木戸大聖、萩原利久、白石聖、横田真悠、中山翔貴、杏花、八嶋智人、沢村一樹が登壇。新シリーズでは、働き方改革による医療現場の課題や世代間の違いを描く。13年ぶりに進藤一生を演じる江口は「『救命病棟』を“再動”をすると報道した際に、たくさんの方から喜びの声をいただいた」と反響の多さに触れ、小島楓を演じる松嶋は役どころについて「葛藤しながら若手を指導していく」と説明。1999年の第1シリーズ以来、27年ぶりにレギュラー復帰となる八嶋と沢村は、再び同じ役を演じる喜びを語った。会見では、若手キャストから先輩キャストへ悩みを相談するコーナーを実施。さまざまな悩みに、江口と松嶋らが優しくアドバイスする様子も。最後に、江口は「命に向き合っているからこそ言えるメッセージがたくさんある」と視聴者に呼びかけた。
“再動”を報道した際に「待っていました」という喜びの声をたくさんいただきました(江口洋介/進藤一生)

久々にこのドラマが始まる感覚に、だんだんテンションが上がってきています。“再動”を報じた際に「待っていました」という声をたくさんいただきました。このドラマを見て、心が動かされた瞬間が皆さんにも多々あったのだと思います。ここ10年くらいでデジタルが進化して、医療機器は以前とは全然違います。ドリカム(DREAMS COME TRUE)の曲があって「救命病棟」がある、あの歌を聞くと救命のシーンを思い出すという方がたくさんいるのではないでしょうか。新曲も聞かせてもらいましたが、ものすごく直球で、今の世の中に対する大きなメッセージを感じました。撮影中もメロディーが頭の中で流れています。命に向き合っているからこそ言えるメッセージがたくさんあるドラマです。期待して待っていてください。
誰の言っていることも間違っていない中で、一つ選ばなければいけない葛藤を描きます(松嶋菜々子/小島楓)

研修医から指導医、医局長、そして今回は副センター長となり、若手の育成が私の大きな仕事になっています。震災や臓器提供など、毎回いろんなテーマを描いてきましたが、今回は働き方改革による現場の課題を取り上げています。世代が大きく変わり、私たちの常識は今の常識ではありません。育成する側も葛藤しながら指導し、若手も私たちもお互いに悩む部分を描いていきます。1話では運命的に進藤先生が登場して、救命病棟らしい展開になっています。生き方も医療も前とは全部違う中で、誰の言っていることも間違っていない。けれど、一つの命を救うために、その中から一つを選ばなければならないという葛藤をずっと描いていくのだと感じました。20代のうちにやっておくことは、趣味でも仕事でも何でもいいので、何かを始めて長く続けること。10年続ければそれなりのプロになれますし、私は20代の頃にドラマしかやってこなかったので、後悔しています。ドリカムの曲とともに「救命病棟」は成長してきましたので、今回の主題歌も本当に光栄です。
先輩方に食らい付くつもりで、精いっぱい新シーズンを演じきりたい(木戸大聖/宮沢蓮)

放送前から皆さんの熱気を感じていて、この作品が長く愛されてきたことを実感しています。新シリーズで宮沢蓮という役を演じる責任を強く感じていて、先輩方に食らい付くつもりで、精いっぱい演じきりたいです。都立第三病院のセットは本物の病院ぐらいの広さがあり、部屋が全てガラス張りなので、処置室で撮っていても向こう側にいる人たちまで見えてしまいます。台本上は必要なくても、後ろにエキストラの方が必要になることもあり、このセットならではの大変さがあります。
同い年のドラマに出られるのは、本当に特別なことです(萩原利久/天野智也)

僕はこのドラマの第1シリーズが始まった年に生まれているので、同級生なんです。同い年のドラマに出る経験はなかなかないと思いますし、それだけ歴史のある作品に出られるのは本当に特別なことなので、最後まで一生懸命頑張ります。最初に医療講習があって、一気に情報が入ってきたので「大丈夫かな」と不安になりましたが、医療シーンを重ねるうちに一つずつできることが増えていく感覚があります。最近はリハーサルもみんなで一緒にやっていて、要領がつかめてテンポも上がり、チームワークも上がってきました。難しいですが、すごく刺激的で楽しい日々です。
昨日は朝から晩まで心臓マッサージで、絶賛全身筋肉痛です(白石聖/柊木亜美良)

これだけ長く愛された作品に出演できて光栄です。昨日、柊木にとって重要なシーンの撮影で、朝から晩まで心臓マッサージをずっとしていました。今は全身筋肉痛で、救命の現場の洗礼を受けました(笑)。医療ドラマにしっかり参加するのは初めてなのですが、台本のほかに“医療台本”があり、台本よりもさらに専門用語が増えていて驚きました。リハーサルから、命を救うためにみんなが一つになっているのを感じています。仕事だけでなく趣味など他に熱中できるものを見つけることも、仕事を長く続ける上で大事なのだと知ることができました。
初めての研修医役を、救命病棟で演じられることが光栄です(横田真悠/田中芽生)

初めての研修医の役を、救命病棟という作品で演じさせていただけることを光栄に思っています。かっこいい先輩方の背中を見ながら、日々頑張っています。2階まであるセットは初めて見たので驚きました。医療の知識がまったくないので、リハーサルがなかったら「一体何時間かかるんだろう?」と思うほど。手術のシーンはページ数も多くて長いので、リハーサルがあって本当に良かったです。役でもたくさん食べるのですが、私自身も撮影前日の夜中におなかがすいて、カップ麺やファストフードを食べてしまうのですが、松嶋さんの話を聞くと怖すぎるのでやめます(笑)。
歴史ある作品に参加できて、本当にうれしいです(中山翔貴/長良達平)

僕も第1シリーズが始まった1999年に生まれた、このドラマの同級生です。歴史ある作品に参加できて、本当にうれしいです。僕は赤いインナーがトレードマークの青年で、熱血で騒がしい役を演じています。廊下を走り回るシーンが多く、セットが本当に広いので、校庭を走っているような感覚(笑)。視聴者の方にも広さが伝わると思います。八嶋さんはいつも現場の会話の中心にいて、ムードメーカーでいらっしゃるので、どうしたら笑いをかっさらえるのかを伺いたいです。
初めての看護師役で、ほぼアクションシーンのような現場です(杏花/畦地優夏)

私自身も元々大好きな作品で、初めての看護師役、初めましての共演者やスタッフの皆さんと、緊張感のある中で楽しく撮影しています。優夏はとても“シゴデキ”な看護師で、先回りして小島先生のサポートに回る、若手ながらしっかりした役柄です。覚えることも細かく、走り回ることも多いので、ほぼアクションシーンなんじゃないかというくらい(笑)。実は、13年前の第5シリーズに患者役で少し出演していたのですが、今回は看護師として戻ってきました。
上からも下からも言われる見事な中間管理職を演じています(八嶋智人/辻智宏)

生意気だけど優秀な研修医だった辻は、27年の間に出世が遅れて、ようやくセンター長まで上り詰めました(笑)。今回のテーマは世代間の働き方改革で、上からも下からも言われる見事な中間管理職を演じています。皆さんの会社の周りでも同じようなことがあると思います。27年ぶりに同じ役を演じるのは役者人生で初めてで、続けてきて良かったと思いました。この作品は、それぞれの時代のリアルを切り取り、命の大切さをバトンタッチしてきたからこそ続いてきたのだと思います。27年で変わったのは、専攻医という立場の方がいて、チームで医療に当たる感じが、より強くなったことです。今の医療現場のリアルみたいなものが「救命病棟」には盛り込まれています。
皆さんがこれから医者として、どう羽ばたいていくのか楽しみ(沢村一樹/落合雅人)

僕は出世しました(笑)。27年前に出演した作品で、また同じ役をやらせていただくことは本当にうれしいです。当時が僕にとって最初の医者役で、その時に心臓マッサージのやり方を習ったことが、その後の医者役にもすごく役立っています。今回は院長なので皆さんがこれから医者として、どう羽ばたいていくのか楽しみにしています。江口さんと松嶋さんが現場に立っているのを見て「救命病棟」に戻ってきたと感じ、最初はとても緊張しました。緊張については、「緊張していてもできるように練習することが大事」だとイチロー選手が言っていました。僕は緊張をほぐそうとするとセクシートークが増えます(笑)。
救命病棟24時のあらすじ
医師の働き方改革に新制度が施行され、残業時間の規制が進む一方で、現場では人員確保のための予算不足などで実態はより厳しいものになっていた。再び都立第三病院救命救急センターに戻った小島楓(松嶋菜々子)は、副センター長として若手を育て、チームを作り上げようとする。しかし、合理性を求める若手医師、看護師たちと、働き方や患者との向き合い方などで価値観の違いが生じてしまう。そんな中、ある出来事をきっかけに進藤一生(江口洋介)と再会し……。













